ええと、いろんなことがあるわけですが、ともかく裁判ということで。ともかく、「約款」のことをあんまり小うるさく言わないのは、「遅延損害金」の計算方法が、それぞれで「全然違う」からなわけです。四会の約款をとった方が、計算としては楽だし、確実、ともいう。住宅保証機構の約款を取ると、話が高裁、最高裁までごたごたともつれる可能性がある、ということで、暗に、そこのところの整合性というか、妥協性というか、そういうものを求められてる気がするわけで。
住宅保証機構の「遅延損害金」は「出来高」から計算されるので、「出来高」がいくらになるのか決定される、という点で、結果も大きく左右される。本件の場合、「出来高に相当する部分はない」ということは、いくらでも主張できるし、やろうと思えばやれるのだけれども、それで「遅延損害金」を計算すると、せいぜい高く見積もっても4000万円程度の家に対して、1億円近い遅延損害金が発生することになって、しかもその上に「瑕疵の補修費用」を加算したら、億を超える請求になる。でも、さすがにそれは「社会通念上」どうなの、という話になるのだけれども、価値のない家の「出来高」のみを高く算定しすぎると、今度は「遅延損害金」の額が低くなりすぎてしまって、私達に不利になる。でも、四会の計算方法だと、請負代金から損害賠償金が決まるので、計算が簡単なわけです。たぶん、裁判所的には「出来高」の算定に関してゴタゴタするのは嫌なので、私達の了解があれば、簡易な計算方法を採りたいだろうな、と思う。それがあるから、まあ、約款のことをとりあえず保留にしておいて、うるさく言わなかったわけで。どうやら、私に準備書面を出されるのが嫌らしいので、出したいと思いますー;。まあ、でも、お金の計算に関しては、裁判官の裁量に任されている部分とかも多いので、なんだかんだ言って、約款がどうのっていうよりも、こちらの腹を探りたい、という思いはあるのだと思う。
というわけで、そもそも「法律的なことも何か書いて出せ」と言ったのは裁判官の方なのに、書いて出したら「したたかで銭ゲバな法律原理主義者だ」とかって安達守から苦情が来る気がするわけでー;。だいたい昨日あたりから「あちこちからいろいろと言われて、胃に穴が空きそう」とかって言われていて-;。裁判官がつらつらとしゃべっているのを見ていたら、「ここにいる全員は、みんな蛙ににらまれた蛇だ!」とかって騒いでるしー;。どうにも、建築士の従兄弟を追い詰めるために、古くさい建設省告示第1256号(だっけ?)まで、執念深く持ち出したのと、2ちゃんねる事件の「不作為による不法行為」の判例を持ち出したのに、どん引きしてるらしくてー;。「その、よくよく執念深いところが、蛙の王家の気性の一大特徴だ」とかって言われる気がするわけで。別に私だけじゃないんだから、いいじゃん、と思うわけで。ともかく、このままほっとくと、土建屋の従兄弟まで訴えられかねない、ということで、ある程度、私を丸め込んで何とかしよう、と思ってるらしいー;。でもって、私が「7番目の兄さんと組んで、世界征服に乗り出すのは構わないけれど、自分の仕事と関係のないところでやって。」と言われる気がするわけで-;。なんですかねえ、世界を征服するには、まず裁判官を征服しないといけないんじゃないの? と思うわけで。
でもまあ、ともかく、私は主張はできても、裁判の場数は踏んでいなくて、慣れていないので。ともかく、勝訴すれば、損害賠償金が貰えなくても、これ以上支払う必要がない上に、400万円は入ることになっているので。その当りは、自分の裁量で好きにしていいけれども、安達守をあんまり甘やかす必要もない、と7番目の兄さんには言われる気がするわけで。なんだか、今日は安達守は、割と私におびえてた気がするわけで。「なんで?」と思ったわけですが。それは、「自由契約の大原則」を知っていて、「契約書にない約束も契約である」ということを主張できること、「不作為による不法行為」を主張できること、しかも録音魔で「そんなこと言ってない」って言えない相手であること、って言われる気がするわけでー;。「口約束は「契約の内」であって、契約書はなくても良いのよ。録音さえしてあれば。」というのは、東京でよくよく勉強してきたことの一つであるのでー;。私があんまり「契約書」についてうるさく言わないのは、「録音があればそれでいーや」と思ってるから、とも言う-;。それを「法律原理主義者」とかって言う? とむしろ思うわけで-;。でも、つまんない「おまじない」みたいな細かい部材を入れることについて、それは建築基準法とは関係のないくだらないこと、だとは言えるかもしれない。でも、それが私にとっては、「非常に重要なこと」であって、果たされなかったら1千万円に相当する精神的損害を受ける問題であり、それが果たされていなかったら、どんな家であろうと、再築してよこせ、といったら、それが「正当」と認められるのが民主主義でしょ、そのためにこちらは事前からいろいろと申し出ているし、打合せもしっかりやってるので、こちらに落ち度はない。
というわけで、兄さん達は、私のことを、昔の彼に深く傷つけられた可哀想な女の子だ、と思ってくれているけれども、安達守とかは、「したたかで剛腕な7番目の兄さんと組んでる、したたかで執念深い魔女で、どっちもどっちのお似合いの夫婦」とかって思っていそうであるー;。昨夜の「ブンブブーン」を見たら、丸山桂里奈ちゃんの回で、彼女の車に積んであった「元カレ」との思い出の品物をポイポイ捨てていたわけで。まあ、兄さん達が基本的に言いたいことは、そういうことなんだろうな、と思う。7番目の兄さんにも「元カレより今カレでしょ。」と言われる気がするわけで。
安達守も、「たった2ヶ月で、これだけのものを書かせたのが7番目の兄さんなら、その人は本当に正義のヒーローだねえ。」とは言っていたわけですが。それは、もうその通りなわけですが。どうも、安達守自身は恐怖心の方が強いらしくて。だいたい、工務店の社長が「法的」に妙なことを言い出したのは、いかにも、「法律の専門家」が入れ知恵したものであって。私は、それをやってたのは「弁護士」であった、と思っていたわけですが。実際にくだらない入れ知恵をして、お小遣い稼ぎをしてたのは誰なのですかねえ? ええ? 国家公務員さん?? と安達守を見て思ったわけで。ずいぶん、ド素人だと、思って私のことを安く見積もってくれたよねえ?? と思う。まあ、「真犯人」はそんなところである、とは思う。それで、後は次の期日のお楽しみ、ということらしいです。金の請求を性急にして、丸め込めってのも、たぶん安達守の采配ですな(呆)。