親が総本家の跡取りの「学歴」をなんとなく気にしていたわけで。「なんでなんだろう?」と思ったのですが、そういえば、エフライムの王家は、有力な12件があって、その中から一番優秀な子供を跡取りとして養子にして、家を継がせるってあったからかなあ? と思って。その人達は、西方からやって来た人達だから、物事の考え方が西洋的であって、王になる者は、血筋だけではなくて、才能もなくては駄目、という考え方が強いのだと思うわけで。
それに比べて、蛙の人たちは、長い間東洋にしか住んでいないから、思想も多分に東洋的であって、男尊女卑ではない儒教みたいな思想が強い気がするわけで。あまりにもどうしようもない、とかでなければ、総本家に生まれて、総本家の跡取りであることが、「一族の中で一番優秀な人間」であることよりも優先される気がするわけですが。まあ、「守護神」の方は、優秀な人間を選ぶわけだし? と思うわけで。そんなことだと思うわけです。