お昼頃に、昼寝をしようとしたら、7番目の兄さんが、竹の木を持って降臨してきて、「七夕だから願い事を書いて」って言われて、私の分身の蛙の子が、「オンラインゲームをもう一度やりたい」と書いたら、「やっぱそれか」と笑われて。
家に帰ってきて、光ちゃんがゲストであるので、「しやがれ」がどうしても見たくなって、光ちゃんがゲストの分だけ見て、お風呂に入って。上がったら、7番目の兄さんに「境界性障害」を調べるようにって言われて。例えば、統合失調症(昔の分裂病)、躁うつ病なんかは、今では脳内ホルモンの分泌異常、と分かっている「明らかな病気」なわけです。で、解離性障害とかは、そうなりやすい性格傾向もあるかもしれないけれども、反応的なもので、子供の成育時の親との関係にずいぶん関係あるわけで、環境が悪ければ誰でもなり得るもので。うつ病も反応性の病気で、誰もなり得るもので。
で、お勉強をあんまりしていない私には、「境界性障害」というと、本物の精神病と、反応性の病気の中間にあるようなもので、例えば、統合失調症(昔の分裂病)が、妄想だらけで、生活にも支障を来すし、あげくに廃人になってしまうものだとすると、境界性障害はその半分くらいまともであって、妄想と言うよりは、特定の物事に固執するような傾向があって、何かに固執しすぎると、人は客観的な、バランスのとれたものの見方ができなくなりますし、固執から新たな妄想が生じるので、統合失調よりはいくぶんましで、半分妄想、半分はなんとか普通にやっていけるから、全体としてはまあ普通、みたいなそういうイメージがあるのですけれども? と思って。
で、調べてみたら、家族性のものが何か一つ出てくる。そういったものは、ストレスのかかり具合によって、他の疾患とも併発するし。結局、それで悟ることもあるわけで。我が家の家系は、みんな「普通」じゃない。田舎に住んでいて、おそらく両親のどちらも家系の中に近親婚が濃く入っているわけだから、どちらも精神疾患を発症すると、その遺伝子が子孫に強く残ってしまいがちになるし。全員、なにがしかの妄想を抱えているし、人格的にも問題を抱えている。問題のないのは、鋼の神経を持ってる私だけで、私が何者にも惑わされないのは、かつては兄さん達が言ったこと、ニュースで読んだ言葉の端はしとか、「実際にはっきりと目に見えるモノ」しか、信用しないように、自分を鍛えてきたから、としか言いようがない。それに加えて今は、だいぶ兄さん達の声が聞こえるようになってきてるから。自分でも「確信」を持つ瞬間はいくらでもある。でも、家族は違う。どうにもこうにも「病的」すぎて、隙がありすぎて、敵からも蛙の王家からも振り回される。兄さん達からは、「富の王家の方へ来てくれれば、いずれ家族全員、きちんと保護していくから」と言われるわけで。本当にいいの? と思う、というか、そうなったら本気で蛙の王家と縁切りだーー、と思うわけで。
で、7番目の兄さんからは、「自己愛性パーソナリティ障害」の診断基準を満たす人物に心当たりがあるはず。あなたは、そういう人物を、おおらかに受け止めて愛せる人か? と聞かれるわけで。それはきっと2番目の子のことだと思うわけですが。それは無理だ、そういう人は結局は視野の狭い人だから、と思う。そうすると「では、私たちのところへ来なさい。その人を押しつけてくる蛙の王家から守って上げる。」と言われるわけで。それどころではないですよー、と思う。というか、今日辺りから相葉君を見てると、すごい怒ってる気がするわけで、ううむ、と思うわけで-;。7番目の兄さんは、トリイ大先生関連では、私にとって兄弟子に当たるわけですが。さすがに見立ては確かだ-、私が気が付かないところ、理解できていないところをどんどんフォローしてくれてるし、と思う。だいたい、「しやがれ」を見て、精神科の専門的な話ができる時代が来るとは思わなかったわけですが。
まあ、でも、ともかく頑張った結果、母親に、「父親がてんで当てにならない人物なんだから、子供達にとっては、どんな母親でも母親しか頼る人がいない。」ということに気が付けて貰えて良かったかな、と思って。でなきゃ、「自分がしっかりして、ものの見方をきちんとできるようになって、家と家族を守らなければ」という気持ちをいつまでも持ってもらえないで、その代わりにわけのわからない夫に頼る気分が抜けないわけで。そんな無駄な妄想をいつまでも持って貰っているのが、子供としては困るのです-;。