20年4月10日

 今日は、再び穴掘りをしました。建築士の代理人弁護士から次回期日に向けての書類が届いたので、私の方も裁判の準備を本気でしないといけません。締め切りが迫っています。

 で、朝ご飯を「ブンブブーン」を見ながら食べていたら、いつものように寝落ちして夢を見て。剛君や光一君と紙飛行機を作って飛ばす夢で。私の作った紙飛行機も、うまく飛びそうなのにタイミングが悪くて、壁にぶつかってしまう、という夢で。

 目が覚めて、7番目の兄さんに「ヨード系薬剤について、もう少し、具体的に詳細に纏めるように」ということと、「子供が重症化せず、老人ほど重症になるのはアデノイドが関係しているのではないか。アデノイドは年を取るほど消退するものだよね?」と言われて、はっと目が覚めるわけで。咽頭扁桃というのは、割と扱いが軽くて「大人になったら消退する方とってもあんまり問題ない」みたいに言われているわけです。とってしまえば、口蓋扁桃が代替として働くだろう、と思いますが、正直、「ありふれたウイルス」に対する免疫獲得に咽頭扁桃が独自に大きく働いている可能性があるかもしれない、ということは考えたことがありませんでした。でも、兄さんの言うことは至極もっともだと思うわけです。7番目の兄さんは、私の言いたいことを理解してくれて、あれこれ考えてくれる。私も兄さんの考えていることは理解できるし、それに対してあれこれ意見を言える。こういう風に、いっしょにいろいろと考えることのできる人は初めてだなあ、と思います。とても、不思議な感じがします。でも、うれしいです。

 で、後はネット上に、「これをやるとCOVID-19に感染しない」みたいなデマもどきな情報が出回っているので注意、みたいな記事がネットニュースに出回っていて「ふーん」と思う。だって、一番注意しなければいけないのは、専門家なんとかの・・(げふげふ)、という気がするので-;。ともかく、何でも「100%予防できる」とか「感染が0である」とか、そういうことはあんまり信用しない方がよろしいかと思います(まあ、内容にもよるでしょうが)。医療の世界は幅が広く、人の体質も一人一人違うものであって、それが個性だから。多くのことは「100」とか「0」で決めつけられるものではないのですよ。あたくし自身も「ルゴール液を咽頭に塗っていれば、100%重症化しない」とか、そういうことは言うつもりはありません。なんでも、確率とか可能性の問題であって、それも正式に統計をとって確認されたものでなければ「重症化しない可能性がある」とかそんなことしか言えないのが、正解なのです。統計をとって確認ができれば「重症化しない場合が増える」とか、もうちょっと強いことが言えるようになるけれども、それでも100%とはいえない。言葉とは、そういう微妙なところで正確さを表現するために、繊細に気を遣って使わなければいけないものなんだと思います。そうやって気を遣っても、誤解される可能性とかいくらでもある気がします。