昨夜は特に夢も見ず。壊れたPCから、データの取り出し作業はだいたい終わったので、修理に出さず、自分で初期化してしまおうかとも思うけれども、キーボードの接続不良の件があるし、いまいち踏み切れない。
おととい、今まで疑問に思ってきたことがふっと浮かんで。それは学生時代のことで、そもそも2番目の子とは、共通の友人宅の飲み会で顔を合わせたことがきっかけで仲良くなったので、当然そこの家での飲み会には、つきあい始めた後も二人で参加していたし、一緒に良く飲んでいた人達は、特に口にしなくても私たちのことは知っていた。だけど、別れる直前の夏休みの最後の飲み会に私は呼ばれなかったわけです。特に男子だけの飲み会というわけではなかったし、女子も何人か参加していたし、女の子は車を持っていない人が多かったので、私が送迎してあげることがほとんどの人達であって。で、後で学校とかでその話を私の耳に入るようにしているわけで、「なんで呼んでくれなかったんだろう?」と思う。いつも彼氏と二人で参加している飲み会に参加しなかったら、普通は周囲は二人の仲になにかあったか、私に何かあったのではないか、と思うはずだと思う。それに、急にそんなことをされたら、二番目の子の「彼女」としての私の面子も微妙に立たなくなると思う。彼氏だけでなく、他の人達ももっと私と私の立場に気を遣ってくれて当然だと思う。だって、それでは私だけが仲間はずれになったも同然だから。だから、そのことはずっと「なんでなんだろう?」とは思っていたわけで。そうしたら、ふっとそのことが浮かんで、「2番目の子は『飲み会で自分のことを馬鹿にしたから、その仕返しで呼ばなかった』と言っている。」と言われるわけで。「馬鹿にしたことなんかないし?」と思ったら、「『その前の飲み会で、自分が西高の女性とのことを褒めたら、馬鹿にして笑った。友人の前で、自分を笑いものにした。』と言ったらしくて。」そういえば、そんなことがあったな、と思う。というか、けっこう酔っ払って、脈絡もなく『西高の生徒は優秀な人が多くて。』とかって、言い出したわけだけれども、でも、周囲を見回してみれば分かるけれども、医学部に西高の学生なんて誰も来てないし、受かるだけの学力がある生徒が行く高校ではないわけ。医学部に受かるような人は、最低でも私たちが行った地方なりの進学校に行っていたわけで、「自分の言っていることが妙なことくらい周囲の状況を見れば当たり前でしょ。」と思うから、「まあ、あんまり本気にしないで。(酔っ払いの言うことだし。)」という感じで、他の人に訂正してあげただけじゃん。唐突に妙なことを言い出すから、むしろ私がフォローしてあげたんじゃないの、と思う。富の王家のおっちゃんからは、「西校の生徒のことを必要以上に褒めると言うことは、西校を出ていないあなたのことを馬鹿にしたのと同じ事だから、それで仕返ししたんじゃないの?」と思う。だって、人前では自分の彼女を一番に大切にするものでしょ? それをやらないから私がフォローしであげたんじゃないの。誰かを「馬鹿にした」のは、友人達の前で私の面子を潰そうとした2番目の子の方なのに、なんで私が「馬鹿にした」ことになるの? と思う。しかも、その仕返しを自分だけでやらないで、友人達まで巻き込んでいるわけじゃん? 人を馬鹿にした真似をしているのはどちらなの、と思う。人前で誰かの面子を潰すようなことを「しても良い」と思う人間は、自分の面子が潰されても文句は言えないでしょ。だってそれは「しても良い」ことなんでしょ? と思うし、それが公平かつ平等ってことなんじゃないの、と思う。富の王家のおっちゃんは、こういうときには大抵恐れおののいて、心の奥底では私と二番目の子は「どっちもどっちの上から目線の高慢ちきな人間」だと思ってそうなわけですがー;。「自分の心の奥底の声が聞こえても気にしないで。」と冷や汗かいて言ってくるわけでー;。私は軽く注意しただけで、友人まで巻き込んで相手にいやがらせしようとまでしてないし? と思う。それに、2番目の子は「自分のことは自分でやる」ってものすごく言っていた人だから、私が私の言いたいことを私の口で言ったら、それが彼の「理想の女性」なんじゃないの? と思ってきたわけで、「馬鹿にされた」とかって今更言われてびっくりである。
で、昨夜は「99.9%」の録画を見る。これは第2シリーズであって、前シリーズが好評だったから、続編が放送されているわけですが。主人公は弁護士で、刑事事件において、「事実が大切」というちょっと変わった人である。で、なんでそう考えるようになったかというと、過去に彼の父親が殺人事件で逮捕されており、父親は無罪を訴えたけれども、1審で有罪になり、控訴中に亡くなってしまったので、刑は確定しなかったけれども、主人公は「犯罪者の家族」ということで、世間の冷たい視線にさらされて育ったので、「事実はなんだったのかを知りたい」と思い、弁護士になって改めて父親が無罪なのか有罪なのかを追っていたのである。事件の内容は、父親がある日、夜遅く車を運転していたら、知り合いの女子高生が歩いていたので、車に乗せて家に送って行こうとした。でも、彼女は途中のコンビニに寄るつもりで、コンビニの前で「ここまででいいです」と言って降りた。雨が降っていたので、父親は自分の傘を貸した。でも、彼女はその後自宅に戻らず、翌日死体で発見された、現場には「貸して貰った」という傘が落ちていた、ということで、傘の持ち主であった人間が犯人として逮捕、起訴された、ということで。で、その事件の「新たな遺留品」が主人公の前に出てきた、ということで話は大きく動いて、第2シーズンの第2回目の放送で、真実ははっきりすることになる。真犯人は、女子高生につきまとっていた警官で、罪を他人になすりつけるために工作をしていたことが発覚するし、警察や検察の中にはある程度それを知っていた人達もいたけれども、面子が潰れるのを恐れて、その事実を握りつぶしていたことが分かる。そこで、裁判官は検察が上げてきた証拠を元に判決を下すし、検察は「自分たちは調べた証拠を挙げるだけで、裁くのは裁判官である」と述べて、誰も結果に責任を持とうとしない、とドラマの中では述べるわけですが。
要するに、「真の事実」とは、相手にされなかったストーカーによるストーカー殺人だよね? と思う。ドラマの中で、主人公はあくまでも真犯人に対する責任の追及を諦めない。しかし、真犯人もすでに亡くなっていることが判明して、それはできなくなってしまった。6番目の子からは、「相手にされなかったストーカーに追い回されて、殺されそうになっている女性がいる。」と言われる。その人間、というかその「人間達」も法的に裁ける相手ではない。だいたい、国家というものを使ってストーカーを仕掛けてくるような連中だし。でも、6番目の子は、真犯人対する責任の追及を諦めない、と、そういうことを言いたいためのドラマなんだ? これ?? と思うわけで。第2シーズンの第2回目に、こういう物語の軸になるようなエピソードが挿入された意味はこれかー、と思うわけで。「殺された女子高生」とは「医者としては殺されたも同然」の私のことだ。真犯人が誰なのか、事実とは何なのか、それを求めて戦ってきたのですよ、確かに、と思う。
そして、今日は翔君のお誕生日、ということで。私の方は、けっこうさんざんな一日だったのですがー;。どうも、お誕生日、おめでとうございます<(_ _)>。