本日の日誌

今日も教科書を読む。「共同不法行為」については、「競合不法行為」とか、そういうのが良く分かんないだけなんで、何とかなるでしょ、と思う。あとは、7番目の兄さんに、「そもそも地盤のことを敷地だと思い込ませようとしてたのは、建築士の方なんで、それを忘れないように」と言われる気がするわけで。人を騙そうとして嘘つくなら、騙されそうなこと言ってくれないと、「変なの?」で済んでしまって、騙されたのか騙されなかったのかさえ気が付かないんですけど? と思う;。

あとは、親に「そんなに利兄さんのことが好きだとは思わなかった」と言われてびっくりする@@。なんか、日本語の読解力がどう見ても変だし。だいたい「好き」と「尊敬できる」では意味が違うよね? 同性でも尊敬できる人はいると思う。でも、誰かを好きになるというのは、その人の駄目なところとか、どうしようもない、と思うところも含めて、その人全体を好きになることなんじゃないの? と思う。まあ、程度モノで、あんまり駄目でどうしようもない人は好きにならないと思うけどさあ?? と思う。だいたい、表面的に穏やかな人はいくらでもいるので、「表面的に穏やかだから尊敬できる」なんて、日本語としても意味が通じないし?? そんなことも言ってないし? と思う。利兄さんを尊敬申し上げているのは、一見して穏やかな外見の下に、非常に強靱な精神と信念を持ってられる方だから尊敬しているのである。他の人だったら、山ほど苦情を言ってくるようなことでも、絶対に言わないもんね?? と思う。そういうところに甘えすぎてはいけないと思うけれども、甘えないとやっていけないところもあるから、尊敬してるだけです。好きとか嫌いとか何か関係あるの? と思う。婿の兄さん達は誰でも「同じように」好きです。基本的にはね。

で、なんだかもやもやするわけで。しかも、「三国志」を読ませて「何を勉強させたいのか?」みたいに聞かれるわけで。まあ、一番の最初は、7番目の兄さんの人柄を知って欲しい、となる。太平記を知って欲しいのも、高師直の人柄を知って欲しいからだけでしょ? まあ、親の関心は「どういう時代であった」とか、そういうことばっかりで、大切なことはいつも何も言わないわけですが。で、なんとなく三国志の解説本を読んでみたら、曹操の人柄について「適材適所に人材を登用してかれらの能力を発揮させ、感情をおさえ計算に徹して、その人物の過去にはこだわらなかった。」とあるわけで。大切なこと、学んで欲しいことはそれだけでしょ? と思う。好きとか嫌いとかは関係なく、「誰に何をさせたら一番良い結果が出せるか」ってそれだけである。というか、そういうところに「好き」とか「嫌い」とか持ち込んじゃいけないでしょ、と思う。余計な私情を持ち込めば、用兵を誤る。その結果、自分のクビが閉まるだけだから。

だから、上辺だけの外見や経歴で、部下の人となりを判断しないこと、ってそういうことです。みな、自分のできることをやってるだけなんだから。そして、もっと一般的に、人は一人一人違うものだし、考えていることも、欲していることも一人一人違うのだから。相手が自分にどう見えるのか、感じがいいのか、悪いのか、とそういうことではなくて、もっと本質的に「相手が何を考えているのか」で判断できなきゃだめ、とそう思うだけです。一番基本的なことは、「自分に害をなそうとしているのか」「そうではないのか」とかってそれだけでしょ? と思う。自分に害をなそうとしている人間に好意を持って、そもそも自分が何をしたいのか。自分を助けようとしてくれる人のことを悪く言って、そもそも自分が何をしたいのか。それが、自分でわきまえることができなくては駄目なのだと思うのです。

後は、もう、今日トマトケチャップの入ったものを食べたら、兄さん達に「できるだけそういうものは食べないように」と注意されるわけで。素直に牛乳パンを食べておいた方が良かった、と思ったのでした-;。