21年5月22日

 今日は、午前中雨という天気予報だったので、新町の家の片付けに行って来ました。私の部屋に散乱していた大量の紙や雑誌類もだいぶ片付き、ちょっとした小物もいくつか持って来ました。まだCDとか大量に残っているので、少しづつ持って来て、新町に行ったときには、帰りに1枚聴いて来よう、と思いました。今日は平日にもかかわらず、道行く車がかなり多かった気がします。

 テレビは昨夜は「VS魂」の録画を見て。今日の昼は昨夜の「夜会」の録画を見ました。なんだか夜会はちょっとメリハリがなくなって、見にくくなったような;。

 で、「かぐや姫」について、あれこれ言われる気がするわけで。「かぐや姫」とは「羽衣伝説」に似てますけど、「月の都」の女性があまり良く分からない理由で地上に降り立って、育ての親である竹取の翁と媼を金持ちにして、求婚者から宝を巻き上げ、帝からの求婚も断って、結局「不老不死の薬を残して「月の都」へ帰ってしまいますが、悲しんだ帝は不老不死の薬を富士山で燃やしてしまった、という話です。作者は不詳であって、「作者像として、当時の推定識字率から庶民は考えづらく、上流階級に属しており、貴族の情報が入手できる平安京近隣に居住し、物語に反体制的要素が認められることから、当時権力を握っていた藤原氏の係累ではないと考えられている。 」「また、和歌の技法(掛詞・縁語の多用、人名の使用)は六歌仙時代の傾向に近いことが指摘されている。」とWikipediaに書いてあるわけで。一般的な「羽衣伝説」は天女が地上に降りてきて、地上の男性と結婚したり、人々に色々な技術とか教えたりしますが、「月」という要素は乏しいものです。「それは、月の神が天から降りてきて、人々から財宝を召し上げて天に戻る代わりに、色々なものを人々に授けてくれる、という古い「月の神」の神話を男女を入れ替えて書いたものですよ。」と言われる気がするわけで@@。