ケルトの魔法

ええと、今週はご新規サマへのご挨拶も兼ねて、2カ所にお手紙をお出ししたわけで。で、両方とも書留で出したわけですが。なんで、兄さん以外のもうお一方のところにも書留で出したのかといえば、公式のところでお手紙の宛先を発見できなくて、ネットの上から適当に拾ってきた情報の宛先にお出ししたので、本当に届くかどうか自信がなかったからです。もしかしたら、引っ越しとかしていて、宛先不明で戻ってくるかもーー、と思ったので。で、追跡サービスを見ていると、割とあちこち転送されていて、未だ配達されていない状態なわけで。

で、「ウルトラFES」の時はケルトの皆さまの代表者である「X JAPAN」が「今日の主役」って言われていたわけです。で、ケルトもけっこうな「階級社会」であるわけで、最上位の階級にいるのがドルイド(神官)、その次が戦士・王族ってなっていた気がするわけで。で、ドルイドというのは、言葉を操る「魔法使い」でもあるわけで、その中に「吟遊詩人」というのもあるわけです。「吟遊詩人」というのは、歌を作って対象を呪ったり、祝福したりする力の強い人達であって。悪口を言われた人は力が弱まるし、逆に誉めて貰えると力が強まる、というそんな感じであって。で、「X JAPAN」の中では、ケルトの英雄の名前を貰っているYOSHIKIが「戦士」であって、ボーカルのTOSHIが「ドルイド(吟遊詩人)」って言われたわけです。だから、この人の使う言霊は周りを巻き込む力が非常に強い、ということで。で、いろいろあった結果「Forever Love」を改めて買い直したわけで。タイトルの意味は「永遠の愛」ということで、歌の内容は「そういうモノが欲しい」という意味なのだと思うわけですが。

でもって、不思議なことがあったわけで、「HUMAN」を買って欲しい、そして「恋の魔力」をウォークマンに入れて欲しい、って言われていて。で、Amazonで他にも必要な商品と一緒に纏めて買ったら、品物の到着予定日が10月10日とかになってしまっていて。注文すれば即配達のAmazonがなんで? って思ったわけで。でも、まあ買えればいいや、ぐらいに思っていたのですが。で、「恋の魔力」というのは「好きな人に『好き』って言いたいのに、好きになればなるほど手も足も出ない」っていう内容の歌なわけで。こういう引っ込み思案な主人公に「勇敢になる魔法」をかけてほしい、っていう歌なわけです。元々はKOE+の歌で、柴咲コウちゃんが唄っていたものだから、そのMVはほぼ毎日見ているので、歌詞は良く知っているわけで。

で、ちょっと前にスピッツの「チェリー」が蛇の兄さんのお歌だから、買ってって言われたわけで。これはちょっと難解な歌詞なわけですが、擁するに「好きな人と幸せになりたい」という歌であって。「愛してる」の響きだけで、強くなれる気がしたよ、という歌詞がサビに来て印象的なわけで。で、そう言って貰えたら「ささやかな喜び」を感じる、ということで。

で、それ以外にもちょこまかとしたヒントはいくつもあって、福山君が「I am a HERO」でMステに出た時に、歌詞に「愛してる」って使ったことがない、って言っていて。その時に「ん?」って思って。「愛したい」とか「愛されたい」とか、似たような歌詞はあるのに、なんでこのことだけ強調するの? と思ったわけで。それに某結婚報告にもわざわざ「ささやかながら」とかそういう言葉が入っていたわけで、そういう文言はどっかで聞いたことがあるぞ、と思うわけで。

というわけで、今朝は「チェリー」で目が覚めて、その次に「Forever Love」が流れて、この曲も「今日は蛇の兄さんのお歌です」ってそんな気がしたわけで。好きな人に手も足も出せない人が、勇敢になる魔法の言霊とは「愛してる」という言葉なのですねえ? ということで。さすがに、それを一瞬にして悟らせることのできるTOSHI氏の言霊はすごいぞ、と思うわけで。でも、彼らはそうやって強力に助けてくれる代償に、「Forever Love」は、本当はYOSHIKI氏から太陽女神へのお歌であることを気づかせるようにって求めてきたのでしょう、ということで。結果、お手紙がそちらにも発送されたので、彼らも約束を守ってくれたのだろう、と思うわけで。こういう思い切った取引をしたのは、筆頭の子でしょうねえ、と思うわけで。彼は思いきったことをしてるように見えても、その後ろにはいざとなれば2番目の子がいるので。それで、こっちが「今度こそ全力を尽くす」って言ってご挨拶に来たんだねえ、と思うわけで。

だいたい、うちの親が勘違いしてることはいくつもあるわけで、その中でも「水商売」である芸能界に関わることでは丸っきりの「勘違い」をしてると思うわけで。だいたい、芸事なんてなんでもそうですけれども、歌の上手い人、楽器の得意な人、詞や曲を書くのが得意な人、ってそういうのはいくらでもいるわけですし、それを目指す予備軍もいくらでもいるわけで。そういったことの実力だけで有名になれる人なんて数えるほどしかいないわけです。例えばパーカッショニストの三沢またろうさんとか、B’zのギタリストの松本さんとか、ちょっとその世界に詳しい人なら「誰でも認める」ような実力を持っている人は数人しかいないわけで、それ以外はちょっとくらい上手い下手の差があっても「雨後のタケノコ」みたいな状態であって。であって、個人で勝手にバンド活動をしてる、とかそういうレベルの話であればともかくとして、レコードデビューしてメジャーになるには、まず芸能事務所とか、レコード会社に認められてどこかに所属して、かつある程度はその中で「強力に売り出して貰える」地位にいなければならないわけで、自力でそういう地位を獲得できるだけの実力者でなければ、タケノコレベルの捨拾選択なんてレコード会社とか事務所の「意向次第」ということで、そういうところにいろんな「権力」とか「勢力」というものが入り込んでくるわけで。

ということで、成功して愛する人に「お歌」を送って自分の気持ちを分かって貰えるようになる代わりに、敵が押しつけてきた好きでもない相手と結婚する、という取引をした人がどこかにいた気がするわけですが。その人が「勇敢になれる」魔法をかけるというお鉢がこっちに回ってきてる気がするぞ? ということで-;。私が、「なんとしても愛する夫を取り戻したい。」なんて思うタイプでは絶対にない、と見た誰かさんはここ何日か半狂乱の体であって、私がこういうことに気が付こうが、つくまいが、「自分が書かせたいことは、何としても書かせてやる」という態度であって、こっちは「浮気した男を殺して床の下に埋めちゃうような気性の方がマシだった」って罵られたりしてた気がするわけでーー;。なんで、今日になって、「味方のラブソング」は「全て蛇の兄さんのお歌」にしちゃう、という強力な呪術がかかっているかといえば、何の手段も講じないまま、今日発売の週刊誌を私が読んだら、誰かさんがどう暴れるのか、もうみんな考えるだけでも「うんざり」ということで(苦笑)。ということで、「HUMAN」のCDは、来週のお手紙に間に合うように、明日配達されるように手配し直しましたし。それで良いでしょう? ということで。

で、親が勘違いしていることがもう一つあるわけですが、なにせ神サマの結婚で、誰もが後ろに強力な「実家」というものを抱えているわけだから。それは、直接の親兄弟のことではなくて、蛇の兄さんであれば、富の王家と蛇の人達全員、私であれば蛙の王家と東国の縄文系の人々の頂点にいる神官長家とその同祖同族全員ということで。この国で、そして東国で最大の勢力を誇るのは、当然に大姥サマを擁する神官長家なので。だいたい、自分達の「王」ですらパシリくらいにしか思ってない神官長家が納得しない「嫁」なんか来たら、それだけで幸せになれる要素なんか、「無い」気がするわけで。だいたい、宮中に入った東宮妃がどういう目に合わされたのかは言うまでも無いわけで。自分の力を押さえ込まれるような強力な敵意を周囲から送り込まれたら、表面上は夫婦仲も、周囲との関係も何も問題も無くても、ご当人は身動き取れなくなっていく、ってそういうことになるわけで。東国に属する東京で、最大の勢力を誇る神官長家は、東宮妃にやられたことをやり返すつもりだよねえ? だいたい、「王の内向きのことの采配は、私たちにお任せ下さい。」って言われる気がするわけで。しかも、東宮様と違って冷血蛇男な誰かさんは、守ったり助けたりするために、指一本動かす気がないよねえ? ということで、結婚初日から「助けて」とかって私が言われる始末。しかも、2日目には親元からは「娘を返せ」って私が言われる始末。そういう直訴に対しては6番目の子は「見苦しいモノを私の目に入れないように」っていって門前払いして、「そもそも勝負に負けたらどういう扱いを受けるのかは承知しているはず」ってそういうことしかお味方は言わないわけで。冷血漢からは「あの女に同情しこのて自分を見捨てる気か?」って言われる気がするわけですが。まあ、下書きまでさせられているわけだから、お手紙はちゃんと出しますけれどもね? って言うしかないわけで、だいたいそうしないと自分の身が危うい気がするので、人様の心配をしてる場合ではない気がするわけで-;。

で、昨夜はなんだか、卒業式みたいな夢を見て。構内に人が一杯いてごたごたしている中に、翔君がいて。すぐ近くにいるのに、こちらを直視しようとしないで、敢えて「見ているけど避けている」みたいな感じであって。家が完成していないから、まだ会えない、みたいな気持ちが伝わってくる、というそういう夢を見たわけで。(そういや量水器の件は、「呪いの13」のままにしておいて欲しい。10番目の人の結婚の結納ということで、ケルトの人々がそこを占拠して、家に敵の気が入り込まないように守護することにするから、って言われたわけで。そういうご好意は素直に受けるべき、って言われる気がするわけで。)

昨日、部分的に工事が始まったのは、誰かさんの結婚のニュースで、こちらがどれだけ味方につくか、敵につくかを試されたのだと思います。でも、どちらにつくのかは明白に決めてるので。そして、今日は朝っぱらから「チェリー」と「Forever Love」で叩き起こされているような状態なので。ここ何日かは、6番目の子は本当に大変だったし、気苦労が絶えなかったと思うので。私としては、誰よりも彼に一番の感謝の気持ちを捧げたいと思うのですが。(「最初からこういう穏便なやり方でやりたかったのに。」って嘆かれそうですが、まあ、でも、私も分かっているようで分かってないところも一杯ありますからね、ということで-;。)

 

そして、X JAPANの「Forever Love」も数奇な運命を辿ったお歌だな、と思うわけで。これは、彼らが敵にこき使われている時は、敵の方に巻き込むためのお歌だったと思うわけです。でも、解放されることができたので、改めて彼らの「お歌」として送ることが可能になったんだな、ということで。お手紙が無事に届くと良いな、と思うのですが。