21年12月10日

 本日も、いつもの通り外作業をしました。母親は土の埋め戻し、土掘り、土の清掃、石片付け等、私は土の清掃、土掘り、姉は歯医者でお休みでした。

 姉は道中で汚いズボンが2本干してあるのを見かけたらしくて、大騒ぎしていて。・・・それは、二人分の足を「取られて」るから注意して対応しなさい、ってことだと思うわけです。何故なら歯医者は普通1回30分が相場なのに、姉だけ1時間半もかけるらしいので、そのことなんだろうな、と思う。騒ぐ割には、歯医者さん大好きな姉なので、歯石除去に半年もかけたり、1時間半もかける歯医者なんて何をやってるやら、と個人的には思うし、あんまり自分ではそういう歯医者に関わり合いたくないわけですが。姉の嗜好まで止めるのもどうなの? という気もするわけで。なんだか、男の医者と話せるのが楽しいらしくて。普段男の人と接することが少ないし、異性関係の楽しみが全然ないので寂しいのかなあ? とか、そういう気もするわけで。あたくしの方はどうかというと・・・・、例えば週刊誌に、光ちゃんと潤ちゃんが、最近仲が良くて二人きりでご飯を食べに行く仲のようだ、とか書いてあって。どうも、そういう記事を読むと、冬の寒さのせいか、背筋がちょっとゾクゾクするような気がするので-;。あんまり異性関係が乏しいことに自分が困っている気がしない。姉の気持ちは、そのために良く分かりません-;。

 で、県境の道をあれこれ調べていて、栄村の向こうに「十二神社」というものが目立つことに気がつく。「なんだろう?」と思うわけですが、一般的にはそれは「山の神」か「熊野権現」を指すらしい。だけど、古海の斑尾を望む神社にも「十二神」の伝承がちょこっとあるらしくて、頂上の十二薬師プラス1のことがあるので、おそらく北信修験道で「十二様」と言ったら、斑尾のことなのではないか、と思う。鬼無里の「十二神社」は「国之常立神」が祭神らしいですし、これの石碑が小菅神社の三の鳥居の隣にあったわけだから、全部同じ「弥勒(摩多羅神)」のことで、分かりやすいなー、と思う。

 で、県道36号線は摩多羅神の尻である野尻湖から発して、信濃町、戸隠・鬼無里、小川村を抜けて、越道を越え、信州新町は夏目橋で終わる道である。その名を信濃信州新線という。あれ? 修験道の道って戸隠・鬼無里よりも先に延びてるんだ? と思う。で、夏目橋から、丸子信州新線が始まって、大岡、麻績、筑北村、青木村、沓掛温泉、鹿教湯温泉を通って丸子まで抜ける。丸子は松本から上田に抜ける道の要所でもあって、東信の修験道には重要な道である。義仲の居館の隣に蔵王権現がいるし。・・・信州新町の水内大社って平安末期までは栄えていた、ってありますけど、そもそも北信の修験道の道と、東信の修験道の道が集まる「尾」がかつての信州新町だったんじゃん? と思う。水内大社の創設には、信濃国造家が大きく関わっていると思われ、そこんちが修験道の中心地を抑え、行者を支援して栄えていた? と思う。情報と物資の流通で栄えるのである。酒と葉っぱとかさあ?? と思うわけで-;。そして、北信、東信、中心の修験道者を駆使して、義仲を支援してたし、義仲が没落した後は、部下をかくまって、自分ちの部下みたいにしてこき使ってた? 今でも使ってるとかさあ? あったりする?? 山の中の人間関係って1000年経っても変わらなくって怖いってことある? と思う-;。・・・ということで、千年前の水内大社が修験道のメッカであって、情報と流通の拠点であったならば、そこを仕切っていた信濃国造家は後白河上皇とか八条院とも直接やり取りできるようなコネクションがあってもおかしくないよね、そもそも、以仁王も山伏の格好で各地に宣旨をばらまいて歩いていたはず、と思う。というわけで、南の天白とか、北の十二様とか、ちょこちょことまだ拾って歩かないといけないらしい。だってみんな修験道に関係していて、信濃国造家か、高終わり氏と関係していると思われるからである。

 お裁縫は、つくろいもの、キュロットはウエストの始末、ジャケットはポケットの作成、ケープコートは裁断です。

 で、最近夢を見て。一昨日は、なんだか光ちゃんと剛君が夢に出てきて。なんだか、自分が電車に乗っているのだけれども、やたらと汚い電車で、乗っている人達もガラの悪そうなのが多くて。「愛のかたまり」ではないけれども、電車に乗って行くようなところには行っては駄目、ってそういう意味なのかなあ、と思う。で、昨夜も夢を見て。なんだかまだ中学生くらい? で、友達と二人で文化祭の準備を木造の建物の教室でしていて。そこに潤ちゃんが来て、ちょっと連れ出されたので別の部屋に行って、他の人達と話をして。で、潤ちゃんがいなくなったので、友達のところへ戻ろうとしたのですが、なんだか校舎の中の様子が変で。やけに建物が古く感じて、異次元にでも迷い込んだかのように感じる、という感じで、しかも昔の病院風になっていて、医者とか看護師とか患者さんが部屋の中にいて。なんだか危険を感じて、逃げようとして。校舎の外に出て歩いていると、地面に何か汚いものをまいて、歩くのを邪魔しようとするわけですが、私の足は何故か地面につかなくて、ふわふわと浮きながら歩く感じなので困らなくて。で、気がついたら、大勢の人が校舎から逃げ出して歩いていて、校舎から遠ざかるほどみんな強くなって、汚物をまき散らす鬼を逆に捕まえたりしていて。目が覚めて、私があちこちの神社を回ると、それまで鬼にこき使われていた人達が解放されて、だんだん逃げ出せるようになってきたのかなあ、と思う。なんだかジブリの「千と千尋」とか思い出して。そして「ハウル」のソフィーも思い出して。結局火の悪魔のカルシファーもソフィーについていきたいらしいー;。ハウルの「ソフィーはなんでも連れて来ちゃうんだな」という台詞が浮かぶ気がするわけで。「一緒に静岡の秋葉山に行こう」とか、「生まれ変わったら結婚しよう」とか言われる気がするわけで@@。・・・その人なんなん? と思うわけですが-;。兄さん達には「石井のおっかけをやり過ぎて、石井と結縁しすぎ!」と苦情が来る気がするわけで-;。・・・あちこち道に迷っててすみませんね? と思うわけですが-;。

 で、最近潤ちゃんがあちこちで復活気味、と思う。昔、氷室冴子&山内直美の「ざ・ちぇんじ」という漫画があって。平安時代の「とりかえばや物語」を少女小説に書き直したもの、なのだけれども、主人公は綺羅姫と綺羅君という姉弟である。二人は権大納言の子供で、母親はそれぞれ違うけれども、同じ屋敷の別の棟に住んでいて、仲は良い。そして、同い年でそっくりという設定である。綺羅君は年頃になると元服して、出仕もするし、結婚もする。主上(天皇)の覚えもめでたいし、奥さんは右大臣の三の姫である。宰相の中将という親友もできる。だけど、宰相の中将は、親友であった綺羅君の奥さんの三の姫に手を出して、不倫して妊娠させてしまう。それを苦にした綺羅君は失踪してしまい、怒った主上は宰相の中将を昇殿の名簿から除籍してしまう。それで宰相の中将は三の姫と共にひっそりと謹慎してしまう(三の姫は父親の右大臣から勘当されてしまう)・・・・という(表向きは)そういう話なんだけれども、本当のところは綺羅君は男ではなくて女だったので、男のふりが嫌になって失踪してしまった、っていう話なのである(笑)。男の子だったのは綺羅姫の方だったので、すったもんだの末、綺羅姫と綺羅君はそっくりだったし、入れ替わって、めでたしめでたし、になる。だから「とりかえばや(とりかえてしまおう)物語」という題なわけ。宰相の中将と三の姫は、結局、無事に女の子が生まれたので、右大臣は孫かわいさに娘を許して勘当を解いてしまう。それに併せて宰相の中将の除籍も解かれて、こちらもめでたしめでたし、ということで。宮廷の人気者だった宰相の中将の除籍が解けて、宮廷の人々も「良かったこと」と喜ぶ場面があったわけですが、なんだか潤ちゃんのお休み明けに併せて、この場面の絵を送ってくる人がいる気がするわけで。なんだか意味があってお休みしてたのかなー、と思う。リーダーが芸能界に戻ってくることはなくても、潤ちゃんんのこれからの活躍が見れることはうれしいことだと思います。
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 本日の1杯目