今日は九州北部で大雨が降ったようですが、長野では時々雨粒がぱらつく程度であって。久しぶりに外での作業をしました。
それから、雨樋の縦樋を多めに買ったはずなのに、1本職人さんに持ち帰られてしまったようなので、問い合わせのFAXをしたりしていました。だいたい、なんで、予定にない工事を突然やったりするのだろう? と思う。たとえ、その方が良い工事だったとしても、まずは「こうしたら良いと思います」という提案があって、「じゃあ、そうしましょう」と合意して見積もりを出して、工事に入るものなのに。見積もりまで出てるのに、現場に入った職人が打合せとは違うことを始めるから、部材は足りなくなるし、しかも予定していたことをやらずじまいとかになって、また工期が延びる、という騒ぎになるわけで。建築士会がそうやって人の良い施主からぼったくる汚いやり方を指導しているとしか思えない。だって、K建設がやってることと、T工務店がやってることが「全く同じ」だもの、と思う。でも、ともかくT工務店の方は、社長が最後に施主の意向の通りかどうか、ちゃんと雨樋が機能しているかどうか確認して契約完了、ということで契約しているので。それをやらない限り工事は終わりではないし、支払いもしないから、と思う。しかも、T工務店の社長は「新町にある古い家をどうするのか?」とうちの親に聞いて、「建物を使いたい人がいたらどうするのか?」とかって聞いたそうで。こういう時にいつも「十訓抄」を思い出してしまう。「十訓抄」って鎌倉時代の説話集なのですが、「人から何か言われたら、正直に答えずに、何と答えれば一番空気が読めることになるのか考えなさい」とかっていう趣旨の変なことが書いてあるわけで。「正直に返答をしてはいけない」ということが、懇切丁寧に説明してあるわけで-;。「十訓抄」的にはなんて答えたら「最適」な回答になるのか、とか考えてしまう。でも、私だったら、「使いたいなら買ってくれ」と言いそうです。正直の極みですが-;。人に余計なことを聞くよりも、自分の仕事をちゃんとやって、って言うのが最適な気もする。「こだわりのある職人」って何? 現場で打合せにない工事を勝手にやることに「拘る」職人のこと? 施主の希望を勝手に嘘ついてやらない職人のこと? 拘りがあるなら見積もりの段階からちゃんと現場に入って下見をしろ! そして何をやりたいのかちゃんと説明しろ! 最低限のマナーも守れないで、何が「拘り」なの! とそう思います。そして、雨樋を専門に施工する人が、家の解体作業に関わるんでしょうか?
昼は「夜会」の録画を見て。夜は「少年倶楽部」と「Mステ」を見ました。
久しぶりに生放送で山下君を見る。