本日の日誌

昨夜は「NEWS ZERO」を見てから寝たわけで。でも、眠いですし、「とりあえず「目の力」を送るから、眠かったら寝てて下さい。」って言われたので、なるべく翔君が映っている時には見るように努力しつつ、うとうとしていたわけで。で、ともかく悪い服装ではなかったように見えたので、ほっとしたわけで。今朝は特に夢は見なかった気がするわけで。朝方、「milk tea」で目が覚めて。

今日も、引き続き「お仕事」だったわけです。で、昼間の間中ダラダラして余りすることがなかったといえばなかったのですが、いろいろ話を聞いている内に、内部胴縁とか野地板とか、Q1ボードとか、結局設計図を書き直さなければならないものばかりが増えて。で、午後も遅くなってから、金物がまた届いたわけで、その処理にも追われていたわけですが、何故か頼んでいないものが混ざっていて。で、調べて見たらメーカーが頼んでいたのとは違う、とかそういうことなわけでーー;。何故か帰る前1時間ぐらいがものすごく忙しくて。そして、かつ、いろんな入れたくないものの持って来られたわけで。昼間も結構ヘリコプターが出たので、その原因はこれだったのかー、と思ったのですが。

で、家に帰ってからもやらなければならないことはけっこうあるわけで。明日はお手紙の日ですので、それもあっていろいろと忙しくされているのだろうな、とは思うのですが-;。

本日の日誌

今日も朝から「お仕事」ということで、今週あたりから本格的にいろいろと動き出しそうな気配です。でもって、出かける時にカーステレオで「暁」がかかっていて、その次に「Interaction」がかかっていて。で、昨夜の続きで、オーディンの名前について、いろいろと言われるわけで。オーディンとは、「BT」という子音からなっていますので、他に同じ子音構成の神サマっていうと、古代エジプトのプタハとか、ローマのプルートーがいたな、と思って。ローマのプルートーとは、ギリシャ語の「富める者」を意味する言葉からの転化ということらしくて。プタハもプルートーも地下世界の冥界神であると共に、地下から産出される鉱物の神でもあって。だから、「富める者」なわけです。で、プタハとかは、青銅器時代からの冥界神ですので、おそらくオーディン、プタハ、プルートーなんかは、石器時代には石器の神、青銅器時代には青銅器の神、というように変遷してきた神々だと思うわけで。で、その正体は「武器を与えてくれる神」だと思うわけです。土の中から得られるものが石だけだった時代には石斧とか石の鏃の神で。青銅器の時代に入ると青銅器を与えてくれる神となったわけで。で、金属精錬が可能な時代に入ると、それこそ金銀財宝の神となって、「富める者」となったと思うのですが。でも、いろんな武器の中で、「鉄器」の辿った道筋だけが、歴史的にもドラマチックなものであって。古代ヒッタイトにおいて始めに生産されることとなった鉄器は、太陽の熱を利用して生産されていたので、太陽神の賜とも考えられていたわけですが、それは長い間ヒッタイトの独占生産物であって。ヒッタイトの滅亡と共に、生産技術が外部に流出して各地で生産が開始されることとなったわけで。そのため、ヒッタイトを滅ぼした側のギリシャとかローマでは、鍛冶神というのはアナトリアから連れてきた「奴隷の神」であって、「不具」であることが多いのです。何故なら、連行された捕虜達は、逃げられないように足の腱を切られて、鉄器を作るために酷使されていたからです。

で、ヒッタイトは帝国内の多くの民族の太陽女神を習合させて、一つのアリンナの「太陽女神」として纏めていたわけです。で、支配者層のヒッティ族の太陽女神はウルセムといって、「B」から始まる名前を持っていますので、元々はプタハとかプルートーといった「地下世界の鉱物神」と同じ神であったのだと思うわけです。要するに、黄泉の国にいる、「真夜中の太陽」ということで。一方、帝国内には、農業系の豊穣の女神である「昼の太陽」としてのヘバトを崇める人々もいたと思われますので、いろんな思想を基にした「太陽女神」が多数いたのだと思うわけで。本来、一つに纏めるのに無理があるものを、無理矢理纏めてしまったようなところがあるわけで。で、ヒッタイトの滅亡以後、捕虜達はバルカン半島に強制移住させられて、鉄器を作らされた、と思うわけです。バルカンという地名も、ローマの鍛冶神ウゥルカーヌス、北欧の鍛冶神ヴェルンド、イングランドの鍛冶神ウェイランドは、全てウルセムの名前から派生したものであるので、「地下の財宝を持つ」と言われる鉱物神兼冥界神である、西方の神々の内、鉄器に関する鍛冶神だけが、独特な神話を持っているわけです。鍛冶神ヴェルンドの神話は、一見して読めば北欧の中の神話というか、伝承のように見えるわけですが、それは遠く「ヒッタイト帝国の滅亡」という「歴史的事実」の木霊のような物語であって。おそらく、ゲルマン民族の遠い先祖が、直接あるいは間接に関わった歴史的事実がそこに描かれていると思うわけです。

で、一方、イギリスの歴史を軽く勉強してみたわけですが、イギリスがある島というのが、グレートブリテン島というわけで。その名前はケルト人がイギリスの主な住民であった時代にはすでにそう呼ばれていたらしいのですが。その後、ローマに一時期征服されていて、ローマが弱体化した隙に、この島に侵入したのがゲルマン系のアングロ・サクソン人ということで。彼らはいくつかの王国を建設して、七王国と呼ばれたわけですが、「イングランド」という地名は、このアングロ・サクソン系の人々が付けた名前なわけです。で、アングロ・サクソン人の侵入があったのは5世紀初め、ということで、日本で言うと応神天皇(倭の五王の時代の初期)のころであったわけで。で、その後ノルマン・コンクエストがあってノルマン人の王朝が築かれたのが、だいたい平安末期頃、日本でいうと、藤原頼道の頃の時代なわけです。で、「イングランド」という地名は、「イング」という名前がそもそも「偉大なるアン(北欧神話におけるフレイの別名)」という意味ですし、アングロ・サクソン系の文化が強く残っているところでは、鍛冶屋のウェイランドの伝承が良く残っているそうですので、特にアングロ人と呼ばれる人達は、北欧のフレイ神と同じ神を祖神に持つ、いわゆる「ヴァン神族」の系譜を持つ人達であったと思われるわけで。地名や伝承に彼らの信仰の
痕跡が残されているわけです。でもって、「グレートブリテン島」の由来ともなった「ブリトン人」はケルト系の人々と言われていますが、でも、「ブリトン」というのは、「オーディン」と同じ子音構成ですので、その人達はケルト系って言っても、オーディン信仰に近い人達ですよねえ? と思うわけで。で、「ブリトン」というのは「ブリ」+「トン」に分けられるわけで、後半の「トン」というのは、「首長」という意味ですから、「B首長」という意味になって。ブリテン島の「ブリ」って、アイルランド的には「邪眼のバロール」のことですが、北欧神話的には「オーディン」ということで。それは、ケルト・ゲルマンにまたがる、「単眼の鉱物神」兼「主神」なんだ、と思うわけで。アイルランドのケルトには嫌われ者のバロールでも、イングランドでは「偉大なるブリテン神」になるのですねえ? って思うわけで。イギリスを擬人化した女神を「ブリタニア」というわけですが。それは、最先住ケルトの民にとっては主神のバロールそのものであり、後発のアングロ・サクソン人とノルマン人にとっても、主神であるオーディンそのものなんだ? と思うわけで。ヒッタイトの太陽女神ウルセマと、ブリタニアは石器時代にまで遡って、「同じ名の女神」ということで。それで、女の子がオーディンの名前を取れ、ブリタニアたれ、って言われるわけなんだ@@、って思ったわけで。その名前の女神は、イングランドにおいては、庶民クラスのケルト系の人々から、王侯貴族のノルマン系に至るまで、あらゆる階級で「主神」なんだ、って思ったわけですが。それで、英連邦系の人々の思い入れが特に強いのですねえ? と思うわけで。

昼間、なんとなく蛇の兄さんから、「やっぱり自分が音楽をやってるのが好き。」ってふっと言われた気がして。今日はちょっとご機嫌かな? と思ったのですが。こちらは自分が何をやってるのか良く分からなくて、右往左往しているのですけれども? と思うわけで-;。「ここまで来たら、やれるだけのことをやれ。」っていろんな人に言われる気がするわけで。今日は、すっぴんの写真も撮りましたし。明日もまた「お仕事」ですし。やることは一杯ありますよう、ということで。

 

コンビニで見かけたTVガイドとかの表紙が嵐で、潤君と和也君がせっせと「目の力」を送ってくれていて。彼らの「力」を感じた一日だったのですが。家に帰ってきて、福山君の動画を見ながらご飯を食べていたら、土台に床鳴りがしないように横板を入れるなら、その分割の数も数えたり、間に入れるQ1ボードの位置も確認して、念のため厚さも確認しておくようにって言われた気がするわけで。ちょっとした結縁でも、せっせとアドバイスしてくれて頑張ってくれているなあ、と思ったのですが。

そういえば

「妖精国の騎士」について書いてないね、って言われる気がするわけで。時間がある時に書いてみようと思うのですが。少女漫画における「ファンタジー」っていうと、私の中では「クリスタル・ドラゴン」と「妖精国の騎士」がまず出てくるわけで。ファンタジーというのは、要するに西洋の神話的な「剣と魔法の世界」を現代的なフィクションとして焼き直したものということで。「クリスタル・ドラゴン」というのは、紀元前後のアイルランドの女魔法使いのアリアンロッドという女の子の物語なのですが。当時のアイルランドには絶対的な「王」というものは存在していなくて、何人かの「王」が、その同族と共にいろんな場所で暮らしていたのですが、アリアンロッドの暮らしていた村が「邪眼のバラー」という他部族の王に襲撃されて滅ぼされてしまい、氏族を再興するために、アリアンロッドと族長の娘ヘンルーダが助けを求めて旅をする、という物語で。「邪眼のバラー」というのは、ケルトの神話を元にした人物なわけですが、この族長の姉が闇の魔法に手を染めた強い女魔法使いで、バラー自身も妙な魔物みたいなものに取り憑かれていて、不死身の化け物みたいなものになっていて。そのために、凶暴な発作みたいなものを起こして、必要もないのに余所の村を襲わずにはいられない、みたいなそんな状態になっていて。で、彼らの住んでいる場所もどんどん「魔物の巣窟」みたいになっていくわけですが。でも、そういう不死身の化け物相手に、とても普通には戦えない、ということでアリアンロッドとヘンルーダは旅をするわけで。で、連載が途中で途切れているので、未だ完結はしていないのですが。これは、私が10歳の時に連載が開始されたもので。で、物語のごく最初の方に、主人公のアリアンロッドが捕虜としてバラーの住処に連れて来られるわけで。で、アリアンロッドは冷酷なバラーに割と気にいられるわけですが、そこで彼女はバラーのことは当然嫌いなわけですが、「バラーと自分はとても近い存在だ。」と感じるわけで。でも、その理由は彼女には分からないわけです。で、物語も途中で中断しているので、それがどういう意味なのかは未だに語られていないわけで。

で、「妖精国(アルフヘイム)の騎士」の方は、もうちょっと北欧神話的、というかそんな感じであって。主人公はアルトディアスという国の王女でローゼリィという女の子なのですが、その世界には「魔剣」と呼ばれる剣が3本あって。で、それが「太陽の剣」「月の剣」「光(ルシリス)の剣」と呼ばれていて、それぞれ持ち主に選ばれた人にしか扱えない剣と言われていて。で、特に「光(ルシリス)の剣」というのは強力な魔力を持っているので、その持ち主に選ばれた人は、その魔力に耐えきれずにいずれは発狂したりして身を滅ぼす、と言われている不吉な剣、ということで。「強力な魔法の剣であるけれども、持ち主に不幸をもたらす剣」というのも北欧神話にはありがちなモチーフなわけで。で、「太陽の剣」と「月の剣」の持ち主は男性だけれども、「光(ルシリス)の剣」の持ち主は女性ということで、ローゼリィがそれに選ばれていた、というのが物語の発端になるわけですが。で、北の方に強大で好戦的な国家が台頭して、アルトディアスの国も滅ぼされてしまい、亡国の王女となったローゼリィは妖精に助けられて、剣術だけでなくて魔法も教えてもらい、一人前の騎士になって、兄弟とも再会し、国家の再興のために奮闘する、という話なわけですが。北方の王国の方にも、強力な魔族が入り込んでいて、一筋縄ではいかない、ということで。主人公が妖精に育てて貰ったから、タイトルの「妖精国(アルフヘイム)の騎士」という言葉に繋がるのですが、でもこの場合の妖精というのは、羽根が生えている小動物みたいな可愛らしいものではなくて、人と神の中間的な存在、というかそういうものであって。だいたい、アルフヘイムというのは、北欧神話におけるフレイ神の治める国なわけで、フレイは「光の妖精の王」と言われているわけで、そこから流用している名前なわけです。で、ローゼリィを育ててくれた妖精はルシアンという名前なのですが、その先祖に「レーヴィル・ユングリンガル」という英雄的な人物がいるということで。で、「ユングリンガル」というのも北欧神話におけるフレイ神の別名ということで。で、一方の敵方に取り憑いていて、敵の王を間接的に助けている魔族の王子の名前は「オディアル・ルーフィフス」というわけで。この「オディアル」という名前も「オーディン」から流用した名前ですよねえ? って今になれば思うわけですが。で、ローゼリィ王女は王国の再興のために、オディアルのことを倒さなければいけないわけで、まあ、当然好きな相手ではないわけですが、でもこの二人はお互いのことを「とても近い存在」だと感じているわけで。この物語は20年以上もダラダラと連載が続いて、最終的には掲載誌も変更されてやっと完結したわけですが。奇妙なことに、主人公のローゼリィと、その敵のオディアルがなぜ「とても近い存在」なのか、ということは語られなかったわけで。なんだか、そういう展開が「クリスタル・ドラゴン」に似ている、と以前から思っていたわけですが。そして、もう一つ印象的だったことは、この漫画が連載され始めたのは、「ぼくの地球を守って」と同じ年で、私が高校生になった年、ということで。「ぼくの地球を守って」がSFだとすると、こちらは純然たるファンタジーだ、ということで。で、しかも終盤に連載が掲載されていたのが、私が買って読んでいた雑誌だった、ということで、まあ、私に読ませるための漫画だったんでしょうねえ? と思うわけですが。で、今になって思うことですが、「光(ルシリス)」というのは、漠然とした「光」ということではなくて、「シリウス」のアナグラムでしょ、それ? と思うわけで。3つの魔剣とは「太陽の剣」「月の剣」「星の剣」ということなのですねえ? と思うわけで。ルシリスの主人が女性にしかなれない、というのは、ここのところだけ北欧神話的ではなくて、古代エジプト的なシリウス信仰(イシス女神に対する信仰)だと思うわけですが。古代エジプトにおける「イシス女神」は、英語的な「アース(大地)」という言葉でもありますし、北欧神話におけるアース神族と「同じ意味」ですので。アース神族の頂点に君臨する、狼星(シリウス)の目を持つ神がオーディンですので、「オディアルとルシリス(シリウス)の乙女」は本来「同じもの」である、というのがこの物語の「謎かけ」であったんだな、と思ったわけで。その答えは自分で見つけ出さなければならないものだから、敢えて物語の中では語られなかったんだな、と思ったわけで。

北欧神話には、オーディンを頂点に頂くアース神族と、フレイを頂点とするヴァン神族がいるわけで。で、こういう設定は単なる北欧に住む人々全体の神話、というだけでなくて、どこそこの有力な家系はオーディンの子孫だ、とかフレイの子孫だ、とかっていう話が根本にあると思うわけで。神話といえども、元は部族の伝承というか、口頭で語り継ぐ歴史みたいなものが基本にあるわけで。カフカスの神話であるナルト叙事詩が特定の家系に語り継がれてきたものである、ということと根っこは同じだと思うわけで。みんな部族の歴史を現すものなわけで、神の子孫が有力な王族である、というのは日本の古事記とかと同様の思想だと思うわけですが。でも、神話全体としては、「ヴァナ神族」というのは、印欧語族共通の古い神ヴァルナの北欧名ですので、「天空」とか「水」という意味があると思うわけで。一方のアース神族というのは「大地」ということですから、両方併せて、「天と地の神族」ということで、人の世界を取り巻く世界全体を現しているのだと思うのですが。

そして、「妖精国の騎士」におけるオディアルとルシリスのローゼリィが元々は「同じもの」であるので「近い存在」であるというのなら、「クリスタル・ドラゴン」のバラーとアリアンロッドもご同様なのですよねえ? と思うわけで。「邪眼のバラー」は神話的にはオーディンに近しい設定ですが、名前の通り「B系」の神ですので。で、一方のアリアンロッドは「ロッド」というのは杖とかそういう意味だと思うわけで。で、最初の「アリ」というのは「神」という意味ですので、「アン神」という意味になるのだと思うわけで。ケルトの神話的には、これは豊穣の女神であって。地母神とされているようなのですが。西方の文化全体からみれば、本来は「天のアン女王」と呼ばれる女神であって、「金星」が彼女の目だって言われる気がするわけですが。北欧神話においては、ヴァン神族のフレイの別名がイングであって。イングというのは、「偉大なるアン」という意味ですから、「B系」の神であるフレイと「アン女王」は「同じ神」ということになるのであって。北欧神話のフレイが、ケルト神話のバロールと同じものだし、フレイのトーテムは豚ですので、ヴァン神族を擁していた人々は本来ケルトに近い信仰を持っていたのか、と思ったのですが。ケルト神話に題材を借りていても、それは「邪眼のバラー」と「アリアンロッド」は、元は「同じ物」だということを見抜け、という謎かけだったと思うわけで。

そして、ヴァン神族系の神話には、「ヴェルンド」という鍛治師が出てくるわけで。フレイ・イングリングに対する信仰が強い場所では、ヴェルンドの伝説も割と残っているわけで。で、ヴェルンドというのは、アース神族系の神話のオーディンのことだと思うわけで。西洋では水曜日が「オーディンの日」と呼ばれていて、英語の「Wednesday」がそれに相当するのですが。これがオランダ後とかでは「woensdag」となるわけで。ヴェルンドというのは、「水曜日」から派生した言葉だと思うわけですが。ヴェルンドは主に有力な武器(特に剣)を鍛える鍛治師であって。オーディンも魔法の剣を人に与えたりする神であって。そして、ヴェルンドはケルトの神話の中ではゴブニュという火事の神に変化するわけで。そして、ケルトのバロールは北欧神話のフレイと同じ「火の神」でもありますので。纏めると、フレイやバロールというのは本来西方の有力な「炎の神」であったと思うわけで。オーディン、ヴェルンド、ゴブニュというのは、そこから派生した有力な鍛冶神であって、この2神が様々な組み合わせて各地に散らばった結果が、西洋の神話なのだと思うわけで。最上位に君臨する「フレイ」系の神は、母系の有力な女神である「天のアン女王」と強力に習合して、ゲルマン系の神話ではほぼ一体化している、ということで。で、一方もうちょっと南の方から東欧にかけては、接頭辞に「T」がつく「T系」の神の方がより有力な神となって、こちらの方が「アン女王」と同一視される、ということで。西洋の信仰は、地域によって似たりよったりに見えるけれども、少しずつ差と特徴がある、ということで。北欧の鍛冶神は、ローマの鍛冶神であるウゥルカーヌスとほぼ同様の子音構成ですので、その語源は「バルカン半島」にあり、たぶん推測ですが「バルカン」という言葉が「狼」という言葉と同語源なので、西方においては「狼」と「鍛冶神」の語源が同じなのではないのか、と思うわけですが。ローマにおいては、「奴隷の神」の象徴であったウゥルカーヌスも、北欧神話では戦いの場を左右する主神、ということで。では、この神の起源がヒッタイトにあるのであれば、ヒッタイトにおける「シリウス」の女神とは何者ぞ? ということになるわけで。イシス系の名前を持つ女神って誰かいるのかなあ? と思ってちょっと調べてみたのですが。そうしましたら、シャウシュカというフルリ系の「豊穣の女神」に行き着いたわけで。太陽女神、というよりは「太陽に力を与える(でなければ太陽を喰らい尽くす)」と言われる「シリウスの乙女」とは何者ぞ? と聞かれたら、それはフルリの太母シャウシュカって言わないといけないわけだ@@。シャウシュカが太陽神に力を与え、その力をもってして古代ヒッタイトの鍛冶の技は成り立っていたわけだから。重要な女神はヘバトだけではなかったんだ、ということで。だいたいこういうことは、意図的に「隠されている」のが常なわけですが。そして、アリンナの太陽女神は、ヒッティ族の間ではウルセム(Wurusemu)と呼ばれていた、ということで。
そういえば、ヘバトというのは、レバノンで呼ばれていた太陽女神のことですので、古代ヒッタイトの人々はウルセムのことを、その名の通りに真名で呼ぶのは失礼ということで、余所の国の太陽女神の名前で呼んでいたわけで。要するに、その本当の名前は「ウルセム」だし、それが西洋の「狼」とか「鍛冶神」の語源と関連があるんだ? ということで。オーディンもヒッタイト時代まで遡ると、「太陽女神」のことなんだ? って思うわけで。それが北欧に伝播する過程で、より上位の女神であるシャウシュカ女神(すなわちシリウスの女神)と習合して、しまいにアース(シャウシュカ)神族のオーディン(ウルセム)という形になったのですねえ? と思うわけで。これで、私が高校生になった時に開始された「妖精国の騎士」が問いかけた謎、すなわちヴェールンドとシリウスの関係、というものが30年近い時を超えて、ようやく分かったような気がするわけで。これもまた「叡智」というものの「なせる技」?とでも言うのであれば、また少し「オーディン」の名に近づいたのかな? というか、やっと起源となる「女神」にまでたどり着いたよ? と思うわけで。オーディンは、「シリウスの乙女」と呼ぶべき時はシャウシュカ女神が起源なのであり、鍛冶神としての姿は太陽女神ウルセムなんだー、と思ったわけですが。その名前がヒッタイトの本来の太陽女神の名前であるから、それでその名前を取れ、その起源を明らかにせよ、と言われるわけで@@。我は夜の続く闇の季節には天空に輝く狼の星、昼の続く季節には武器をもたらす神である太陽女神である。そして、我のもたらす武器とは言霊そのものである。我が名はウルセム。とそういうことなわけだ。あくまでも気候の厳しい地域では、その名前は男系のオーディンとかワステルジュとかそういう名前が多くて、女神の名前として残っているのはヒッタイトくらいなのかもしれない、と思うわけで。でも、しかしハッティ族はれっきとした「印欧語族」であるので。母系優位の印欧語族系の文化はけっこう貴重かも? と思うわけで。というわけで、とにもかくにも、やっと「女の子のオーディン」を見つけ出したわけで。だから、その名前は女神がとってもいいんだ? その秘密さえ見抜ければ、ということなのだと思うわけですが。(ちなみにヒッタイトの鍛冶神はハサメリという名前なわけで。それはギリシャ神話のヘルメースの名前ですねえ? と思うわけで。不思議なことですが、ヒッタイトにおいては、鍛冶に必要なのは太陽の力だと分かっていながら、その技そのものは、月の神とも関連があると思われていた気がするのですが。まさに、鍛冶の技とは、太陽の神、月の神、星(シリウス)の神の3つが組み合わさった魔法だと考えられていたのでしょうか? という気がします。)

本日の日誌

昨夜は「SmaSTATION!?」を見てから寝て。新しく小さなテレビを買ったので、こたつに潜り込んで見たわけで。これで、寒い夜に震えながらテレビを見なければならなかったのが解消されてちょっと嬉しかったのですが。でも、夜遅くなると眠いので、途中でちょっとうとうとしたりしていて。で、「SmaSTATION!?」を見ていたら、途中で蛇の兄さんが降臨してくる気配がして。二人で、ちょっとゴロゴロしている感じになったのですが。ともかく、香取君の服装にチェックも水玉もなくて良かったな、と思ったわけで;。

で、朝方夢を見て。なんだか自分が新任の学校の先生になっていて、どこかの田舎の町に赴任してきたわけです。で、同僚?だかお友達に神田沙也加ちゃんがいて、「今は都会でなくても、欲しい物はなんでも手に入るけれども、田舎に住んでいたら、ミュージカル女優のお仕事はどうするの?」って話をしていて。で、そんなことをして道を歩いていたら、光一君に会って。で、うれしかったので、人目も憚らずに道の真ん中でハグをして。で、その後に、「みんなで住める家を買いに行こう。」って言われて、どこかのものすごく広い車のショールームみたいなところに連れていかれて。で、「ここをリフォームすればみんな住めるよ。」って言われて目が覚めて。光一君の夢って始めて見た@@、って思ったのですが。で、光一君はともかく、なんで沙也加ちゃん? って思ったのですが、よく考えたら沙也加ちゃんは「仲人さん」になりたい人だったなあ、と思って。光一君の動画を最初に見だしたのは、沙也加ちゃんとデュエットしてるやつからだったんだよねえ、と思い出して。

で、今日は動画を見たり、いろんな設計図を見直したり、書類を整理したり、お手紙を書いたり、とちょこちょこといろんなことをしていて。ゆっくり休めた日曜日になっていたら良いのですが。

本日の日誌

なんだか昨夜は、まだ学生で、教科書?を買うのにお金を振り込まなければ、みたいな夢を見て。で、朝方「Ainoarika」で目が覚めて。で、座金のことが何だか気になって、再びインターネットを立ち上げて調べていたら、ふいに工務店さんが言っていたメーカーでなくても、土台を固定する座金があることに気が付いて。「あれ? だって、あれしかないから、それ以外のが欲しければ自分で探して買え。」みたいなこと言ってなかったっけ? って思ったわけで@@。で、自分が見つけたものが正しいのかも良く分からなかったのですが、とりあえず聞いてみようと思って、プリントアウトして現場に持って行ったわけで。

で、聞いてみたら、とにかくこちらが見つけた奴は、使えるものらしいのですが、「道具がない」とか「使ったことない」とかって言って使うのを拒否するわけで。で、何だか「しょうがないかな」みたいな気持ちになったのですが。でも、その時に飛行機が出たり、ヘリが出たりしたので、「あー、諦めちゃ駄目なんだ。」って思って、親にも助けて貰ってもう一度食い下がって、こちらが希望するものを使ってもらうようにしたのですが。でも、その時に工務店さんの人が「(前の品物が)もう届いていると思う。」というようなことを言っていて、「ん?」と思ったわけで。スクリューワッシャ-の話をこちらが聞いたのは10日だったわけですから、その日に注文したのであれば、今日届いているのはまだちょっと早すぎる気がするわけで。で、しかも送り状とか、伝票とか、そういうものをこちらでもお願いしてあるわけですから、届いているのならそれを持ってくるのが筋ですが、それもないわけで。なんだかんだ言って、いったい「いつどこで買った物」を持ってくるつもりだったんだろう? ってその時に思ったわけで。そういうものだと、伝票なんかも「無い」わけですから、出せないわけで。そう言われて、断って良かったなあ、と思ったのですが。で、そういう時に限って工務店さんの人もさっさと帰ろうとするわけでーー;。

そして、午前中は作業する人達が来ていたので、こちらも小屋の中で待っていたわけで。で、作業していたら、座金のメーカーも指定したものでないことが気になってきて。家に帰ってから調べてみよう、と思ったのですが。それで早めにお昼を食べて。作業していた人達がほぼ午前中で作業を終わらせて帰って行ったので、その後、ちょっとした作業をして、ちょっとだけ昼寝をして帰ってきたわけで。昼寝といっても、10秒くらいうとうとしただけな気がするのですが、その時に一番大きいアンカーボルトのところに蛙が乗っかっていて、「ここが神サマのお家だよ」って歌っているっていう夢を見て。

で、家に帰ってきて座金のことをいろいろと調べていて。で、結局こちらが希望するメーカーのものを見つけたので、それを買ってくれるようにFaxしておいたのですが。わりとみんな、余計なものがついていないシンプルなものが好きなのですよねえ、と思うわけで。Faxを書いている時にも「Ainoarika」が流れていて、今日はHey!Say!JUMPづくしだな、と思って。12番目の子も頑張ってくれているのかな、と思ったのですが。で、その後釘類の処理をしていて。で、それが終わった頃、筋交いに必要な補正のデータをまだ工務店さんに渡していなかったな、と気が付いて。まあ、余っている木はいくらでもあるわけですから、その場でも何とかなるとは思うのですが、明日にでも纏めておこうと思って。

そして、今日は何だか、眠りっぱなしの蛙の子が赤ん坊のおくるみを着せられて、ベビーベッドに寝かされていて。で、蛇の兄さんがときどきやってきてガラガラを振ってたりしたのですが@@。どうやら、ブリタニアのおばあちゃんには、自分の年の半分くらいしかない蛙の子のことは、「赤ん坊」みたいに見えるらしいのですが@@。っていうか、兄さんも筆頭の子も全部そんな風に見えるんでしょうねえ? と思うわけですが-;。そして、それに加えて、「体の弱い子なんだから、赤ん坊の面倒を見るように面倒みないと。」って言ったので、なんだかそんな風になってしまったようなのですがーー;。

で、夜はご飯を食べながらKinKi-KidsのDVDの続きを見て。なんだか、見る度に光一君は「力」が増してますねえ? と思うわけで。ブリタニアのおばあちゃんからは、「その人は今に毒蛇よりも強くなるから。私たちの見立てに間違いはない。」って言われた気がするわけで@@。で、自分が一番「目の力」の強い人になっても、No.1になりたがらない人も珍しいし、西方にはあんまりいないタイプ、って言われる気がするわけで。北欧神話もけっこう読み進んだのですが、そこに出てくる「戦士」というのは、自己顕示欲が強くて、大言壮語を吐いてでも自分をちょっとでも強く見せよう、というタイプが多いので、実力があっても控えめな人は珍しいらしいのですが。だいたい、北欧神話の「王」というのは、気前が良くて、金銀財宝を戦士達に良く分け与えて、その代わりに忠誠心を得る、みたいなのが理想的な姿のようで。自分だけ財産をため込もうとするのは美徳とはされないようなのですが。でも、気前よく財産を分け与える、っていっても、分け与える財産をどこから持ってくるのかは神話の中ではあまり語られなくて、ちょこちょこと「バイキングに出かけた」とかって書いてある程度であって。要するに、なんだかんだ言って海賊とかそういうので財産をかき集めたんですね? と思うわけで。そして、強者が弱者を脅すようにして、財産や土地を得ようとするのも日常的であって。そういう荒ぶる人々の「神」が、オーディンであり、フレイであり、トールであるのだな、と思うわけですが。

ともかく、おばあちゃんからは私の目を通して、蛇の兄さんを見て見たいので、次には兄さんのDVDを見るように、って言われている気がするわけで@@。そして、今日はとても疲れたわけです。明日はゆっくり休めれば、と思いますーー;。