本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。本日も「お片付け」であったのですが、家人を病院に連れて行かねばならない日でもあって。でも、なんだか朝から「医者」について、兄さん達からいろいろと言われる気がするわけで。

で、病院に行ったら、病院はそれほど混んでいなかったのですが、泌尿器科へ行ったら医者がなんだかとても小さな声で。しかも意気消沈している感じであって、「?」と思ったわけで。特に検査の結果は悪くなかったわけですが。で、内科へ行ったら、毎度のことながら尿素窒素が微妙に高くて、糖尿病のコントロールは良好であって、かつ軽度に貧血がある、ということで、「正球性正色素性貧血」で、薬がないけど、2ヶ月後に検査に来い、とかって言われたわけで。貧血が来ていて、検査が必要なら「今」すればいいじゃん、病院にいるんだし? と思ったわけですが、そもそも「正球性正色素性貧血」の鑑別診断ってなんだっけ? と思うわけで。流石にすぐには出て来ない、専門家じゃないし、と思うわけで。で、親が薬局だかで、「腎性貧血」のポスターだかを見てきて、「腎性貧血」なんじゃないの、って言うわけで。我が家はすぐにそれが来るんだよねー、とは思うので、おおかたそんなところだと思うのですが、でも、エリスロポイエチンの低下で来てるなら薬がないということはないし、どうも医者が言っていることが意味不明、と思うわけで。しかも、ごく微量であっても慢性的な消化管出血を抱えていれば、正球性の貧血が来てもいいんじゃないの? ちょっと変則的だけれども、と思うわけで。家に帰って、鑑別診断に何が必要か調べておくように、って言われる気がするわけで。

でもって、腎性の貧血といえば、知り合いに専門家がいないというわけではない、というか「二人」もいるわけですが、でもそっちにうかつに会いに行くと兄さんが嫌がりそうだしなー、どうするかな、と思ったわけで。で、「現場」に行ってちょっと悩んでいたら、兄さんが降臨してきて、「自分は別に病気のお舅さんを見殺しにして無理矢理婿になろうとか思わないので。病人が医者へ行くのは当たり前のことなので、私の判断で必要があれば、一番信頼できると思うところに連れて行っていいよ。」って言ってくれたわけで。でも、医者が「10月」ってわざわざ指定してきたのが気にいらないわけで、11月で充分だと思うわけで。でもって、自分が知りたかったのは、腎性貧血に鉄剤を飲ませてもいいの? とかそういうことであって。

鑑別診断としては、出血性のものであれば便の潜血反応、腎性のものであれば血中のエリスロポイエチン値、網状赤血球の数、溶血性のものであればビリルビン値なんかを調べれば有効ということで。で、まあ他には再生不良性貧血とか白血病とか血液の癌系の病気ということで。でも、癌系の病気は骨髄穿刺が必要であるし、消化管の慢性出血とか腎機能の低下とかの既往歴があることが分かっているわけですから、いきなり骨髄に話が飛んだりしないでしょ、と思うわけで。そもそも赤血球以外の血球はほぼ正常なので、骨髄そのものの造血機能障害も考えにくいわけですし。腎性貧血を一番可能性の高い候補と考えて、診断を絞っていくのが吉であるなー、と思うわけで(あとは出血性のものも複合している可能性があるわけで)。で、腎性貧血に鉄剤を投与してよいの? と思って調べたら、お定まりの如く肝機能に問題がなければ、投与していいよってあったわけで。ちょっとそういうものを飲ませて、症状が改善するか否か様子を見つつ、鑑別診断のための検査を絞っていくのが正当だし、必要とあれば専門医の意見を伺うというのが標準的なコースだと思うので。最初に血液内科の方向に引っ張られる前に、もっと簡単な血液検査でできることをさせておくのが肝要だな、と思ったのですが。(「専門家」の方は「ついでに肝機能検査もやっとけ」って言うわけで。)11月に、話がそういう方向に向くことになってもいいように、調整をしておくよ、って6番目の子に言われた気がするわけで。病院に病人を連れて行くのは当たり前のことなので、信頼できる医者に患者としての理由があって会いに行っても、その人を選んだことにはならないし、しない、ってみんな言ってくれるわけで。まあ、そういう羽目にもなるべくならないように気をつけたいと思うのですが。でも、けっこう内科医が妙なことを言っていたので、そのことを泌尿器科医は知っていたんだろうな、と思うわけで。別にもうけっこうな高齢なので、背景に何か致命的な疾患が潜んでいても驚きはしないのですが、医者に出し抜かれるような真似をされるのは嫌なので。次に行くときまでに鑑別診断のために必要な検査とかもうちょっと纏めて整理しておきたいと思うのですが。ちなみに腎性貧血であった場合、今のところは、まだ投薬治療を開始する範囲の値ではなかったのですが。さすがにどう対処するのかは、私も医者なんで私の常識的な範囲での判断に任せるって言って貰えるわけで。

で、夜はご飯を食べながらKinKi-Kidsがゲストの回の「Good Music」を見て。時間があれば嵐の「Arashi Blast in Miyagi」も見たかったのですが、たまたま「おじゃmap」の時間帯であったので、10分くらいですが香取君を見て。なぜか家人が見てはいけないはずのオリンピック(しかもよりにもよって水泳)を見ていて、いかにも不満そうに「それ見るの?」って言われたわけで-;。他に見るべき人なんていないじゃん、と思ったのですが。まあ、そんな一日だったわけです。余計なものが埋められずに、ゴミだけ片付けられていたら良いのですけれども-;。