20年12月10日

 本日は一日作業をして。どうやら、コンクリ塊が貼り付いている? というか、埋められているのは風呂の中央辺りらしくて。幅が30cmで、高さが10cmくらいらしいです。長さは、今のところ全貌が分からないので分かりません。風呂の配管があるから、それは避けるようにして埋められているはず、と思う。どうりで、風呂の配管が埋め返された形跡があるはずだー、と思う。・・・・配管が埋め返されている、ということは防湿コンクリートが張られる前にやったことだし、防湿コンクリートを張る時は、表面上は普通の土の上に張ったように見えていたわけで。ということは、コンクリ塊は、防湿コンクリートには接着していないかも、と思う。配管との関連はよく分かりませんが、配管はちょっと離れたところに少しだけ見えているので、は感も避けて入っているのではないかと思う。でないと、配管を交換しなければ、というような場合にばれてしまうし? どうだろう? と思います。まあ、手に負えなければ、外に近いですので、また業者を頼んで外から掘って取って貰うしかないと思います。そして、落ちてくるようなことがあったら、下敷きにならないように気をつけなければ、と思う。コンクリの周囲は、細かな土に、細かな石分(礫とか)がたくさん混じっていて、しかもところどころが「黒いタール状のもの」が混じっていて、そして妙に固く固まっているのです。でも崩すと、細かい土になる。他の地盤にこんな土質はないので、コンクリを埋めて、その周囲に「アスファルト切削材」を混ぜた土で固めてあるのではないか、と疑っています。アスファルト切削材は普通の人には売らないものらしいですが、業者間のツテやコネを使えば轟商会みたいな生産元で入手できるんじゃないのか、と思います。中途半端な切削材をわざと使ってるから、アスファルトの塊があちこちから出て来るのだと思う。もちろん、宅地地盤に使う物ではないです。

 で、コンクリ塊に対処するためにも、それよりも西の方をまず始末してしまいましょう、となったのですが、西の方は親に任せようかと思って。そうしたら、「奥の方の水道管の下の掘りが甘いから、自分で掘るように。」と言われて。行って掘ったら、採石が大量に混じった土がしこたま出て来ました。バケツに1杯はとりあえず回収しましたが、残りはまだ坑道の中です。おかげであちらを掘ったり、こちらを掘ったりと中途半端なことをやっているのですがー;。でも、洗濯機の西側の土は、色は、元々我が家のものか? と思うような茶色の濃い色なのですが、ともかくシルトのような土で粘性だけどボソボソしたような、潰しても細かく砂のようにならない土なのですが。風呂の下の土と全然違うなー、と思う。1.5mくらいしか離れていないのに。というわけで、両方の土の写真に撮っておいて、比べてみようと思ったのでした。本日は、石分がどこもかしこも多くて、バケツ1杯しか作業できませんでした。

 それから、春日の若旦那が「やって当然の検査とかはなかなかやろうとしない」のは何か具体的に書くように、と言われる気がするわけで。それは、尿検査です。慢性腎臓病で尿蛋白も一時的にあった患者なので、尿蛋白の検査も行って然るべきなのですが、やっていません。で、私も姉のことだし、すっかり忘れていたわけですが、血液検査の時には尿検査もやることになっていたのに、やっていないわけで。「やる」と決めたことは平気でやらないのだなあ、と思う。で、姉の方も帰る時になって、「尿検査をやって貰ってない」とか言い出すわけで。なんで、せめて診察室に居るときに言わないのか? と思う。私にはどうも良く分からないわけですが、姉は自分の診察の時に、自分の診察とは何の関係もない親の介護保険のこととか唐突に言い出すような医者に感謝してるし、好きらしいので。お互いに、「自分が言わなきゃと思ったことしか頭にない医者と患者」で、意思の疎通が互いに全然できてないのに好きらしいので、思考回路が似たもの同士の医者と患者でなんだかお似合いだと思う。若旦那は姉の前だけは、上辺だけは親切そうにあれこれ言って手抜きをするわけで、なんだか姉はそれで「親切な先生」だと思ってるらしいです。端から見てると、姉にだけ「手抜き親切」をして、「自分は親切な医者だ」と思わせて、家族に対して良く無いことをするのに姉が協力するように洗脳しようとしているように見えます。で、医者のモラハラに関しては、「心理的負担で精神的侵害だから」と訂正を受けるわけで。「それでいいのかー」と思う。というか、私を標的にしたら、患者を通り越して私から直接訴えられるかもよ? と思うけれども、その危険性を認識できるような若旦那ではなさそうなので。こういう人は、相手の言うことを適当に受け流していると、その内に逆ギレしてある日突然怒鳴ったり、わめいたりしそうー、と思う。・・・・なんで、私はそう思うのだろう? そうだ、私の元彼がそういう性格だったからだ、と思う。ストーカー気質の強いモラハラ男子はトラウマがあるので苦手です。本当に精神的侵害だと思う-;。思考回路も全く理解できないし、意味不明な余計な言動に耳を傾けるだけでも疲れる。まあ頑張って言動の記録だけはしっかりとっておきたいと思います。

 それから、我が家では特に冬季に、スズメのチビさん達にパン屑をふるまっているわけですが、最近なんだか小型の鷹のようなものが飛んでいるのを見かけるわけで。常連さんのハクセキレイが必死で逃げていたのを見たりして。「あの鳥は何というのだろう?」と思ってたのです。で、今日雨樋に止まっているのを見たので、よくよく見たら、なんだか小型の猛禽類で、すっきりした姿で、胸が少し茶色い感じで。インターネットで調べたら、「ツミ(雀鷹)」という鷹の仲間の雄らしいです。雄は雌よりも小柄で、雀を食べることが多いらしいので。雀の集まるところにいる、ということはまさにぴったりだと思う。チビさん達も受難だー、と思う。チビさん達も冬越は大変であるけれども、猛禽類の生きるために必死であるので。どちらも頑張って生き抜いて欲しいと思います。でも、こうやって生態系の上位の鳥がいるから、チビさん達があまり増えないんだなー、と思うのでした。

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 昨日の1杯。石分は1/4くらい。
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 風呂の下のコンクリ塊。写真上方の茶色い粒々の土は、配管の基礎の砂。
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 本日1杯目。風呂の下コンクリ塊周辺。石分は1/4くらい。黄白色の粘土の塊(バケツ上)が1/4~1/3くらい。粘土の隣の石分は洗濯機西側から出土したもので、20x15cm大。親が掘り出した物。

20年12月9日 追加

 あとは、こちらが頼んでもいないのに、

「親と姉を一緒に連れてきてもいいですよ。その方が楽でしょう。」

みたいなことも言われた。普通に

「誰かが家に居てくれないと困るので。(栗田建設がこそ泥に入るかもしれないし。)」

と答えておきましたが、普通に考えて、一緒に診て貰いたければ患者の方から一緒にくると思う。別々につれて行くのは、そうしたいからやってるので、これも「余計なお世話」だと思う。私にはなんとなく

「母親と姉は同じ病院で診て貰った方がいいですよ。」

と言われたように感じたわけで、正直そうしたい、と思うわけですが、姉がいやがる上に、この姉は、まともな医者(=私)の言うことに耳を貸さないで勝手なことばかり言う人であるので。自分勝手に解釈して

「脈圧が高いのは、血糖値が高いから。」

とか意味不明のことを言う上に、私が否定しても信用しないので。よくよく、それこそ何て言うの? 自分の命と引き換えにしても親身になって助けてやりたい、という気持ちに正直なれないわけでー;。それに母と姉を同じ病院にしても、二人を同時に連れて行くことはできないし。父親は耳が遠いので、通訳できる母親はできるだけ一緒に行って貰いたい、と思う事情があるし、父親は春日糖尿病・内科医院でぴったりの糖尿病なので、小谷に移す、というのは、あんまりしたくない、みたいな気持ちが強いわけで。まあ、色々と頭の痛いところではあります。

20年12月9日

 本日は姉を春日糖尿病・内科医院へ連れて行って、その後は恒例の買い物に行って来ました。

 で、春日の若旦那から「先生、今どこにおつとめですか?」とか聞かれる。「色々と忙しいので、働いていません」とは言ったものの、「プライベートのことだし、聞くなんて図々しい」と内心思う。というか、もっと「変だな」と思う。私は特定健診受けてたし、国保だって分かってるはずだけど?? 普通、病院勤めしてたら厚生年金に入るから、働いてないって知ってるはずだよね? なんでわざわざ聞くのか? と思う。

 で、「親の介護保険を利用しませんか?」というようなことを言われる。別にどちらも、そんなこと必要ない、と思うし、その旨を述べたところ、「デイサービスを受けると、その分楽になりますよ。」みたいなことを言われる。・・・デイサービスってあれ? 昼間とかに老人を預かって、頭がぼけないゲームとかを他の人とする、とかそういうやつ?? と思う。・・・・・はっきり言って、多忙で病弱な私を支えるために、両親には家で働いて貰わないと困るんだけど、と言おうかと思ったけれども、「老人を奴隷みたいにこき使う娘」と思われても困るので言いませんでした-;。というか、うちのじいさんは他人と家族の前では「歩くのも大変」みたいな弱ったフリをするわけですが、家の中をよたよた掃除するふりをして、家族の重要書類をせっせと漁るような人であるのでー;。しかも、誰も見てないところではすたすたと歩き回ってるし、最近では風呂も沸かしてくれるし、廊下も掃除してくれる分には役に立つし、それにけっこうプライドも高いので、自分よか「下」だと思ってる人達と楽しく子供っぽいゲームとかに興じるタイプでもないし。むしろ、デイサービスなんかに行かれると困る、と思う。何を食べさせられるか分からないし、何を吹き込まれるかも分からないし。ともかく、世間では組織ぐるみで、糖尿病や腎臓病の患者に「なんでも好きな物を遠慮無く食べて良い」と言うのが流行のようなので。

 ・・・・まあ、総合するとあれだ、「親をデイサービスに行かせて働け」と、そういうことが言いたいのですかね、患者に食事の注意とか、やって当然の検査とかはなかなかやろうとしないくせに、こちらが頼んでもいないことは図々しく世話を焼いてくれるんだなあ。責任とって、まともな職場をあんたが探してくるべき、と正直内心はそう思いましたが、口には出しませんでした。いわゆるあれだ、「働いて病人の付き添いはするな。出鱈目な薬を処方できなくなるから。」とか、そういう下心でもあるのかと疑ってしまいました。というか、京都の「ぶぶ漬け」と同じで「お前は来るな」ってことだよねえ、と思う。どうも私は長野県生まれ、長野県育ちなので、そういう都会風なモラハラには疎くってですねえ。でも、春日の若旦那の言いたいことは市民病院の医者も、日赤の医者も言いたいことだと思うので、まあ「医療業界の総合的な意見」なのだと思う。そうやって、抗癌剤を止めて殺人未遂をまた繰り返す気なのですかね? 懲りない市民病院は? と正直そう思ったのですが。私が働けない一因は、もちろん、北信濃の医療が崩壊していて、まともな医療を進んでやろうとしないので、家族から目を離せない、というのはまあ、あるわけですが。・・・まあ、モラハラというのは親しい仲の相手にやれば? 他人にやるなんて図々しいのでは、と正直、そういう感想を持たせて頂きました。患者が全く希望してもいないことを、よく勝手に色々と言えるものだ。

 で、買い物から帰ってきてからは、ちょこちょこと作業をしました。バケツ1杯がなんとか終わったのですが、写真は明日にします。コンクリ塊を掘り出したいわけですが、大きな穴が空いたらどうしよう? と思う。兄さん達には「不安なら、とりあえずブロックでも積んで支えておけば」と言われる気がします。うまく掘れれば、そうするかも、と思います。・・・・次からは、医者におかしなことを言われたら「家族全員、現役で建築業に従事していて、デイサービスなんかに行っている暇が無い」って言ってやろうかな。事実だし。まあ、どちらにしても「プライベートの侵害」です、「侮辱罪」はギリいけるかな? いけるかも? という印象でしょうか。

20年12月8日

 本日の午前中は、ときどき微妙な小雨が降ったりしていましたが、作業はなんとかできたので、作業をしていました。基礎の底盤の周辺にある、(今となっては)役に立たない砕石があるので、それも綺麗に取りながら作業していたら、風呂の基礎の内側に、どうもコンクリ塊が貼り付けてあるようで-;。「また?」と思うし、どうやって掘る、というか取り去ろうかと思案中です。そして、位置関係をきちんと把握するために、掘り方を今までとちょっと変えて、端からきちんと掘って埋めてみようと思います。
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風呂の浴槽の下あたり。コンクリートガラとか石分(それぞれ10x10cm程度)が複数認められます。この上の方に、大きなコンクリ塊がはまるように埋まっています。
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 1杯目。風呂の基礎の下の砕石が含まれているので評価しません。
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 2杯目。主に風呂の基礎の下の砕石を掘ったものです。

20年12月7日

 本日は結審だったので、裁判所に行って来ました。訴訟のほとんどが「弁論準備手続」だったので、「法廷」も久しぶりだなー、と思いました。そして、訴訟提起の順番からいって、私達は「被告席」に座るようになっているわけですが、純粋に「被告」でしかない三樹設計の代理人弁護士が当たり前のように「原告席」に座っているのを見て、内心「あなたの座るべき席はそこではない気がするーー;」と思いましたが、特に何も言わず。実際のところ、誰がどの席に座るのか、本当は誰も気にしていない気がするー、と思う-;。まあ、民事ですし、原告と被告が混在してるような複雑な形態ですので。前回はあまり暖房が入ってませんでしたが、今回は暑いくらい暖かくて良かったです。そして、高裁に控訴しても、だいたいは1審で充分に審議されている、と判断されて、半年以内に結審になることが多いらしいので、控訴しても、されても、そんなに残りは長くかからないだろう、と思うと、それも嬉しいです。だいたい、万が一「負けた」としても(というか、どこまでを「負け」というべきなのかも、微妙といえば微妙なわけで。そもそも私の主張自体もけっこうへぼいから-;)、少なくとも栗田建設が提起した分については「敗訴」になる要素があるのかなあ?? と素人ながら思うわけで。そこに勝てるだけでも「儲けもの」だと思う。だいたい、「金を払え」と言っておきながら、こちらが「合意に基づく工事の最中にそういうことを言うんだったら、書類の引渡とか片付けを含めて引渡のスケジュールを明確にし、清算の話し合いにも応じるように」と言っても、うんともすんとも言わないし、現場の管理も放置してるのは栗田建設の側なので。早く裁判が終わってくれて、残工時に集中したい、とそういう思いが強いです。で、判決が3月16日、ということになって、ちょっと先になったので、それもありがたいといえばありがたいです。そこから、高裁へ控訴、ということになれば、2月頭の判決だと、3月末のまだ寒い時期に東京に行くことになるかも? と思ってましたが、3月中旬なら東京へ行くにも暖かくなってからだと思うので。そして、それまでにできるだけ、床下を掘れってことなんだろうなあ、と思う。というか、西側が終わって、丁度1審も終わり、みたいに計算されている気もしないではないです。

 で、後は兎にも角にも「結審」ということで、今まで支えてくれてきた人達にもお礼をしなければ、ということで、YOSHIKIの写真集を買う、福山君の新アルバムも結局2種類買う、JUJU姐さんのカバーアルバムも1個買う、あーやちゃんのアルバムも1個買う、ということをやっております。写真集は、少なくとも私から見ればちょっとお高め、と思うわけですが。印刷業も(一応)プロな私ですので。印刷というのは、使うインクの種類が多ければ多いほど高いわけです。スーパーの単色刷りのチラシとかが一番お安いのですね。で、カラー印刷というのは、普通インクを4色使うわけです。だから、単色刷りではなくて、カラー印刷にしただけで高くなります。で、アーティスティックというか「芸術的」なものを目指した「写真集」とかは、装丁も凝るし、紙も良いものを使うし、色にも凝って、基本の4色の他に「特色」(特定の色を出すためだけのインク)も使うとどんどん値段は高くなるぞーー、と思う。そういうものは下刷りのチェックとかも色味に厳しいプロがきっちりやるだろうから、人権費も高くなるだろうしなーー、と更に思う-;。というわけで、お高い写真集とかを見ると、自分で見ただけでは良く分からなくても「特色をどのくらい使ってるんだろー」とか、そういうことを何となく思ってしまう私なわけですがー;。YOSHIKIだと、そういうところに妥協しない一流の人、とかそういうイメージがあるじゃないですか、と思う。

 で、裁判が終わった後は、家に帰ってちょっとだけ床下の作業をしました。