昨夜は特に夢も見ず。本日も土台の下を掘ったわけですが、西側に埋まっている大きな石の上とその周辺には大量の石が詰め込まれているため、ともかく崩して出すしかない状況だ。たぶん、砕石まで崩さないとどうしようもない、と思うのだけれども、今日は砕石の多くはまだ残ったままである。だいぶ崩れそうになっているので、そのうちに自然に崩落したものを片付けることになると思う。
そして、結局思うけれども、誰でも自分の手にあまることを計画したり、やろうとしてはいけないのだと思う。総本家は、結局、いろいろと画策したけれども、太陽女神に関しては、失敗続きであって、いろいろな人に迷惑をかけている。そして、忠蔵さんの家系をよくよく考えてみると、いつも「敵の先鋒」となるべき人間が送り込まれていて、それは時には一人ではなくて複数いて、一族に取り憑いては、人間関係を引っかき回しているように思う。自力でその正体を見抜いて、追い払える者は良いけれども、それができずに敵に取り込まれてしまう人達を、総本家は助けようともしてないし、放置したまま、というのがそもそもよろしくない。そういうことをしているから、その家系の人々の大部分は、敵に食い物にされているだけ、となっているように思う。私は悪徳業者の従兄の正体を見抜くことができたから、いずれは付き合う気もないけれども、この人の方は、忠蔵さんの血を引く人達の間にとりついて、いつの間にか一族を仕切るような真似をしている。総本家は結局それを放置したままである。そして、今のところ、私自身も自分と家族の身の安全を図るのが第一なのだから、どうしようもない。