20年2月12日

 昨夜は結局徹夜して、「ブンブブーン」を見て、福山君のDVDを見て、嵐のDVDを見て、書類を数えたりしながら朝方まで作業しました。4時半頃に朝ご飯を食べてから寝て、8時半頃まで寝坊してました。書類は仕上がりましたけど、本番は期日なので、落ち着いて頑張らなければ、と思う。

 今日は、朝一番で中央郵便局に裁判用の書類を出しに行きました。中央郵便局まで行けば、いつも「ここからだったら、裁判所も弁護士事務所も近いのになー。」と思う。そして、定例のお手紙も出して、レターパックも追加で購入しました。

 次にT商会に石を出しに行ったら、帰る時に、家の基礎工事をやったN建設のI氏がわざわざトラックでやってきた。I氏は停めてあるうちの車の前をわざわざ歩いて、私をじろじろ見たので、こちらも親に「見て、見て。」と教えて。「こうやってストーカーみたいに人の後をつけまわすと相手は「これから何をされるか分からない」と思うから「畏怖」と言うのよ。これが恐喝よ。」と、刑法のお勉強の成果を親に教えてみたわけです。「畏怖」という言葉は、ちょっとでも嫌な思いとかしたら「畏怖」と使えそうなので、便利な言葉だと思う。もっと厳密に言うと、親に対しては残代金の支払いを求めているから、「金銭を脅し取ろう」としているから「恐喝」になるのです。私に対しては、「親に金を払うよう言え」とか「裁判を取り下げろ」とかって求めているのであれば、お金を求めているのではないので「強要」ということになる。やっと、私もこういうことの区別がつくようになりました。I氏が突然に現れて、こちらを睨んで行ったので、とても恐ろしかったです。

 そして、お昼ご飯を食べて寝る頃に、「45万円の請求のところを「侮辱罪」って書けば良かったのに。書かなかったから95点。」と言われる気がする。だって書くとA裁判官が「請求の原因を変更するな、って言っただろ!」と言ってキャーキャー大騒ぎして、強要するでしょうが、と思う。残代金の支払いそのものは、高額だし重要な問題だから頑張らなきゃ、と思うのですが、自分自身の「権利」については、自分でも「ゴムアスシート3cm分の権利?」と思うと、権利じゃないとは言いませんが、声高に主張してお金に換算しようとするものだろうか? という気持ちが抜けません。しかも、全部やらせているので、やらせといて更にお金取るの? という気持ちは、状況から見て甘すぎる、と言われるかもしれませんけれども、どこかにあるわけです。高裁に行く機会があれば、訂正しますよ、と思う。なければ、別に流してしまってもいいです。本気で本腰を入れる「権利」とはちょっと違うと思う。本件で一番重要なのは、「生命、身体を侵害する基礎の重大な瑕疵」の方だと思うからです。

 あとは、又従兄弟のM建築士に関して、「ある日突然目の前に現れた親戚で、年長の身内が「親戚だ」と言うから親戚だと思ってきたけれども、戸籍にも関係者の名前がないし、M建築士の親のC氏の言ってることと、当人が言っていることが全然違うし、正体が不明である。一族のしきたりとか私達よりも詳しそうなので、そういうことに詳しい人達とだけ付き合ってれば良かったのに。」と書いて出したら、「田舎の旧家の5代も前からの家系図が裁判の証拠に提出されて、しかもある日突然現れた正体不明の親戚とか、まるっきり清張の小説みたいだ。」と言われる気がする。これに関しては、昨日母親が面白い考察をしていて、「私生児が母親の戸籍に入っていなかったら、父親に認知だけされて、籍だけ父親の戸籍に入っている、と考えるしかない。ということは、Cさんが名乗っていた名字は、「母親の名字」ではなくて「父親の名字」なんじゃないのか。すなわち、Cさんの父親の名字と母親の名字が同じなんじゃないのか。」と言うのです。つまり、私生児であるCさんの父親は同じ名字を名乗る親戚、ということになる。

 でも、うちの名字はちょっと珍しい名字であって、今は1件しかないわけですが、田舎の集落には2件しかなかった。1件はうちの本家で、もう1件はその上の総本家です。本家は総本家から分家に出て、しかもその2件は隣同士なのです。だから、本家の出戻り娘であったCさんの母親の不倫か何かの相手は、「同じ名字」って言ったら、隣の総本家の親父しかいないんじゃないの? でも、その人は婿養子のはずなので、表向きは籍だけ入れて、不倫の母娘は隣町に追放して、その上で本家と総本家は縁を切った、とかそういうこと? とふと思う。私は、樹なつみ氏の「蛍たちは嗤う」という漫画を思い出しました。漫画の方は、瀬戸内海の小島を牛耳る狭い世界の旧家の話で、身内同士の間でドロドロした男女関係があって、それが連続殺人事件に発展する、という話で、もちろんフィクションです。でも、私の身の回りに起きていることは、ノンフィクションだし、「田舎の旧家なんて、どいつもこいつもろくでなし過ぎる。」という感想しか出てこない-;。もちろん、私と母親の考察は単なる想像に過ぎません。でも、なんでM建築士が総本家から出たとしか思えないことを知っているのか、しかもC氏は割と親戚一同を仕切る立場であったらしいので、なんで出戻り娘の私生児が親の実家を仕切るような実力があったのか、ということを考えると、彼女が「総本家の当主の妹だから」とするとすんなり理解できる気がするわけです。まあ、事実がどうでも犯罪者の親戚なんて、総本家ともども縁切りだし、と思います。(そもそも総本家とは表向きは付き合ってないわけですが。)

 裁判の書類に「総本家のことなんて何も知らない」みたいに書いて出したので、「ぬけぬけとそんなこと書いて、後で自分の婚約者が誰かも知らない、とかって言わないよね?」と言われる気がする。「ブンブブーン」を見て、福山君のDVDを見て、嵐のDVDを見て裁判の準備をしてるのだから、誰がご先祖様で、誰が婚約者で、誰が予備的な婚約者なのか、ちゃんとわきまえていますとも? と思う-;。

 で、今後の予定は、書証をたくさん出してるので、内容が重複したり、改訂されているものは、必要ないものを証拠から撤回するのが作法らしいので、それをやらなければなりません。それから、「和解」となると、K建設と母親との間だけのことではなくて、自分とK建設との間の問題、M建築士との問題もあるので、それぞれに和解案を考えるように、と言われます。それに契約解除がならない、となると今後、月15万円請求している「管理費用」だけが膨大に増え続けることになるので、その落とし所をどうするのか考えておくように、と言われる気がするので、それも纏めなければならないです。その後は、元の通りに穴掘り職人に復帰できればいいなあ、と思います。そして、「能力があるのにもったいなさ過ぎる。記念受験でもいいから行政書士の試験を受けろ。」と言われる気がするので、時間があれば、穴掘りの片手間にちまちまと受験勉強したり、HPの更新ができたらいいなあ、と思う。でも、期日にまたあれこれ宿題を課せられるかもしれないので、まずは裁判が第一です。

20年2月11日

 今日は、「今日中に仕上げなければいけない。」ということで、最後の清書をしたり、印刷したりを繰り返していました。そして、夜は恒例の判子押しと、書証の枚数数えをしています。今も続行中です。

 お外組はだいたいいつもの通りに作業をしていました。火曜日ですので、私は穴の奥の方に潜って、基礎直下に入っているアスファルトガラの写真を撮ってきました。もちろん工事開始当初にはなかったものですし、外に近づくほど大きな物が入っているんだなあ、と思います。

 昼は昨日の「News Zero」を見て、夜は「ため旅+」と、「サンドの飲食店を探すバスの旅」の続きを見ました。

20年2月10日

 今日は締め切り破りの第1日目です。午前中「工期の遅延について」を書いて、印刷して夜親に中身をチェックして貰いました。午後はずっと本書面の内容を再度見直してました。それが夜中にやっと終わったので、明日親にチェックして貰うために印刷して、もう眠いので寝ます。夜になると法服のA裁判官が目の前に現れて、「書類を早く出せ」と言ってせかす気がする。今回も仕上げるのに一杯一杯で大変でした。特に2,3日前に大嵐が来たので、気候の変動に弱い私は気力がすっかり萎えてしまい、今日やっと回復したのでした。今日も昼間は晴れましたが、夜になって雪が降ってきて、今も少し散らついていますので、眠いです。

 お外組は午前中あまりにも寒くて作業ができず、午後の晴れ間に少しだけ作業をしていました。明日は、雪もあるし余り作業ができそうもないので、書類のまとめを手伝って貰おうと思います。

 昼は「初耳学」を見て、夜は「サンドの飲食店を探すバスの旅」を見ました。そして、何だか今日もとても疲れたのでした。「初耳学」でデヴィ夫人がノルウェーの皇太子妃のことを紹介していて。もうけっこう大分前の話であるので、今のノルウェーの人達は、継子を受け入れてちゃんと育てた点に、皇太子だけでなく王室の人々の寛容さを尊敬している気がします。だいたい、私も同じ、と言って褒めてくれる気がする。でも、一方で、「どっかの王家は継子どころか嫁も居着けないくらい手厳しい。」と思っていそうでもある-;。イングランドはイングランドで、エリザベス1世はスペインの無敵艦隊に攻められて、先頭に立って国を守った女王ですし、エリザベスのおばあちゃんは第二次世界大戦で従軍して国防に尽くした人であるので、国家の危機を守り抜く女王に対して国民の尊敬の念は大きいのだと思う。でも、頭の中身がガチの軍人思考なので、家族に対して有事の軍隊並みに手厳しすぎる所はあるのではないですかねえ、慣れてる家族は良くても、余所から来た嫁にはキツいかもねえ、とは思う-;。アメリカからのニュースで、慣れてる俗な世界にヘンリー君を引き込んで嬉しそうにしているメグを見ると、「それでいいのか?」とも思うけれども、彼女には心からそういう生活が慣れてるし安心できるのだろうな、とも思うと、100%非難するのも気の毒な気がします。あまりにもかけ離れた世界に飛び込んだら、いくら覚悟してても、ついていけない、と思うこともあるよねえ、と思う。デヴィ夫人だったら、「そこを覚悟を決めて生き抜いていけることこそが女の才覚です。」って言いそうな気もする。きっと、メグにはデヴィ夫人ほどの才覚も賢さもなかったのでしょう。

20年2月9日

今日は午前中は最後の書類をいくつか纏めて、午後は準備書面の別紙の残りに取りかかりました。だいたい95%は完成して、後は明日「工期の遅延」について書いて、全体を見直して、親にも誤字・脱字をチェックして貰えれば、明日の夜か明後日には準備書面とかの印刷に入って、それが済めばパッキングできます。後は改訂した書証とか、古くなって使わなくなったものは撤回しておくように、と言われている気がします。I氏がわざわざこれ見よがしに「上申書」を送ってきたのは、そういうことなんだろうな、と思う。

今日の午前中はたいした雪が降っているわけではないけれども、雪が散らつく上に吹雪いていて、外に出ると夜の間に降った雪も積もっていて、さすがに「冬」という感じだったのでした。だから、作業もほとんどお休みで、夕方晴れた時に少しだけやったのでした。

昼は昔の夜会の続きとか「ハイジャンプ」を見て、夜は福山君の「ホットスポット」を見ました。そして、何だか今日もとても疲れたのでした。

20年2月8日

 今日は気分が全くのらない中、もたもたと作業をして、配線関連の証拠を作りました。単相3線式とか勉強して、ますます建築工事に詳しくなれそうです。でも、例によって、「法的な主張」をどう纏めるのか、特に「刑法」に関してどう言葉にするのかが良く分からなくてピンと来ないので、今日は利兄さんのDVDをリピートして見ながら、あれこれ考えたり、相談したりしていました。夜になって、やっと私の分の「意見書」がまとまったので、電気については明日以降に書きます。多分、例によって締め切りには間に合わないので、水曜日に朝一番で中央郵便局に持って行きたいと思います。この間、瑕疵一覧表を送った時に、朝一番で近所のK郵便局にレターパックプラスを持って行ったら、速達扱いでその日の内に配達してくれない、という嫌がらせを受けたのです。距離の近さからいえば、自分で直接裁判所や相手方の弁護士事務所に持って行った方が早いのですが、それも何だか嫌なのです-;。方向性が定まったので、明日からはバリバリ作業ができそうです。

 今日は寒くて雪が散らつくような一日だったので、お外組は普段通りの作業はできませんでした。でも、そろそろ西の端の家の下でなくなるところまで掘ったらしくて、そこにも径20cm以上の石が埋まっていますので、石を取り出して、外の柔らかい土が崩れてこないうちに土を詰めて締め固める作業をしたとのことです。石の写真を撮ったら、日記にアップすればいいんじゃないのか、と突然思いついたのですが、それをやっている暇がありません。

 昼は中居君の「ニュースな会」と「バズリズム」を見て、夜は「ニノさん」と「バズリズム」と「嵐にしやがれ」を見ました。「ニノさん」で「フォントマニア」のことをやっていて、「あらー」と思いました。フォントに関心を持つ人は、やっぱりデザイナーとか印刷会社で働いている人が多いな、と思います。デザイナーといっても、服のデザイナーとかではなくて、HPのデザイナーとか、広告関連のデザイナーとか、そういう人達であると思う。私も印刷会社で働いていましたが、やっぱり、そういうところで働く人というのは、フォントとか大好きなのだと思う。筑紫シリーズも好きですが、今の一番のお気に入りはリュウミンK-KLです。シンプルでオーソドックスなものこそが一番美しいと思う。そして、「モニターとかに映る文字でMSゴシックは止めて欲しい。せめて游明朝体を使うべき。」と言っているお姉さんにも笑ってしまいました。私もHPの文字を游ゴシックに変えたばかりで、うっとりしているところだからです(笑)。