20年6月8日

 本日はお出掛けしたので、作業は午後のみ。水道管とか、下水管の周囲を掘ると、その辺りだけ特に礫とかの石が大量に詰まっていて、石まみれ、という感じです。そして、水道管の下方10~20cmの辺りから、プラゴミとかがたくさん出て来ます。毎週、1~2回、細かな石を採石工場に持ち込んで、有料で引き取って貰っているのですが、今週は掘り出した石だけで車(軽)の容量が一杯になってしまって、ストックしていたものが捨てられませんでした。

 で、そろそろ本を買うのを止めて、暇な時間には読書と勉強に専念したい気持ちなのですが、なんだか「基本的なものが足りてない」と言われる気がするわけで-;。ここのところ、柳田国男とか、バジーレとかペローとかボーモン夫人とか、誰でも一回は読んでいそうな基本的なものを買っていたわけです。柳田とかバジーレはちょっとマニアックですが、ペロー(「赤ずきんちゃん」とか)とかボーモン夫人(「美女と野獣」とか)は、「民話集」としては今一ですが、古典的で誰でも知っていそうな話を含んでいるわけで。「遠野物語」なんかも、割と読まれてる方だと思う。バジーレはマイナーですが、ヨーロッパではグリムやペローに先駆けた民話集であって、グリムやペローに影響を与えている民話集なのです。で、日本のものでは、未来社の「日本の民話」シリーズを買うように、と言われる気がするわけで。これが、中古の市場で探すと26巻モノと38巻モノがあるわけです。なんで、そういう違いがあるかというと、元々2期に分けて配本する予定だったもので、1期分が26冊、2期分が12冊で、計38冊、という予定だったわけ。だから、1期分しか買っていない人にとっては「全26巻」であるし、全部買っている人には「全38巻」である。しかも、未来社から追加で2冊出ているので、全部揃えようとするとかなりややこしいことになるわけです。お金持ちであれば、新版を買えば良いわけですが、新しいものを買うと全部で17万とかになるので中古でお安く手に入れたいわけで。で、こういうややこしい事情を知らなくて、けっこう前に26冊モノを買ってしまっていたわけ。でも、「全巻揃えるように」と言われる気がするわけで。足りないモノを買い足すか、38巻モノを買って、前に買った26巻モノを処分するか迷いましたが、後者の方が安く上がるので、後者を選びました。なので、今日処分する方を整理していて。

 そもそも、昨日T工務店の社長さんが帰った後に、強烈に「買え」と言われて、今買うかどうかものすごく迷って。今朝、7番目の兄さんにも強く「買え」と言われた気がするので、負けてしまいました。「しっかり読んで勉強しろよ」と言われる気がするわけで。あちこちで兄さんの影を発見することと思う。というか、これが工事を続けるための代償だし、買わせることがT工務店の社長さんの役目でもあるのだろうな、と思う。でも、その人は「目の力」があんまり強くないので、単独だと買わせることが難しいわけで。だいたい、こういうシリーズモノは、1期分は大抵評判も良くて良く売れる。でも、2期分になると、みんな飽きてくるのかあまり買わなくなる、ということで、26巻モノは市場に多く出回っているし、値段もかなり安い。でも、38巻モノは数が少なめだし、値段もちょっと高め、と相場が決まっているわけです。私も26巻モノの方はかなり安く買った記憶があるのですが。(一番安いモノを買ったから。)

 で、昼は「ため旅+」の録画と「仰天ニュース」の録画を見て、夜は「帰れま10」を少し見ました。