本日は、午前中はまあまあ晴れていましたが、お昼頃から風と雨があって、寒くなって雪が降って。作業は、私はハツリをちょっとだけ、母親は土の埋め戻し、土の清掃、石の片付け等、姉は土の清掃、石の片付け等。
それ以外では、今日は姉を春日内科・糖尿病医院へ連れて行きました。で、そろそろ、色々なゴタゴタに収集つけないといけないので、今回やって欲しいことと、「私の法的立場」とやらを通知差し上げました。まあ、法律のことは暇な時に勝手に勉強して、と思うわけですが。今回やって欲しかったことは、脂質の値が降下目標まで達してないので、メバロチンを増量してもらうこと。糖尿病の状態の精査のため、OGTTをやって貰うこと、です。スタチンは糖尿病の患者にも使える薬なんだけど、一割くらい糖尿病が増悪する患者がいるわけで、糖尿病の増悪に気をつけなければいけないわけ。特に「境界型」の人は糖尿病に移行する傾向がちょっと高いので、そうなればなったで腎機能の低下と血糖値のコントロールを薬でしなければならないわけだから。検査も注意も必要なのです。
というわけで、スタチンは元々10mg投与が通常なのが、5mgしか貰ってなかったので、増量は割とあっさり来ます。で、OGTTの方がちょっとごねられる。「HbA1cがこの値の人はあんまり結果は~」みたいなことを言われて、「やる意味なし」みたいなことを仄めかされるし、「家で食後血糖値をモニタリングすれば」みたいに言われる。まあ、機械を買って、自主的にモニタリングするのは良いのですが、ちゃんと食後(というか負荷後)血糖だけで糖尿病に関する診断をするには、OGTTをやるしかないわけで。「自主的な検査と診断のための検査は別ですから。」とご説明申し上げる。ということで、「じゃ、日赤の小林先生に紹介状を書いておきます。」ということになりました。衛サマにもあなたに書いたのと同じようなもの書いて持って行くので、安心して下さい、と内心思うわけでー;。で、やって貰えることになって。家に帰ってキンプリのDVDを見ていたら、OGTTってどういう検査なのか、やっと調べてみる気になる-;。そうしたら、「HbA1c 5.2%以上」にお勧めとかって書いてあるHPがあって。うちの患者様は5.6くらいだった気がするわけで。「そのくらいのHbA1cじゃ意味がない、みたいに言わなかったっけ? 油断ならない奴~。」と思う-;。兄さん達には、「自分のHbA1cも見て見るように。」と言われる気がするわけで。見て見たら5.3でした。「お姉さんに次にOGTTを受けなきゃならないのは誰だか分かってるよね?」と言われる気がする-;。30分毎に採血する検査なんてやだーー、と思うわけで-;。「医者の不養生の尻を叩くのが一番大変。」と呆れられる-;。「医者が誰にOGTTをやらせたくなくて渋ってるのか分かってるよね?」とも言われる。まあ、それは私です-;、って分かってはいるわけですがー;。まあ、姉の結果と、家庭モニタリング次第でやってみてもいいです。トラゼンタといういいお薬もあることですし。飲めば楽になることは分かってる。あとはエゼミチブ投与についてもしのごの言われる。何を第一選択薬にするかは、医者の裁量に任されてると思うんだけど? と思う。でも、スタチンは9割5分の医者が第一選択薬に使う安全な薬なので、あまり強くは言わない。
で、ついでに「我が家は境界型の病期が長くて、その間に腎機能低下が来る家系なんで。」って言っておく。・・・境界型の病期が長いのは母親が食事療法を頑張ってるからで、ほっといたら30代で糖尿病+膠原病で死ぬ家系なんだけど、ってことは知ってるけど、それは言わないでおく-;。現行の医学の教科書と照らし合わせて、医者に通じないことなんか言ったって意味がないし。
で、あとは、「紹介状を送っておきます」とか、そういうことが少しひっかかって。以前に小谷の姉さんに、打合せと全然違う紹介状を書かれたことがあったので、少しトラウマはあるのですが。まあ、でも、こちらが言いたいこと、望むことはこちらでも書いて行きますので、おかしなことが書いてあれば、その場で訂正できますし、それでもいいか、と思ってほっておきました。まあ、これでまずいことがあったら、また対応策を考えたいと思います。
そして、私の立場については、「保険診療をさぼって私にやらせるのであれば、場合によっては報酬の償還を求めますよ。」という趣旨のお手紙を差し上げておきましたー;。なんだか、患者から訴えられたら、それを理由として診療拒否して良い、みたいになっているようですが。患者の家族から「私の稼ぎを横取りした」って訴えられても診療拒否できるかなー? とかって思ってしまうー;。でも、どのみち、厚労省の通達は、医師の診療拒否はできるけど、病院の管理者は診療拒否できない、みたいな妙なものなのでー;。土曜日に、「自分の法的立場について書きなさい」と言われて、金曜日にジャニーズWESTが出ていた「ぴったんこカンカン」を見ながらせっせと書いたので。どのみち、これからもあちこちにお手紙を書きながら、の受診になると思います。なんでも、文書にして残しておくことが大事だと思います。