1998年の4月に出された曲ということで、丁度私が「医学部」というところと縁を切った、まさにその頃に出された曲のようです。
なんだかんだ言って、どんなにたいへんな時期でも歌番組は比較的良く見続けていた気がしますので、この曲も発売された当時から知っていたと思います。今、歌詞を読み返してみると、結構タイムリーな曲だったかも? と思いますが、当時はそんなことを思う余裕は全くありませんでした。
当時は新しい場所で、自分の力でできる限り生きてみたい、とそう思っていて、
医者を辞めちゃったらどうなるんだろう?
とか、そんなことは
「これっぽっちも」
思っていませんでした。まあ、世の中の大半の人は、
「医者じゃなくても生活している」
わけですから。後から考えると、もっとやりようはあった気もするし、そうじゃない気もしますが、でも、あの時いろんなしがらみを全て蹴飛ばしきって思い切って私が辞めたことを、心の中で秘かに喜んでくれてた人たちは、実のところ当時思っていたよりも多かったような気もしないでもない気もするのですがーー;。
作者別: Bellis
「生きてく強さ」
「GLAY」には2000年に出した「DRIVE」というベストアルバムがあるのですが、そこからの曲についていくつか書きたいと思います。「DRIVE」が出たときに丁度埼玉に住んでいて、近所のレンタルビデオ屋さんで、買わずに借りてダビングして、しばらくは聴いていたわけです。でも、そのうちに、いつとはなしに忘れてしまっていたのですが、最近荷物の整理をしましたところ、ダビングしたCDが出てきましたので、懐かしついでにオリジナルを買ったわけです。遂、最近のことです。
で、「生きてく強さ」という曲はというと、1995年にリリースされた曲ですので、私がまだ医学生とやらをやっていた頃の曲のようです。悲しい時に、「戻らない」というよりは、
悲しさ全開の日々だったんじゃん!?(泣)
というわけで、最初に聴いた頃は、良い曲だとは思いましたけれども、それほど心に響く曲ではなかったわけです。ま、でも今改めて聴き直してみますと、良い曲だな、と思います。
「SUNRISE日本」
これも「All the BEST! 1999-2009」からの曲で、シングルとしては2000年に発売されたものです。
「歌詞」というものが非常に気になる昨今ですので、歌詞の中に「二人」という言葉が出てくると、
「これはどういう意味の『二人』なんだろう?」
ととても気になってしまうのですが、これも明るく前向きな曲です。それからこの歌詞の中に出てくる「街」とはどこのことなのだろう? 東京とか、大都会のことなのかしら? とも気になるのです。
そこにいたことを思い出して、どう思うかっていうと、「必死だったな」というそれに尽きます。でも、「魂」で生きてたとは思う。毎週近所の「諏訪神社」に
「今週も無事に過ごせますように。」
とお参りに行っていたことは今でも忘れられません。まあ、そこから今に繋がる道は既に始まっていたんだな、と思うわけですが。あの頃は、この曲に相応しく生きてたかな、と思う。だから、好きな曲なわけです。
「感謝カンゲキ雨嵐」
これは、嵐がMUSIC STATIONに99回目に登場した時に、歌っていたのではなくて、過去映像を映している時にバックに流れていて、
「いい曲だな」
と思いましたので、買ってみました。(買ったのは「All the BEST! 1999-2009」というベストアルバム。)2000年の曲ということで、若さはじけるというか、溢れる曲だと思います。そうしましたら、年末の「SUPER LIVE」で歌ってくれましたので、やはり誰がどの部分を歌っているのか分かってうれしかったかと。
嵐といえば、リーダー大野君の歌唱力と、翔君のラップが有名な気がしますが、
翔君のラップってこんな感じなんだ~
と今更ながら堪能させて頂いています。(遅いかもですがーー;)
ラブソングとか、人生における応援ソングというよりは、普通に「感謝ソング」というか、明るい曲ですので、聴いていて元気が出る曲だと思います。
「MUSIC STATION」
タイトルの通り、「MUSIC STATION」の感想をば書こうと思うわけですが。
ええと、昨日のMステは2時間スペシャルということで、ゲストが7組と、「元気が出るソング」のアンケートをとって、その結果のランキングを発表するというものでした。去年あたりからこういう風に、数組のゲストと、何らかのアンケート結果の過去ビデオ放送、という構成のスペシャルが多い気がします。
で、ゲストの内容・・・。新春一発目から、「強烈」なのが多かったな、と。ええと、ナマズだの、サカナだの、身代わりだの、右目(大雑把にいって、神話的には「太陽の目」)だけ隠して左目(大雑把にいって、神話的には「邪眼」)だけ出してるとか、舌をペロペロ出しているのだとか(大雑把にいって、神話的には悪の蛇神である「メドゥーサ」のこと)、要するに「大雑把に言って」、
「どこかの国の古代の神話のてんこ盛り祭り」
ですか? みたいなーー;。(極めつけは「人間ドッグ」=「ホットドッグ」ですかね、やっぱ><。「犬」は立派に「シリウス」の象徴でございますので。顔を隠してるのは・・・・やっぱ、「カオナシ」? みたいな(ま、宮崎アニメも神話的要素てんこ盛りですからね。) この場合の「カオナシ」が食べたいのはやっぱり、シリウスの女神=「千」なのでしょうか??? それとも「千」が本来あるべき姿であった「千尋」の方なのかしら? みたいなーー;。)
年末のスペシャルのポルノとかあゆとかGLAY×EXSILEとか、「どこにもない場所」とか「誰でもない人」とか、なんだかそういう歌詞も最近の流行? みたいな気がするのですが、それもまた「カオナシ」の虚無的な姿の別表現の気もします。が、
とにもかくにも
そういう「強烈」なのが、「てんこ盛り」でしたので、
ファンキー加藤
が非常に「普通の人」に見えました。ファンモンを解散して、今回ソロデビューとのことで、
「ファンに向けてのお手紙みたいな曲」
を出したとのことですが、「My VOICE」って、男性が女性に送るのでも良い曲な気がします。初ソロということで、すごく一生懸命歌っていましたし、良い曲だと思いました。