ある作業が一段落したので、「調停」について勉強したり、光ちゃんのDVDを見て、7番目の兄さんと、法律関係の主張に漏れがないかどうか、民法とかをもう一回相談しながらチェックし直して。だいたい、法的な補充の主張は、あと2,3書けばなんとかなるのではないか、と思います。あとは、どうやって安達守に「変な逃げの手」を打たせないのか、だよねー、と思う。
で、朝目が覚めると、7番目の兄さんに「自分はそんなに不安感が強い人間だろうか?」って、ふっと言われる気がするわけで。え? でも、私と似たもの同士なら、強いでしょ、というか、「君がいないと不安になる」って言ってくる人なんて、兄さんくらいじゃないの? と思う。うちの一族郎党の困った点は、「不安」になると、周囲の人を理論武装して攻撃するところなわけですよー;。
まあ、分かりやすいところでいうと、先日、姉のところに「詐欺メール」が届いたわけですが。結局、騙された、というか、あんまりそういうものを見たことがない人なので。訳のわからないものを見て
「不安になる」 → 「不安になったのは、母親が携帯の料金を支払わなかったせい」だと思う。 → 母親を責める。
となったわけで。これが、我が家の一族郎党の、基本的な行動パターンなわけです。自分が不安になるようなことに出会うと、それを誰か他の人のせいにして、他の人を攻撃する理論を考え出して、で、その相手を責める、と。
「変なメールが届いたから不安だ」
って、まず言わないわけです。これがまたー;。まあ、姉は姉で、この程度の「理論」しか考えつかないから、説明すれば、迷惑メールがどういうものだとか、まあ、分かれば、すぐに「理論」は撤回してくれるわけで。要するに、彼女の不安が解消できれば、他人を攻撃する理論は簡単に打ち消せる。
でも、こういう性格の人間が揃ってると、「頭の良い相手」ほどやっかいなわけ。自分が不安なときに、相手をやり込める「理論」を、頭が良い人ほど、隙無く作り上げるので。代々の総本家なんかはそうだけれども、一見すると問題なさそう? に見えるような大嘘をいっぱい並べ立てるのが得意になるわけで。そういったものほど、自分が攻撃の対象になったときに、やり返すのも大変になるわけで。だから、私や7番目の兄さんが、本気を出したら、どんな相手でも潰せるような「まっとうな理論」で武装できるでしょ、その気になりさえすれば、と思う。しかも、そういうことは性格的に、わりと当たり前のようにやってしまう性格なのでー;。
だから、こういう性格はですねえ、普通に真面目に謙虚に生きてるだけでは足りないのですよ。いざというときに、敵対している人間を、「まっとうな理論」で追い込みすぎないように、その点について自重しなければならない,特に相手が真の「敵」ではなくて、味方の場合には、と、これは自分に対して、年を経るにつれて思うようになってきてたわけで。7番目の兄さんは、6番目の子が嫌いだからといって、「富の王家が大名家の上にいなければならない」という「まっとうな理屈」で、6番目の子を追い込みすぎてはいませんか? と思うわけで。6番目の子を圧迫しすぎると、同族外の人からいろいろと不安の声が出てくるわけで、それもちょっと困ると思う。この点につき、4番目の子ともいろいろと話をしたわけですが、この話に関わる人を増やしすぎて、味方を2分するようなことにまで発展させるのはよろしくない、と言われる気がするわけで。要するに、7番目の兄さんの後ろについているのは、まっすーだし、6番目の子についてるのは4番目の子なので。「この件は自分とまっすーの二人の問題とさせて欲しい。そして、自分の方が年長者なのだから、まっすーよりも立場が上であることを明確にして欲しい。」と言われる気がするわけで。なんだかんだ言って、4番目の子は4番目の子で、私達の一族郎党の「欠点」は良く分かっている人だから、彼の懸念は無視できない。まあ、そんなこんなで、この件は4番目の子にお任せして、7番目の兄さんには、誰に対してもあんまり焼き餅を焼きすぎないように、ちょっとは自重をお願いすることになったわけで。若いマリウス君とか廉君には、どうやって7番目の兄さんと6番目の子とのバランスを保っていくのか、そのやり方を学びたい、と言われる気がするわけで。まあ、私と一緒に勉強していきましょう、と思うわけで。4番目の子とか滝沢君に先生になってもらうしかない気がするわけで。まあまあ、いつでも大変な気がするわけですが。こちらはこちらで、あんまり変な罠にひっかからずに争点整理を乗り切っていければ、と思います。文学的に頑張れれば、と思う(苦笑)。