本日の日誌

なんというか。今日、出かけた先で、造成工事を見たわけです。造成地の土は綺麗で、石なんか混じってないし、造成後に使うと思われる石や砂利が整然と並べてあって、「あー、いいなー。綺麗な仕事だなー。」という感じであって。

で、朝から資料の整理をしていて、4番目の子に「FAXの資料をまとめましょう」と言われたので、印刷していたら、設計士から来た1通のFAXが目にとまるわけで。なんだか、地盤に瑕疵があるのに、「完了検査をできるようにしろ」とかってあるわけで。要するに「地盤の瑕疵を認めない」詐欺が、こっから始まってるよ、と思う。7番目の兄さんには、「これだから共犯を追求しないで済ませる手はないでしょ」と言われる気がするわけで。「そりゃそうだ」と思う。

で、作業をしていて思うのだけれども、一つには今家の外に掘ってある穴は、「工務店の仕事」だし、「工務店が床下の瑕疵を知っていて、協力して掘った」ものでもある。だから、それをそのままにしておくことが、「工務店が仕事を途中で放置した証拠」だよなあ、とふと気がつく。それで穴をとっとと埋めたがるんだ? と思うわけで。

で、私達はけっこうきっちり仕事してるので、一番地盤の危ういのは、工務店が緩くブルドーザーで土を押し込んだところだから、最後にそこをもう一度掘り返して締めてから、地盤補強会社に頼むと、一番安上がりかも、と言われる気がするわけで。

で、夕方に村長さんから電話があるわけで。で、要点をかいつまむと、「工務店と設計士を話し合え」「穴を埋めろ」「次を引き受ける工務店なんてない」「職人に世話を焼くな」とか、そんな感じであって。で、紛争審査会で問題を解決したらどうか、と言われたのだけれども、そういうのは労働審判で懲りてるので。ともかく、密室で結果も第三者に公表しないものなんか利用する気は全くない。裁判というのは、なんといっても公開性で、記録も公開されるものである、ということが、公平さと公正さの担保になってるので。それでも、裁判官や書記官がどんなにひどいか知ってるので、それよりも下の機関なんか利用する気にはさらさらなれないー;。(というか、これだけお膳立てされて証拠まみれの状態なんだから、出るなら裁判でしょ、と言うしかないしー;。)

工務店様と設計士様は、向こうから謝ってくれば、現場にはいくらでも入れてやるのだけれども、ともかく、「瑕疵」という点で真面目になる気を見せない限り、入れるつもりはない。っていうか、施工主を嘘つき呼ばわりして、恐喝するか? と思うわけで。だから、村長さんには真面目に「弱みを握ってるんで」と言っておく。楽しい資料は現在進行形で発掘中なわけだし。

あと、「穴を埋めろ」とか「敷地を綺麗にしろ」は、NG。それは工務店がやり散らしたままに保全しておきたい、と述べるわけで。ともかく、瑕疵は補修して、補修したことを証明できるようにしておきたいので。瑕疵がなかったことには誰にもさせないし、そのことには誰にも協力させるつもりはないわけで。

「次を引き受ける」は、そもそも「次を引き受ける」ところなんてないだろうー、と本音では思ってるから、ともかく瑕疵をなんとかしないことには、どもならん、と思うわけで。でも、敢えていろんな条件を出して「次」というのは、村長さんがどこまで真面目にこの件に取り組む気があるかの「踏み石」だから。だいたい、建築契約の約款というのは、それこそ会社によって違うので、途中で切り替える、となったら、前の会社の約款はこうで、次の会社はこうで、ここが有利でこっちが不利になるけど、それでもOKって施工主と工務店の双方が同意できないと乗り換えだって簡単にできるものではない。それを軽々しく口約束した時点で怪しい、と思ってるので、特に真面目に信頼してたわけでもないわけで。工務店が謝ってこない限り、「次は随時探し中」で、それで良いわけです。

で、職人系だけども、「あの材料がだめとか、これはだめとか、そんなことで文句言うな」とかって言われるわけでー;。私がそんなこと言ったって、「誰に聞いたの?」と言おうと思ったけれども、あんまりそういう野暮なことは言わない私である-;。でも、機械を設置するったって、そこにおいて、とか、向きはこういう風に設計してある、とか、アース線の埋める位置はここ、とか「内線規定はこう」って当たり前のこと言ってるだけなんだけど、と思う。で、結果としてはなぜか、こちらのやって欲しいことはやってもらえることになったわけで。「そこんとこだけ通るようになってるんだなー」と思う。というか、誰が見ても、順番から言って、次の工務店を探すよりも、そっちの手配の方が先でしょ、と思う。そして、「私達が裁判で負けるようなことは、言ったりやったりしないでね。」とは釘を刺しておく。ともかく、現場をきちんと見ないで、出鱈目なことだけ言われるのは困るわけ。どんだけ、裁判の場に、今の現場の写真を出されたくないの? ってそれだけであるー;。

そして、村長さんが電話をかけてきたのは、どっかのじいさんが余計な口出しをしないための配慮だ、と言われる気がするわけで。だいたい、どっかのじいさんは、すぐに「村長さんの言うことを聞いていればいい」とかって言うわけで、そんなことされたら「6番目の子に殺されちゃう」と言われる気がするわけで。なんだか、その人にこだわりますねえ? と思ったら、「だって、その人はただの『夫』ではないでしょ。いずれは正式な夫になる予定の人だから、特別な人でしょ。」と言われる気がするわけで@@。そういえば、蛇の兄さんに何かがあった場合にはねえ? と思い出したわけですが。でも、私の方が先に死ぬかもよ? と思う。

で、どうにも昨夜から、どっかの工務店の社長が、「ごめんなさい、すみません、訴えないから許して」って言ってくる気がするわけで@@。で、村長さんにペコペコしてるわけでー;。しかも、「どうしよう、このままじゃ切られちゃう」って騒ぐ気がするわけで(汗)。切って欲しいんじゃないんだ?? と思うわけですが。ともかく、すぐに切る予定も、訴える予定もないわけですが、そっちから訴えるって言ってるから、受けて立つ準備はしてる、とそれだけのことであるわけで。いろいろな駆け引きが進行中なわけです。村長さんも大変だと思うけど、私も大変なのですー;。