20年12月7日

 本日は結審だったので、裁判所に行って来ました。訴訟のほとんどが「弁論準備手続」だったので、「法廷」も久しぶりだなー、と思いました。そして、訴訟提起の順番からいって、私達は「被告席」に座るようになっているわけですが、純粋に「被告」でしかない三樹設計の代理人弁護士が当たり前のように「原告席」に座っているのを見て、内心「あなたの座るべき席はそこではない気がするーー;」と思いましたが、特に何も言わず。実際のところ、誰がどの席に座るのか、本当は誰も気にしていない気がするー、と思う-;。まあ、民事ですし、原告と被告が混在してるような複雑な形態ですので。前回はあまり暖房が入ってませんでしたが、今回は暑いくらい暖かくて良かったです。そして、高裁に控訴しても、だいたいは1審で充分に審議されている、と判断されて、半年以内に結審になることが多いらしいので、控訴しても、されても、そんなに残りは長くかからないだろう、と思うと、それも嬉しいです。だいたい、万が一「負けた」としても(というか、どこまでを「負け」というべきなのかも、微妙といえば微妙なわけで。そもそも私の主張自体もけっこうへぼいから-;)、少なくとも栗田建設が提起した分については「敗訴」になる要素があるのかなあ?? と素人ながら思うわけで。そこに勝てるだけでも「儲けもの」だと思う。だいたい、「金を払え」と言っておきながら、こちらが「合意に基づく工事の最中にそういうことを言うんだったら、書類の引渡とか片付けを含めて引渡のスケジュールを明確にし、清算の話し合いにも応じるように」と言っても、うんともすんとも言わないし、現場の管理も放置してるのは栗田建設の側なので。早く裁判が終わってくれて、残工時に集中したい、とそういう思いが強いです。で、判決が3月16日、ということになって、ちょっと先になったので、それもありがたいといえばありがたいです。そこから、高裁へ控訴、ということになれば、2月頭の判決だと、3月末のまだ寒い時期に東京に行くことになるかも? と思ってましたが、3月中旬なら東京へ行くにも暖かくなってからだと思うので。そして、それまでにできるだけ、床下を掘れってことなんだろうなあ、と思う。というか、西側が終わって、丁度1審も終わり、みたいに計算されている気もしないではないです。

 で、後は兎にも角にも「結審」ということで、今まで支えてくれてきた人達にもお礼をしなければ、ということで、YOSHIKIの写真集を買う、福山君の新アルバムも結局2種類買う、JUJU姐さんのカバーアルバムも1個買う、あーやちゃんのアルバムも1個買う、ということをやっております。写真集は、少なくとも私から見ればちょっとお高め、と思うわけですが。印刷業も(一応)プロな私ですので。印刷というのは、使うインクの種類が多ければ多いほど高いわけです。スーパーの単色刷りのチラシとかが一番お安いのですね。で、カラー印刷というのは、普通インクを4色使うわけです。だから、単色刷りではなくて、カラー印刷にしただけで高くなります。で、アーティスティックというか「芸術的」なものを目指した「写真集」とかは、装丁も凝るし、紙も良いものを使うし、色にも凝って、基本の4色の他に「特色」(特定の色を出すためだけのインク)も使うとどんどん値段は高くなるぞーー、と思う。そういうものは下刷りのチェックとかも色味に厳しいプロがきっちりやるだろうから、人権費も高くなるだろうしなーー、と更に思う-;。というわけで、お高い写真集とかを見ると、自分で見ただけでは良く分からなくても「特色をどのくらい使ってるんだろー」とか、そういうことを何となく思ってしまう私なわけですがー;。YOSHIKIだと、そういうところに妥協しない一流の人、とかそういうイメージがあるじゃないですか、と思う。

 で、裁判が終わった後は、家に帰ってちょっとだけ床下の作業をしました。