本日は朝方まで雨がざーざー降っていたりしたので、作業はお休みして雑用をいろいろ片付けていて。
裁判に関して、法的な関係がよく分からないことがいくつかあったので、色々と調べて。まあ、具体的には、そもそも「住宅瑕疵担保保険」とは何なのか。本件のような場合、「10年保証」とやらはどうなるのか、ということ。後は、「補助参加人」の「訴訟行為」についてなどなど。
で、保険の方から述べると、問い合わせをしたら、「建築の途中で契約を解除したら、契約が始めに遡ってなくなることになるので、業者に瑕疵担保責任は生じないので、保険もなかったことになる」とかって真面目に署名つきで答えてきた、ということで。そういうことなら、今までに払った金も、「払う必要のない金」ってことになるよねえ? あんたの言ったことを根拠として、裁判を起こして負けたら、住宅保証機構を訴えるけど、それでいい? どこの国の民法にそんな条文があるんだか言ってみろ。という趣旨の問い合わせメールを送ったら、もうちょっとまともなメールが返ってきました。要するに、瑕疵担保保険というのは、工事を最後まで完成させる優良業者のための保険なので、途中で放り出すような出鱈目な業者は保護しませんよ、というそういう保険らしくて。だから、住宅に関する品確法なんてザル法、結局は消費者保護のために何の役にもたってない。消費者は悪徳業者に瑕疵の補修を求めるためには、裁判を起こすしかない、し、品確法は「地盤の瑕疵」をフォローしていないから、訴訟を起こす際にテクニックを要することになる。新しく家を建てる時は、施工主は現場で見張ってるくらいでないと、地盤に何をされても、誰も保証してくれない、ということにもなりかねない、ということで。「あなたは自分でサクサク裁判を起こせるから別に困らないでしょ」って言われる気がする、というか、そんなことないでしょ、必死でしょ、と思うわけで。しかも、意地悪ばっかりされるし。住宅保証機構から、「瑕疵担保責任を求めるな」って露骨に脅されるとは思わなかった。じゃあ、てめえが代わりに金を払えよ、と普通はそうなるよねえ? と思うわけです。
あとは、補助参加人が、いつから訴訟活動ができるのか、という点について確認をする。といっても、交渉はほとんど私がやっていたわけだから、「交渉担当者」として私がガシガシ準備書面出しても良いわけだけれども(苦笑)。家内制手裁判だから、補助参加人と被告(反訴原告)の区別は事実上ないわけで。私が親が不利になるような書面を出したりするはずはなないし。まあ、もうちょっと出さなきゃいけないものがある、と。後は答弁書の訂正を出さないと-;。
でも、今日は朝から、父親が包丁を持って私を追いかけ回して殺そうとする夢を見るし、出かけた家人もあちこちで意地悪されて帰ってきたし。「やだなあ」と思う。で、郵便局にお手紙を出しに行ったら、6番目の子に、「いろんな人にあれこれ言われても、今の信濃守代理は自分なんだから、気をつけなければいけないけれども、こけおどしだと思って頑張って。」って言われる気がするわけで。別に蛇の兄さんと結婚するからって、6番目の子との約束を反故にする気もないんでーー。でも、身内に包丁を持って追いかけ回されそうな物騒な昨今だからー;。もう、愛とか恋とかよりも「保身」を第一に考えさせて、結婚とかそういう問題には、と思うわけで-;。でも、蛇の兄さんはいい人だから、別に嫌いではないわけですが。
で、夜には「FNS」を見る。で、だいたいの今までの総括としては、一つは、「建築請負契約」に関する問題、もう一つ事実上の「労務契約」、すなわち、施行者が管理の仕事をさせられていたこと、現在瑕疵の補修を行っていること、が工務店と施行者との間の「労務契約」である、という2つの法的な問題が存在している。と言われる気がするわけで。だいたい、違約金とか、瑕疵担保に関する損害賠償とかは、「建築請負契約」に関する問題であって、法的な当事者は工務店とうちの親だけになる。でも、私が「労務契約」の当事者ということになると、私が個人で「下請け」として「建築請負契約」に関わる、ということになる、と言われる気がするわけで。私が「下請け」であるとすると、私が現場でやったことの責任は、すべて工務店が親に対してとらなければならなくなる。具体的には、私が車をぶつけて壊したフェンスを工務店が直して、親に引き渡さなければならなくなる、ということで(笑)。実際、そういう請求をしてるわけだから、まあまあ、向こうが出してきた訴状の内容に見合った馬鹿馬鹿しい請求ではあるわけですが、なんというか、債務とか債権を第三者に継承させるには、まあ相続とかの場合は別ですけど、たいていは相手方の同意がいる、とかなにがしかの条件が加わるわけで。でも、協議の過程で、私は「もうこうしますよ」と工務店と監理者に通知してるし、それに対して誰も一言も異議を述べていない、ということで。工務店は、馬鹿馬鹿しい「労務契約」が無効である、というためには、3月からこっち、現場をどのように管理したのかを証明しなければならなくなる。すなわち、「建築請負契約」とは離れた場所での攻撃に対して「防御」をしなければならないわけですが、そのための準備は全くしていない状態。しかも、その結果は、必ず「建築請負契約」の方にも跳ね返ってくる、ということで。そもそも、素人に現場の管理を委託して、下請けの仕事を全然監督してなかったなんてねえ? うちの親にどう言い訳するんですかね? と、施工主の娘が親の準備書面に書きそうなのは「目に見えている」ということで。それで、こんな怒っていろいろいやがらせをしてるんだ? と思うわけで。だから、結局、私が主張している「労務契約」とは、施工主の娘が建物をぶち壊した場合、その責任は親に対して工務店が負う、という内容のもの。しかも、「施工主」の実体は私なので。事実上、「現場を選挙してる私自身が何をしようとも、工務店はその責任をっそんが井賠償として私の親に払わなければならなくなる」状態といえる。まあ、要するに私の「やりたい放題」ということで。こんな主張を裁判に乗せてくる弁護士なんていないと思ってたら、自分で勝手に持ってきてるし、とみんな思ってるらしい-;。というか、私が3月くらいから準備して、6月からこっち実行してきたことを、今になって非難されても困るんだけど? と思う。
しかも、親が目の前で恐喝されたから、多大なる精神的苦痛を被ったので、損害賠償をよこせ、とかこれまた馬鹿っぽい主張がおまけについてるし。おかげで、「建築請負契約」とは関係のないところでまで、工務店は恐喝をしたか否かを論じなければならなくなった、ということで。だいたい、そもそも馬鹿っぽい訴状を出す方が悪いわけで。それに見合った防衛策を立てたらこうなったんじゃん? と思う。というわけで、色々と勉強しながら、訴訟は続くわけです。