20年6月26日

 本日は、相手方の工期遅延論を書く。自分の反論も読み返して足りないところを書く。だけど、けっこう頑張ってちゃんと書いてるじゃんーー、と思う-;。ともかく、なんでも錯誤無効とか詐欺とか書いておく。あとは、停止条件付きだから無効とか-;。残りは支払いと労働費なわけですが。「只」で仕事をしてやるのも停止条件付きって書けば? と言われる気がするので、そう書くと思います。特別損害の方ですな。

 で、今日は雨が降ったので、車庫証明の書類を警察にもらいに行く。で、足りないパンを買って。支払いをして。雨が降ったときに雨樋の確認をして、まだ仕上げていないところをどうしたら良いか親に考えて貰って、T工務店に材料を発注して。ついでにいろんな種もちょっと蒔いて。割と細かいことをたくさんできた一日でした。茶色頭のチビさんたちも、蝉の声が聞こえ始めて、夏至を過ぎると食事情が良くなってくるようで、食べる量が減ってくる気がするわけで。夏の間、頑張って食べて、野生の生活を覚えろよー、と思う。彼らは去年までは「おばちゃんは怖いから、パン屑だけ出して早くあっちへ行って」という感じで静かにこそこそ食べてた気がするわけですが。用心深いリーダーが死んじゃって、うちの庭で育った子達が長老となったのか、人の頭に停まったりとか、人にわざとぶつかってきたりとか、早く食べたくて仲間の尻尾を引っ張るとか、いろんなことをやるようになりました-;。

 で、今日支払いをした本は「チェコの伝説と歴史」という本で。チェコとはポーランドの北にある国らしいです。チェコの建国伝説には「乙女戦争」というのがあって、女性と男性が戦って、男が勝った、という話があるのです。普通はテセウスとミノタウロスとか、フェリドゥーンとザッハークとか、「英雄と人食いの悪者」という話が多いのですが、チェコの話は完全に「男(英雄)と女」という構図である。だいたい、この話を「チェコの話」だとは個人的に思っていないわけで、これは父系の伝統を持つ印欧語族、すなわちスラヴ系の人々の遠い先祖が母系の文化と衝突して勝った、という記憶が伝承化したものだと個人的には思ってるわけです。だから、テセウスとミノタウロスとか、フェリドゥーンとザッハークとかと、起源的には「同じ話」、「同じ歴史」だと思う。チェコの話ではないでしょ、これは黄河文明と長江文明の衝突に印欧語族の先祖が関わっていた歴史の記憶でしょ、と思う。我らがディアーヌ女神には「天皇家の話と同じでしょ。伝統に拘る人は男系でなければ駄目、というけれども、そもそもの最初の天照大神が女性なのだから、最初から女系の伝統でしょ。男系というのであれば、彼らが継がなければならなのは、「天照大神の夫」の家系なはず。そこを「天照大神は神だから」という理由で単為生殖したみたいにごまかしているけれども、人としての先祖には必ず「父方の先祖」がいたはず。」と言われる気がするわけで。長江文明は女系の稲作文化だったわけです。黄河文明は男系と女系の混合文化で、それぞれが共存してた。でも、黄河文明が長江文明を征服した後の良渚文化は今の中国の文化の原型であって、父系の文化です。だから、長江文明を征服した中心は、「乙女戦争」の勝者と同じく「男系の文化の人」というしかない。でも、長江文明は元が母系の文化だから、長江文明の、稲作民の太陽女神は女性なわけ。水稲耕作民の太陽女神を征服してその夫となった者は誰なのか? アリアドネを誘惑して捨てたテセウスとは? となるわけで。良渚文化の後継者は「男系」を誇るのであれば、太陽女神の子孫ではなくて、テセウスの子孫であることを誇らなければならないわけですが、現実にはそうではない。むしろ太陽女神の死したる父、怨霊であるところのイザナギを信仰しているわけで。男系のようで、男系ではない、かといって、女系のようで、女系ではない、という変なやり方をしてるわけで。だいたい、良渚の王家の意識の中では、「男系の印欧語族」は「一番身分の低い人達」なわけだ。そもそも、男系の文化を持つ印欧語族は、母系の人達から見れば「身分が低い犬も同然な存在」だったわけで。河姆渡の王族は、征服された後も印欧語族出身であるテセウスのことは差別して蔑んでいた。なので、テセウスと太陽女神の子孫達は、「自分達は高貴な太陽女神の子孫であるけれども、男系の伝統を持っている」と言うようになって、「父たるテセウス」ではなくて、「母方の祖父であるイザナギ」を信仰するようになった。どのみち、印欧語族は牧畜民なので、印欧語族の思想は水稲耕作民にはそぐわないわけです。特に稲作は、水の管理とか灌漑とか開墾と田の維持に大規模な「集団の力」を必要とするので。スタンドプレーをする英雄は水稲耕作民の文化にそぐわない。

 というわけで、「蛙の王家」は、「印欧語族が一番下で自分達が一番上」という身分秩序を作った。そこで、自分達に「男系」の文化をもたらした「父」のことはひた隠しにするようになった。なぜならその「父」は印欧語族だから、自分達が作った身分秩序そのものが、嘘になっちゃう。自分達だって身分が低い者の子孫なんじゃん、ということになるから。だから、じいさんが「先祖のことなんかどうだっていい。自分には関係ない。」って言うのは、それが「蛙の王家」の上の方の本音でもあるんでしょ、と言われる気がするわけで-;。上の方は、自分のことに関しては「自分には関係ない」って逃げるし、下の親戚が先祖のことに関心を持つと「関係ない」って押しつけてくるわけだ。でないと、先祖代々ごまかしてきたペテンが明らかになってしまうからである。だから、蛙の王家も、本田善光も、自分達がどこの誰で、どういう家柄の者なのかということは、調べれば分かるけど調べれば分からない程度にはひた隠しにしてる。調べる者は、だいたい消される、と言われる気がするわけで-;。それは、表沙汰にしてはいけない事項らしいです。狼トーテムを暗示する「大」の字は誇るけれども、自分達が狼トーテムであるとはけして言わない。

 「先祖は自分には関係ない」って言って、その存在を抹殺しようとしても、そのご先祖様がいなかったら今の自分もいないんだから、過去に遡って事実は変えられないでしょ? と思うわけですが。そう言うとヒステリーを起こすわけだ。自分の都合のことしか考えないサイコパスだらけだから、と思う-;。というわけで、世にも珍しい「男と女の戦争」という伝承を追いかけているわけです。これが日本語で書いてある本は1冊しかない。そして、1冊1万円でござる-;。でも、東欧の文化とかは研究する人は本当に少ないと思うので、本の数は少ないし、高いわけです;。でも、西欧よりは東洋に近い東欧の方が、印欧語族の古い伝承は残っている、と言われる気がします。

 で、昼は昨夜の「夜会」を見て、夜は昔の少クラと「Mステ」を見る。

 そして、昨日は藤ヶ谷君のお誕生日でした。どうも、おめでとうございます<(_ _)>。

 で、「Mステ」に3人のNEWSが出たので、てごにゃん様のことでいろいろと言われる-;。去年の年末ぐらいだったと思うけど、てごにゃん様が私に甘えて私の肩にもたれかかる、という夢を送ってきて。婿の兄さん達の多くは「自分達もそんな馴れ馴れしい夢を送ったことがないのに」とドン引きしてたわけですがー;。思えば、その頃から何か問題を起こす体で辞めることは規定路線だったのね、と思う。別に私はこの程度のことで、誰の忠誠心も疑ったりしませんが。ともかく、田口君みたいになるまで、いろいろやる必要はないから、と思う-;。そして、一人で小山・加藤と対峙しなければならなくなったまっすーが気の毒だと思う。そして、30代前半の中堅若手としては、事実上、北山、山下の2強を中心に編成されていくことになるんだろうな、と思う。私の方も、結局、やれるだけやるしかありません。