本日は雪が降って、そしてかなり寒かったので外仕事はお休みしました。家の中で、お裁縫とか書類の整理をして。
情報公開して貰った資料によると、どうも「公図を復元」と騒いでいたのは、市に保管してあった用地実測原図を元にした復元であったらしい。といいうか、これを法務局に送って公図にしていると思われるので、これが公図の元の図であって、これが間違っているから更正の必要があるのです。
それから、お昼に今日の「ニノさん」の録画を見て。潤ちゃんがゲストであって、「水」「水」と水特集であって。あちこちの神社巡りをしていて、長野県特有と思われるけれども、「姫宮神社」というものがいくつもあるのを発見する。北信とか東信では割と「御霊」が祀ってあることが多い気がして。松本にも2個あって、1個は八坂刀売、1個は此花咲也姫であって、「御霊」とはちょっと違うな、なんで? と思って。で、自分の部屋に戻って、「姫宮神社」でぐぐってみたら、諏訪方面にもあって「伍竜姫宮」を祀っていた、とあって。これが茅野の上社の近くにあるわけです。そっかー、「姫宮」というのは、本当は竜蛇女神を祀るものであって、戸隠の「九頭竜」と同じものなんだ、と気がつく。戸隠に天之手力男神と九頭竜が一緒に祀られているように、諏訪では上社と伍竜姫宮が並立して祀られているのが正しく、本来の祭神は伍竜姫宮なのだと思う。伍竜姫宮は今では、上社の末社なのだけれども、格は高くて御柱の木は八ヶ岳から切り出すことが許されているらしい。神体山の女神にして、諏訪湖の女神ですねえ、と思う。乗鞍、安曇野、松本、諏訪、茅野、と続く「竜脈」の女神である。でも、「伍竜姫宮」の神社は、今では祭神が変えられて、沼川姫とか大国主になっている。松本でも、祭神は変えられたのだと思う。沼川姫とか大国主は、「怨霊」の属性が強いので、ちょっと「ん?」と思うわけですが。要するに、乗鞍で梓水大神、安曇野で瀬織津姫、松本で姫宮、諏訪で葛井、姫宮、洩矢の神と呼ばれるものは、みな「伍竜姫宮」(北信では九頭竜)と呼ばれる竜蛇女神のことだと思う。で、変なモノが取り憑いているので、どうにかしないと、ということで。どうりで、潤ちゃんが「水」「水」と騒ぐわけだ。水の女神に取り憑いた怨霊を払うのが、あたくしの修験道の修行の大きなテーマの一つだからです。というか、さすがに潤ちゃんの「目の力」は強いなー、と思ったのでした。
お裁縫はウエストベルトを地道に作っています。それから型紙の本がけっこうたまってきたので、データベースを作って、どこにどんな型紙が載っているか纏めようと思います。