本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。本日も現場に出かけて、せっせと土台の下を掘って。家の一番東側の土台の下からも、またまた大きな石が出て来て、本当に工務店との攻防が続くなあ、という感じであって。

で、古代の神の名前は、子供につける名前の中に残されていることが多いわけです。某ウィキペディアに、ローマの軍神マールスの名前から、マリウスという名前が派生したって書いてあって。マリウス君の名前もそこから貰ったんだ-、男の子だし「勇敢な子供になるように」とか、そういう意味を込めて名前をつけたんだろうな、と、そんなことをなんとなく思っていて。そうしたら、ジブリの映画のうち、「家に絶対に入れてはいけなかったものは何だと思うか?」と聞かれて。一つ目は「紅の豚」だ、って言われたので、「飛べない豚はただの豚、ですかー。」と思って。「紅の豚」とは、第1次世界大戦でイタリア空軍のパイロットとして活躍したポルコ・ロッソが、生き残ったことを恥じて豚になり、フリーのパイロットになった、という話なわけで。ポルコの好きな人は、ホテル・アドリアーノの女主人ジーナさんなわけだけれども、ジーナさんは戦争で戦死したポルコの親友の婚約者であったので、ポルコは自分の気持ちを打ち明けられずにいて。で、「ポルコ」という名前は「豚」の「ポーク」に引っかけてある名前だと思うのですが、彼が人間だったときの名前は「マルコ」というわけで。「マルコ」という人名は、モレクから派生したものだから、そういうものがたくさん認められる地域は、神話が残っていなくても、歴史的に何も記録がなくても、モレク信仰が盛んだった地域なんだよ、と言われるわけで。「豚のポルコってモレクのことだったんだー」と思って。それを褒め称えるような映画は家に入れてはいけないわけだ。ちなみに、ヒロインのジーナさんの名前は? って聞かれるわけで。ジーナとはギリシャ後でディオネという名前だと思う。すなわち、それはユーノーの変化した名前、ということで、私だ、と気が付いて。

で、もう一つは「ポニョ」だって言われる。「ポニョ」の方は、北欧神話を下敷きにしたものだけれども、「ニーベルンゲンの指輪」でしょ? ワーグナーは、音楽面からナチス・ドイツを精神的に支えた差別主義者だ。だから、ワーグナーに関わるものは家に入れてはいけない。クラシックの勉強をするなら、イタリアの音楽家の楽曲を勉強しても良いけれども、ワーグナーだけは駄目だ、って言われるわけで。その通りだと思うわけで。いくら、その音楽が美しくても、ワーグナーの精神は腐っているのだから。

で、家に帰ってからは「しやがれ」を見て。昨日、「上の者が下の者も悪口を言ってはいけない」って思っていたら、6番目の子が降臨してきて、「だって、いくらいけないって言われても亀の子と嫌いなんだもん。」と言ってメソメソ泣くわけで。「あらー、また泣いてるの。」と思って、「どうしてなんだろう?」と思ったら、他の兄さん達から「今日は土曜日だから」って言われるわけで-;。もう、私が亀の子のドラマを見ると思っただけで、嫌すぎて落ち込んで、「しやがれを見てね」って言う元気も出ないらしくて-;。

そして、その「しやがれ」の方は、明石家さんまがゲストだったわけですが。この人は、しばらく見ないうちに人相がより悪くなった気がするわけで。そして、残りの5人は、なんだかけっこうな「目の力」を使って見ているなあ、と思って。焼きもち焼きの子も、けっこうシビアな「目の力」を使っていた気がするのですが。なるべく、敵の「目の力」がこちらに及ばないように頑張ってくれてますよねえ、と思って。今日はそんな一日だったのでした。