20年4月14日その3

 ニュースで、韓国でコロナに対して「血漿療法」で効果があったという記事を読みました。「血症療法」とは、コロナが直った人から、抗体を分けて貰って患者さんに投与しよう、という治療法ですので、発想としては、原始的なγグロブリン療法という感じで、「輸血」の特殊なもの、という位置づけなのか?? と思います。発想自体は古くからあるもののようです。他人の抗体がないとできませんので、微妙に人様の都合待ち、という側面があります。COVID-19の場合は、軽症者が多いとされていますから、そういう人から抗体を分けて貰えば良いのか? と思う。有効であれば、そのような治療法も良いと思います。

 で、後は夢の話です。

 夢の中で買い物に出たら、話しかけられました。「某裏の西氏が『八幡神の使者』なら、八幡神の専門は?」と。謎々ですか? というか、「呼吸器とか言わないよね?」と思う。・・・というか、もっと突っ込むと「呼吸器の神であるところの八幡神が、怒って祟りを起こすと、呼吸器の病気が流行する。」とかって言わないよね? まるっきり、疫神の考え方ですよねえ? と思うと「文字通りの疫病神だよね。」と言われました。だいたい、神サマなんて、いないでしょ、と「夢の中」で思ったわけです。「あの馬とか鹿の同類項?」とか、そんなこと全く思ってないですよ。単なる夢の話です。

 でも、「八幡神」とは正体不明の神ですよねえ? と思う。八幡信仰は奈良時代以降盛んなったので、古事記には登場しない謎の神です。由来としては、神功皇后が三韓征伐の後に立ち寄った対馬に、大きな軍旗である八つの旗を立てて神に奉じたことから、旗を神格化したものといえます。でも、「旗」というものはそもそも「物」であって、戦争とかの際に神を下ろす「依り代」であったらしいです。だから、「八幡」とは、それが神である、というよりは、そこに降りてきた神の名を指す「仮の名」といえるのかなあ、と思います。

 八幡信仰は北九州の宇佐八幡宮から始まっていて、「元々は宇佐地方一円にいた大神氏の氏神であったと考えられる。」とWikipediaにあります。大神氏は、大和の三輪氏から分かれた人達ですので、その人達の祖神であったら、名前を隠されている神は大物主命なのか? と思います。三輪氏の始祖は大田田根子ですから、出雲発の太田命とかと関連があるのでは? 楯井神社とか、武井神社とか?? と思うわけです。そうすると、その人達の本当の祖神は? となる。ええと、それは「饕餮?」と思う。とすると、「大物主命も八幡神も饕餮の別の名前であって、表の姿は饕餮のスポークスマンに過ぎないのではないですか?」と言われる気がするわけです。でも、「大田田根子」は? と思う。そうすると、「それは、神職(シャーマン)の名だけれども、神職とは神の言葉を人々に告げる存在でもある。古い時代の古代中国の皇帝は神(饕餮)の声を人々に告げるシャーマンでした。シャーマンの力が神よりも弱ければ、シャーマンは単に神の言葉を人々に告げるだけの存在になる。シャーマンの力が神よりも強ければ、「神」を勝手に作り上げて、自分が「神の言葉」を勝手に作り出すようになる。それがシャーマンなんじゃないですか?」と言われる気がするわけで@@。そして「中にはシャーマンが神を兼ねることもある。神でもあり、シャーマンでもある者が「神の言葉」を語るとき、それはシャーマン自身の考えなのか、それとも神の考えなのか、どちらなのだと思いますか。あなた自身は、他人である「自分」の言葉を人に告げて実行させるときに、それをあなた自身の考えだと思って言うのですか、それとも「自分」の考えだと思って言うのですか?」と聞かれる気がするわけで@@。兄さんに言われたことをそのままやってる時は、兄さんの考えだと思ってやってますよ。自分がそれに賛成してるときは、両方の考えだと思ってやってるから、厳密にはどちらの考えで物を言ってるのかは区別できません、と思う。要するに、「神とシャーマン」とは、別々のものであるようで、そのように一体化しているものだということよねえ? と思う。

 世の中には、力の強いシャーマンもいて、弱い神はただ捕まってしまって、シャーマンの言うとおりに動くことが総てになっている神もいる。特に皇帝であるシャーマンが強力である場合は、饕餮はシャーマンと別々であるようで、シャーマンの考えに動かされるだけの存在となり、饕餮のスポークスマンである八幡神や大物主命も強大なシャーマンに動かされるだけの存在になり得るのではないですか? と言われる気がするわけで。要するに、神職であり、皇帝であるはずの者の力の方が強いから、饕餮も、八幡神も、大物主命も、思考的にシャーマンと一体化して振り回されてるだけ、とそういうこと? と思う。というか、自分こそが最強でありたいから、この場合の「シャーマン」とは、「自分よりも力の弱い神」しか認めないし、存在させないんじゃないのですかね? 自分よりも力の強い神様が出現したら、自分が振り回されることになるからさあ? こっそり毒盛ったり、電車に飛び込ませたりして殺そうとするんじゃないの?? と思う。賀茂の雷神とかもその口で、皇帝の邪魔者に毒持ったりしてないですかね? と思うわけですが-;。そうしたら、7番目の兄さんに、「シャーマンの家系に生まれた者は、シャーマンになるしかないんですよ。それがその人の宿命です。」と言われる気がするわけで。「兄さん、私は兄さん達を振り回すようなシャーマンでしょうか?」と思う。まあ、最近は色々と毒を吐いているわけですが(汗)。

 でもって、「夢の話」には続きがあるわけで。なんとなく、夢の中で「厚生労働省を掃除しましょう」と言われた気がするわけです。「どういうことなのかなあ?」となんとなく気になるけれども、目が覚めても良く分からなくて。そうしたら、月曜日の「NEWS ZERO」で光一君がお掃除している動画が流れていて。月曜日の「ZERO」は光ちゃんの動向が流れることが多いなあ、と思う。「自粛」「自粛」で芸能人の人達もお仕事に影響が出て大変だなあ、と思います。こういう時こそ、平常心を保って「お掃除を頑張って下さい」と思う。私自身は、部屋の掃除とか大嫌いなので、やんないです-;。(というか、日頃から不要不急以外には家を出ないので、日常生活は全然変わらないわけですが。田舎に住んでますし。)そして、この日記はどこまでも「夢」の話です。

20年4月14日その2

ワクチンについて、思うところを書きます。

私は、個人的には、ワクチンの開発は、第一義的というか、最優先とは思いません。アビガンのように、有効な薬剤を開発する方が優先だし、有効だと思っています。なぜならウイルスというのは「突然変異」しますので、変異前のウイルスに有効なワクチンを開発しても、変異後のウイルスに有効でなかったら意味がないからです。ウイルスの特定の機能に影響を与える化学的な薬剤であれば、ウイルスが多少変異しても広い範囲で効果が見込めます。

ワクチン療法とかを全否定する気はなくて、例えばBCGワクチンの接種者には重症化の割合が低いとか言われてますし、機序は不明でも、結核の抗体とコロナウイルスに何らかの考査反応があって、効果が見込めるのであれば、BCGワクチン接種だって試してみて良いと思います。ともかく、予防法でも、治療法でもそうですけれども、何か一つを「これだ」って決めつけて、それしかやらない、というのが一番よろしくないと思います。できそうなことは何でも試してみて、一番有効な予防法、治療法を見つけていくことが大切だと思います。人類は、ウイルスとか細菌とかを知らない時代から、そうやって経験からも学んで感染症と闘ってきたのですから、科学が発達してきて、知識が増した状態である時だからこそ、「何かこれ一つ」なんて決めつけてそれしかやらないことが愚かなのだと思います。別に私も予防や軽症者にはルゴール様をお薦めしますけど、肺炎を起こしている人にはそんなこと言わないし、自分が感染して重症化すればちゃんと病院に行くと思いますよ。

20年4月14日

何から書きましょうか? と思うわけですが。

「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果:新型コロナウイルス

というニュースが入ってきました。「軽度の新型コロナウイルス感染症から回復し、上海公衆衛生臨床センターから退院した175名の」うち、「約30%は抗体レベルが極めて低く、そのうち10名はその抗体力価が検出可能な最低レベルを下回っていた。また、高齢であるほど抗体レベルが高い傾向があり、60歳から85歳の被験者は、15歳から39歳までの被験者よりも、抗体力価が3倍高かった。」とのことです。で、「回復した人が再び陽性となる症例が複数確認されている」とのことです。

一般的な風邪でも、「ぶり返し」ということは良く聞くと思います。こういうことは、通常にあり得ることだと思います。だいたい、「抗体」というものは恒久的なものかというと必ずしもそうではなくて、ものすごく厳密にいえば、ウイルスによっても異なるし、ウイルスに感染して抗体を得た人と、ワクチンとかの人工的な経路で抗体を得た人にも、もしかしたら差があるのではないかと個人的には思います。

たとえば、インフルエンザの予防接種で得た抗体は、四ヶ月くらいから低下していく傾向があることが知られています。だから、インフルエンザが流行しそうな時期(冬)の直前に予防接種をして、冬の間抗体を持っていれば、インフルエンザの予防になるだろう、というのがインフルエンザの予防接種の考え方で、1回予防接種をしたら、該当するインフルエンザに一生かからない、とかそういうことは期待されていないわけです。

インフルエンザワクチンQ&A

そして、予防摂取全体にいえることですが、BCGをいくらやっても結核の抗体が陽性にならない人とか、医療従事者に義務づけられているB型肝炎の予防接種をいくらやっても、しばらくすると抗体が陰性になってしまう人とか、率は少なくても、けっこういます。だけど、こういう人達が、免疫力全体が低下していていろんな感染症になりやすいのかというとそうではなくて、たまたまBCGで抗体ができにくい体質である、とか、年齢の問題とか、そういうことで、該当する抗体だけができにくいだけで、普通に生活している人が大勢いるわけです。

で、コロナに関しては、軽度の1度の不顕性感染で抗体ができない場合、「ぶり返し」はあるかもしれませんが、ウイルスへの暴露を繰り返しているうちに、抗体が充分できてくる人も出て来るでしょうし、インフルエンザの予防接種と同程度の効果を期待するのであれば、ワクチンの開発も無意味ではないと思います。それに、ワクチンでの抗体の持続効果が期待できなくても、人工的に抗体が産生できれば、初期患者に対する「γグロブリン投与」(抗体を直接投与する治療法)も可能になるのではないのでしょうか?? 麻疹のγグロブリン投与も重症化を防ぐためのものと思います。ただし、「抗体ができにくい」とあらかじめ分かっている人なら、「ぶり返し」(再感染と再活性の両方を含みます)に充分注意して、直ったとされた後も、流行中は外出をできるだけ控える、とかそういう配慮は、自分の身を守るために必要だと思います。

そして、治療薬に関しては、アビガンとかは、「RNA合成阻害剤」といって、ウイルスの増殖を抑える薬ですから、患者さんに抗体があっても、なくても、その化学的性質としてウイルスの増加は抑える効果が期待されます。

だから、6割の人が抗体を得られるなら、流行期間中はけっこう有効な集団免疫も期待できるのではないかなあ?? と個人的には思いますが。でも、だからといって、ワクチンとか薬の開発をほっとていてはいけませんよ、とそういうことです。インフルエンザだって、ワクチン(予防接種)、薬(タミフルとかアビガン)を複合的に使って予防と治療に当たるわけですから、そういう総合的なシステムを整えることは、COVID-19にも当然必要とされると思います。

でも、個人的なこと言えば、私は家族にインフルエンザワクチンに過敏反応する人がいるので、インフルエンザの予防接種を受けたことがありません。でも、そういえばかかったことないし。「ルゴール教の信者だから」と思うわけですが(苦笑)。うちの母親なんかは、割と「抗体の持続性のないワクチンなんて意味があるの?」という考えの人かなー、と思います。私はそこまでは言いません。インフルエンザのワクチンは、薬価の高い薬が好きな厚生労働省とか、医者とか、製薬会社にとっては有効な意味があるのではないでしょうか(もう、暴言しか出てこないな、私も-;。でも、期間限定であっても、「免役の獲得」という意味では、インフルの予防接種は全くの無意味ではないだろうとは、思っています)。一部の情報で、不安感を増されることのないように、と思います。