本日の日誌

さて、何か親がまたいろいろと言っていて。

「うちが汚いと、世界に悪がはびこるから、綺麗にしないといけないんでしょ? (だから、自分は世界のために老体にムチ打って働かなきゃいけない)」

みたいなことを言っていて。

世界に悪がはびこる → ひっくり返すと、「味方の力が弱くなる」ということだよねえ? となる。

我が家が汚くなって、敵に取り込まれそうになる(すなわち、殺されそうになる)と、味方が我が家を助けるために、自ら犠牲になって命を差し出す

→ だから、味方の力が弱くなる → だから、「世界に悪がはびこる」

とそうなってるだけだから。だから、「人の上に立つ人間だ」って自覚を持たなきゃいけない、ってそれだけなんだよ。

こっちに自覚があっても、なくても、兵はただ将のために、命を差し出すだけだ。上が自覚のない馬鹿なら、下は無駄死にするだけです。それで、何人殺せば、

「自分がしっかりしなければ、人はどんどん殺されて死んでいくだけ」

なのだと、気が付いて自覚を持ってもらえるのですかね? ってそうなる。だから、何度も言ってる。

「誰でも自分の役割を果たして生きているだけだ」

って。そして、自分の役割を果たして死んでいく。自分だけが、なんで免れると思うのですかね? お偉いご身分の生まれだから?? 自分が世界を助けているのではない。自分が頑張らなかったら、自分の知らないところで、知らない人達が私達のために死んでいくだけだ。「世界を背負ってる」ってどういう意味かって、そういう意味なんですよ。

だから、高師直について読んだでしょ? 尊氏のように「上に立つ者」の自覚がなくて部下を殺すような将になるんですか? それとも、自覚を持って部下を守れる将になるんですか? って。そういうことでしょ? 「信じられない」とか、そういうこと言って、無視をするのは、結局「部下を殺す将だ」ってそうなるだけです。

うちが良くなればなるほど、世界が平和になるのは、我が家のために人々が自らを犠牲にしなくて良くなるから。まずは、自分の身を守ることを第一にすることができるからです。まあ、もうちょっと頑張れば私も穴掘りに復帰できると思うので。そうすれば、もう少しペースを上げることはできると思います。