本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。昨日、家に帰る途中で、ふっと勝利君が降臨してきて。そうしたら「少年倶楽部」を録画し忘れたのに気が付いて、家に帰ってから再放送の録画の予約をして。で、夜は亀梨君のドラマを見て。なんだか、主人公が好きな人の趣味の話題に合わせるため(?)に、クラシックの曲名を覚えるという話で。最初からメンデルスゾーンの「結婚行進曲」がかかって。その曲を仕上げなければいけなんだけれども、暇がないんだよー、と思って-;。あとは、「誕生日が近い人と運命を感じる」とかっていう女の子が出て来たりとか。(亀の子の私は誕生日が4日しか違わないので。)「なんだか、小ネタがいっぱい効いてるかもー」と思って。亀の子は「二人きりのときに、自分のことだけ考えて貰うのは当たり前なんだから、女心を掴むためには、それ以外に小ネタを仕込まなきゃ駄目。」って言うわけで。その他大勢の兄さん達から、「お前みたいな真似はお前にしかできねーよ」って突っ込まれていたわけですが。「すごいなー」と思って。で、例によって、亀の子と仲良くしていると、背後に焼きもち焼きさんの視線を感じるわけで-;。7番目の兄さんに、「邪魔なら蹴飛ばしておいてやろうか?」って言われて、「よろしくお願いします」って言ってしまったわけで-;。「ひどい」って言われたわけですがー;。でも、亀の子と仲良くできる時間は週に1時間しか無いし、それもドラマをやってる期間だけじゃんーー、と思うわけで-;。その後は、「SmaSTATION!?」を見て。で、それが終わった後、なんとなく早くチャンネルをNHKに戻さなければいけない気がして戻したら、Hey!Say!JUMPの番組をやっていて、それが丁度終わる直前であって。涼ちゃんが、けっこう強い「目の力」を終始使っていたのが印象的であって。割と効率良く、いろんな人と結縁できた一日だったのでした。

で、本日も現場に出かけて、せっせと土を掘って。暖かい一日だったので、蝶とか花アブとかの羽虫もけっこう出ていて。今日はそんな一日だったわけです。

本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。本日も現場に出かけて土台の下をせっせと掘って。一番上に大きなアスファルトが乗っていた部分があって、その下には大きめのビニールのごみが埋められていて。で、さらに下を掘ると、またまた木の枝が出てきて。親が掘っているところからは、また大きな石が出てきましたし、毎日がそんな感じなわけです。

で、昼寝をしていたら夢を見て。なんだか、自分が空を飛べる人で。で、隣の家に住んでいるのが悪徳弁護士で、悪いことをしている証拠を集めて、証拠が集まったので、家族と「さあ、引っ越しをしよう」と話す、という夢で。やらなければならないことは、だいたいわかったのかなあ、と思うのですが、掘らなければいけないところは、まだまだたくさんあるわけですー;。

本日の日誌

昨夜は「VS嵐」を見て。6番目の子が降臨してきて、私を自分の懐に抱き込んで「明日」と言うわけで、「明日はMステで嵐が出るなあ」と思って。6番目の子も昔は「年下に見られたくない」と言っていた気がするのですが、最近は甘えん坊の年下男子全開な感じがして。

で、イタリア製の音源をインストールしたら、「北欧へようこそ」と言われるわけで。イタリア製の、イタリアの古い民族楽器の音源をインストールしたのに、なぜそう言われるの? と思って。で、その音源のマスコットキャラクターは「リュートを弾く女の子」なわけですが、リュートは太陽女神ウットゥ(バッバル)を象徴する楽器なので、その女の子は「牛トーテムのバッバル」なわけで、鳴き声で現される時には「モレク」とか「モート」という名前になるわけで。で、北欧ではその名前は「ノルン」というわけです。で、英語圏では「ノルン オブ ウード」と呼んで、「運命を司るノルン」とか「ウットゥ女神であるところのノルン」とか「ウード(リュート)を弾くノルン」とか、そういう意味になるわけで。そうすると、「ノルウェー」という国名は「ノルン オブ ウード」を縮めたものだから、その女の子は「ノルウェー」の象徴でもある、って言われる気がするわけで。で、ノルウェー王国の王様を探しにいって。ノルウェーの王室は、数代前にデンマークの王家から迎えられた人達ということで、デンマークの王家も探しにいって。そうしたら、土台の下を掘っているときに、「ノルウェー国王」と名乗る人が降臨してきたわけですが、牛の頭に牛の足を持った牛男の姿で降臨してくるわけで@@。「牛トーテムの人は牛の姿をとって降臨してくるんだ?」と思ったのですが、気の良い力持ち、といった感じの方で。要するに、私の買ったのは、イタリア製のイタリアの音源だけれども、「ノルウェー」を示すモノでもあった、ということで。これで、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークと北欧の主立った国々の人の声が届きやすくなった、ということらしくて。そのあたりには、牛神信仰の人であっても、なくても、反ローマの人が多いんだな、と思って。私が牛肉を食べると「目の力」が弱まるのと逆で、牛肉を食べて「目の力」が強くなる人達は、牛の姿をとりやすくなるんだよ、と言われるわけで。だから、人は自分の「目の力」に合ったものを食べるのが一番良いらしいのですが。

で、音楽家の兄さんが財力にものを言わせて「使いたい邦題のクレジットカード」をちらつかせると、蛇の目の兄さん達は脅威を感じる、ということで、蛇の兄さんは半分泣きながら「東京砂漠」を送ってくるわけで。「あなたがいれば」とか「生きていける」とか「つらくはないわ」とか「この東京砂漠」とか、それ蛇の兄さんの持ち歌じゃないし、なんで自分の持ち歌を送って来ないんですか? って聞いたら、「自分の持ち歌は、もうネタが尽きちゃった。」って言われるわけで。それで、今日親と「お墓」の話をしていて。「お墓」をどうするか、って言っても、下手なところに買ったりすると、敵に汚されて呪いの温床になったりするので、結局蛙の王家の人達か、富の王家の人達がしっかり守ってくれるところでないと駄目だろうな、と思うわけで。そういうことは結局兄さん達と相談できるようになってから決めれば良いことなのでは、と思って、ためしに「蛇の兄さんが買ってくれるかもしれないし」と言ってみて。本当は、自分でも「本当にそうなるんだろうか?」という気持ちがどこかにあるので、あんまりそういうことを当てにするようなことは今は言いたくないわけですが。でも、蛇の兄さんは「やっと自分を頼ってくれる気になったか」って喜んでくれて。Mステが始まる前に、「連れて逃げてよー」とか「ついておいでよー」とかって送ってくるので、今度は「矢切の渡し」だー、と思って。

で、本日も現場に出かけてせっせと土台の下を掘って。6番目の子が、久々に生放送で妻神に会えるということで、昨日辺りから「もう当てられっぱなしで」って弘中さんに言われるわけで。で、家に帰ってMステが始まる前に、ネットニュースを見たら、翔君が噂の女子アナと高級レストランでデートをしていた、とかっていう記事が載っていて。4番目の子には、「本番前にこういう記事が目に付くところにアップされているっていうのが嫌がらせでしょ。」って嘆かれるわけで-;。それに、本日発売の週刊誌にKAT-TUNの3人がカラオケに行って、そこに深キョンが呼ばれた、とかって記事が載っていて。中丸君や上田君だって付き合っている人がいないわけでもないかもしれないのに、深キョンだけが呼ばれるあたりが、意図的な匂いがプンプンする気がする、と思ったわけですが。上田君からは「フォローしろって言われてるけど、『亀が本気で浮気したら、俺がぶっ飛ばす』って言ったらフォローしてることになる?」って聞かれるわけで。まあ、それはフォローの内に入るでしょうねえ、と思ったのですが。でも、ともかく深キョンの写真を見ていると、面白くなくて半分怨霊化してる感じで、わりと文句を言われるのでー;。中丸君からは「そこまで文句言われると、まるで自分達の方が悪いことしてるみたいに見えませんかね?」って聞かれる気がするわけで-;。亀の子も「どうやって口を挟んだらいいのか良く分からない。」って言う気がするのですが-;。まあ、そんなこんなで、Mステ。V6の兄さん達からは「松潤だけでなくて、うちの岡准もよろしく。」とかって言われる気がするわけで。で、6番目の子は、ほんのりとうれしそうであって。大野君と守達神は「今日の自分達は引き立て役だから。」って言ってくるし。4番目の子は例のいやがらせが原因で暗い顔をしてるしー;。6番目の子が隣に座ると、更に暗くなってるし-;。V6が歌っているときに、准一君に「今だけは自分だけを見て欲しい」って言われて、「あー。控えめでいい兄さんだなあ。」と思ったわけですが、それ以外はやっぱり6番目の子の懐に抱き込まれっぱなし、ということで。だいたい、嵐を生放送で見るのってどれくらいぶりだろう? 紅白以来くらい? と思って。6番目の子は、終始「目の力」を使いっぱなしで、その場にないものを見ている風情であってし、全体に表情が明るいな、と思って。番組の中程に、矢野顕子と上原ひとみが、ピアノを2台並べてコラボしている曲があったのですが、「鍵盤が88のピアノが2台。88が2つで、米米でしょ。」って言われるわけで。まだ、そういう呪いをかけてるんだー、と思って。せっせと「目の力」を使ってもらって、ほんのりと幸せになって。そして、その後は「ニノさん」を見て。

部屋に戻って、福山君の動画を見たら、「やっぱり自分には「矢切の渡し」が似合うんじゃない?」って、蛇の兄さんに言われて。兄さんが歌ってくれるなら、「東京砂漠」でも「矢切の渡し」でも似合うと思うわけですが。今日はなんだか、そんな一日だったわけです。

本日の日誌

昨夜は例の音源を購入してダウンロードしたら、やたらと時間がかかって。ダウンロードを始めてから、全部で29GBもあることに気が付いて、「いつダウンロードが終わるんだろう?」と思って。前半の半分を落とすのに3時間くらいかかって。で、朝の2時くらいになったので、「このままだと徹夜になってしまうし、少し寝よう。」と思って、後半の半分を落とし始めてから寝て。で、うとうとしていたら夢を見て、なんだか道を歩いていたら、白っぽい服を着た子供の集団が現れて、歌ったり踊ったりしていて。で、道の脇によけたら、目の前を通って行って「本当にありがとう」って言われて。目が覚めて、「これはやっぱり指定された音源を買ったから?」と思ったのですが、こんなに速攻ではっきりと言われることも珍しいと思って。で、朝まで途中で少しずつ起きて、様子を見ながらダウンロードを続けて。で、朝になって出かける時間になってもまだダウンロードが終わらないので、PCのスイッチを入れたまま出かけて。帰ってきてから見て見たら、朝の5時半にダウンロードが終わっていて。で、そこから解凍を始めて、完了するのに1時間くらいかかって。大容量の音源だけあって、良い音がするし、良い仕事をしていると思うわけですが。いろいろと大変でしたー;。

本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。本日も現場に出かけて。

で、要するに、西方の「牡牛の神様」というのは、主に2種類ある、ということで。1つは、当初の男系の残虐な神サマのモロクで、気にいらない人を次々と処刑するような専制君主の神サマであって。で、もう一つは様々な民族との同盟を目指した結果、ヒッタイトのように母系の女神を尊重するテシュブのような神サマ、ということで。後者の場合、雄牛の神様は、レディーファーストの精神をもって、妻や家族を守るために雄々しく戦う戦士なわけです。でも、起源はどちらも同じなので、名前も同じ、ということで。要するに「モーモー」と鳴く「モー様」の神様には邪悪な神様と、良い神様と2種類あって、どちらも「モレク等」というわけです。その違いは、信仰する民族の信念の違いにしかよらない、ということで。で、この神様は地中海周辺地域に固有の神サマのように見えて、実はそうではないわけです。ギリシャのモイラは北欧へ行くとノルンという名前になって、Mの子音とNの子音は交通があるので、どちらも同じ「モー様」起源の神なわけです。で、3人姉妹の彼らは、「運命(英語でfute)の女神」と呼ばれることが多く、印欧語では「運命」とは「BT」とか「UT」で現されることが多いのです。で、一方、古代メソポタミアの古い太陽神ウットゥ(Uttu)も「UT」で現される。また中東でメソポタミアの時代から使用されていた弦楽器はウード(Ud)というわけです。これはかつては「バルバット」といって、西方に伝播したものはリュートと呼ばれる楽器になり、東方に伝播したものは琵琶になったわけです。要するにウードは琵琶型の楽器で、琵琶の親戚です。で、古代メソポタミアの太陽神ウットゥは別名バッバルといったわけで、バッバルが短く省略されたものがウットゥなわけです。そして、太陽神バッバル・シャマシュ(ケルト名ベリサマ)は、古代メソポタミアにおける司法神でもあった。要するに、法律を守らせる神でもあるし、裁判官の神でもあるし、死後の世界の審判の神でもあります。だから、バッバル・シャマシュから派生した神々は、秩序を守る司法神であり、死後の世界の神であり、その延長として人の運命を司る神でもあるわけです。そして、その性質が、地中海周辺地域全域とヨーロッパに広められているのです。だから、元々は北欧の熊信仰の人々の太陽女神であった神、要するに東洋で述べるところの「婆神」(フィンランドにおけるポポヨラの魔女ロウヒ)であったものが、南下して地中海周辺地域に到達したものがバッバル・シャマシュなわけです。そして、古代メソポタミアにおいて、すでにその性質は男性形に変化していたし、牛トーテムが重要視されていて、「牡牛の神」として現されていました。だから、それから派生した神様達の名前は、本来は「バッバル」なわけです。でも、神様の名前を直接呼ぶのは失礼なので、太陽神(天候神)の性質のうち、雷神としての性質を強調したものが、タウロス、トール、テシュブ、デーヴァといった雷の音に由来する名前となります。また、「モーモー」と鳴く神様だから、モート、モレク、モイラ、マアトといういわゆる「モー様系」の名前で呼ばれるようにもなって、その名前も広くひろまっているわけです。だから、基本的にはバッバル、タウロス、モレクは、一見して名前が違うように見えても、みな「牛」をトーテムに持つ同じ神であって、彼らを象徴する楽器は彼らと同じ名前のウード(西洋におけるリュート)なわけです。

そして、彼らの中でも、モレクやタウロス系の神の一部は人身御供を要求し、人々を処刑するための神、としての性質が強調され、その名前が東洋に伝播して、あまりの行状の出鱈目さにもはや「神様」の範疇にも入らない、ということで、「悪魔」とされるようになったのです。だから、同じ名前の神でも、部族によって神であったり、悪魔であったりします。そして、特にモレク系、タウロス系の神々を信仰する人々のことを「魔族」と呼ぶようになった。人々を守り助けてくれる「神」を先祖とする神族とは、反対の位置にいる魔族です。でも、時代が下って他民族国家が形成される時代になると、ヒッタイトのように魔族と神族が協力して作り上げる国も出現するようになった。そうすると、悪魔の性質も本来の神の方に戻って、雄々しい軍神の姿に揺れ戻るわけです。だから、マリウス君のような子は、レディーファーストを尊重して、妻を守るために頑張れる雄々しい男性に育つように、という願いを込めて名前をつけられているのです。でも、「紅の豚」のポルコ・ロッソは、好きな人のことも守れないで、相手を悲しませるし、好き勝手なことだけをやる自分勝手な人物だから、もはや「雄々しい牡牛の神」ともいえない「豚野郎」という意味で、「豚」なわけです。でも、どっかのくにもの将軍サマも、丸々と太った豚とこれみよがしに並んで写っているわけだから、「自分達のモー様は、意地汚い豚」だって知ってるし、思ってるんだよね? 結局ね? と思うわけで。

では、何故本来軍神でもあるけれども、司法神であったものが、残酷な方法で生贄を求めたり、処刑を好む神であって、「悪魔」なのか? というと、結局、文章化された法律というものは、余所から攻めて来た征服者が、被征服者を征服するために定めたものに、その起源があるからなのです。そもそも、村落とか部族とか少数の構成員の共同体で、もめ事があれば、彼らの内々での慣習法でもめ事を解決すれば良いだけなので、文章化された法律なんて必要ないのです。だから、暴君が勝手に作って、人々に押しつけて、「これを守らない奴は悪者だから死刑」って勝手に言ったのが、「文章化された法律」の始めであって、公平とか平等である必要性は全く無く、やりたければ「庶民の中で食事をした者は死刑」とかそういう出鱈目なものも平気で作れたし、作った以上、守らない者は悪人であり罪人なわけだから。だから、最初の「司法神」というのは、そういうろくでもない行為を擁護するための「神」であったので、出鱈目すぎるから「悪魔」なわけです。だから、モー様系の神の名は、「悪魔の羽根を持つ魔族の神」でないと貰えないわけ。

で、10日ほど前に、よく音源を買っている北欧系の音源屋さんから、半額セールのお知らせが来たので見に行って。見に行ったら、蛇の兄さんから、「そこのリュートは買っておいた方がいいよ」って言われた。「なんで?」とは思ったけれども、兄さんが言うなら、セール期間中の内には買おうと思った、ってそこが始まりなわけです。そうしたら、次々といろんなことが起こって、イタリア製の古民族楽器の音源を買え、ということになった。そこの音源屋さんの名前の子音は「BB」なので、そこは元々バッバル信仰の音源屋さんなわけです。でも、イタリアの「バッバル」というのは、「豚のモロク」のことだから、彼らが信仰してるのはいずれのバッバルなのか、ということになる。それはともかくとして、古民族楽器の音源のマスコットキャラクターは、「リュートを弾く女の子」なわけです。そして、そこはリュートの音源にけっこう力を入れている。前に書いたように、リュートとはバッバルの神の象徴だから、リュートをつまびく女の子、とは「女神であるバッバル」のことです。すなわち、私のこと、となる。だから、そこの音源は、司法神であるバッバル女神のご用達のために作られたものだけれども、イタリア製のもので「呪い」がそうしても強すぎるので、まず北欧初のリュートの音源を家に入れて、呪いの効果をできるだけ弱めてから、買いに行くように、と言われる。「そういうことなんだー」と思うわけで、それで今日に至るわけです。

でも、そうなってくると、神官長家の「守矢の神」というものがとても気になってくるわけで。彼らは、今では縄文系の「大姥様」を擁する日本古来の「婆神」を信仰する人達のとりまとめをする立場です。古代の日本に牛は存在しないので、「婆神様」は、トーテムにヒキガエルとか、あとはせいぜい熊くらいしか持ってない。それが起源は同じでも、西方のバッバルとは異なる点です。でも、「モリヤ」という名前は、子音からみると「モー様系」の名前ですよねえ? そもそも「丸に十字」の家紋を持つ守矢氏とは何者なのです? と思うわけで。そうしたら、「旧約聖書に「イサクの燔祭」の話があるでしょ? イサクが父親のアブラハムに生贄にされそうになったのを、神が止めた、というのは、古代イスラエルという国が、生贄を禁じた国である、ということを示す一大特徴の話です。で、イサクが生贄に捧げられそうになった山の名前をモリヤというでしょ。それは、モー様系の神の名(正確にはウガリットの死に神であるモートから派生した名)です。ということは、アブラハムが生贄を捧げようとした神はモートです。焼き殺そうとした性質からみれば、モレクと同じと考えて良い。古代イスラエルにおいては、その神が、司法神として生贄を禁じたのです。法律とは神の名において神官の手によって発布されたものだから、モリヤの神の名において、祭祀集団が生贄の儀式を禁止したことを示しています。それに古代イスラエルにおいては、実際にエルサレムのモリヤ山に神殿が置かれていた。だから、古代イスラエルにおいては、モリヤの神が祭祀集団の祖神であったのです。要するに、モリヤの神は祭祀集団であるレビ人の祖神であった。すなわち、神官長家守矢氏とは、古代イスラエルの時代から、祭祀を担当していたレビ人の末裔であり、諏訪の地は特別に彼らに割り当てられた領地です。だから、大和の王家が東国に移動してきた時に、諏訪に拠点を置いたのは、そこは一族にとって一番重要な聖地であり、最後の砦であったからです。神体山を擁する上社は、未だ出雲の王家の取り分であって、敵の手には落ちていない。しかし、敵の神に対抗するだけのモリヤの名前の取れる子供がなかなか産まれない。縄文系の婆神様は、凶暴な牛のトーテムが取れず、西方の魔王の名前が貰えない。だから、その魔王の名が取れる神が出現することは、神官長家の悲願です。」と言われるわけで。それで何度も上社に呼びつけられたんだ? と思うわけで。どうも、まずは自分の足下の神体山の名前を名実ともに自分のものにしなければならない、ということのようで。

でもって、富の王家にはまた別の事情があるわけで。そもそも富の王家には、大国主命と須佐之男の2種類の主要な男神が存在するわけで、その意味を探らないといけないわけです。大国主命は、西方における悪い太陽神ソールの傾向がだいぶ強く混じっていますが、基本的にはアケメネス朝の主神アフラ・マズダがその起源であって、「神」です。で、須佐之男の起源はアケメネス朝の首都の一つであったスーサの都市神であって、その名をインシュシナクといいます。インシュシナクとは、「イン」は「天の神アン」のことであり、「ナク」は「モレク」のことです。だからインシュシナクとは、「天のモー様」という意味になるし、実際に出土したレリーフでは牡牛の耳と下半身を持つ神です。だから、「魔王」ということになります。アケメネス朝は多民族国家だから、国内には神族もいるし、魔族もいます。その両方にとって、公平かつ平等な国でないとならないから、両方の代表の神様が共に並立して重要視されている。それがアケメネス朝の信念であり、出雲の王朝の精神であるわけです。だから、例によって「魔王」の名前が取れる子供が滅多に産まれない。そういう場合は「世襲の神様」を立てて、形式的に名前だけを受け継ぐことが多いわけですが、そういう「世襲の神様」は同族の中では認められても、外国の人には、実力不足ということで認めて貰えない。だから、その名に相応しい子供が生まれれば、その人にその名前を貰ってもらった方が良いわけです。そして、「魔王」の要件を満たす子供であれば、その名前が貰える。だから、インシュシナクの取り分は、私が1/3,蛇の兄さんが1/3,7番目の兄さんが1/3と言われるわけで。私は「魔王」の名前を貰えるけれども、牛の肉が苦手、蛇の兄さんも牛は苦手、7番目の兄さんは神様なのだけれども、タウロスの名前が貰えるくらい牛肉には強い、ということで。そういう割合で、須佐之男の名前を分けるのが、一番最適そう、と言われるわけです。私が「モー様系」の神の名を積極的に取る意味はそこにある。ということで、今日に至るわけで。なんだか、そんなことになっているわけです。