本日の日誌

今日は朝からプレカットの書類を見直して、その後、基礎パッキンの計算をしていたわけで。で、いろいろとやっていたら、ケルト神話の本と、「レッド・クリフ」が届いたわけで。「レッド・クリフ」の方は、謁見も同然なので、できるだけ急いで見た方がいいよ、って言われるわけですが。荷物が届いた時には、届けてくれたトラックの邪魔をするように近所の軽トラが通ったり、家の近くの駐車場に見慣れない黒い車が停まっていたりしたわけで。相変わらず「邪魔モード」だった気がするのですが。そして、今日家に来た人達は、敵も味方もことごとく「大ハーンだってさ」って言うわけで-;。それってそんなに重要な名前なんだ? と思うわけですが。

で、そういえば古代の中国の国である殷というのも「いん」と読みますので、「アン」と似た子音構成だな、と気が付いて。で、ちょっと調べて見たのですが、伝説上の殷王朝の祖・契(せつ)は、簡狄(かんてき)という女性が玄鳥の卵を食べたために生んだ子とされている、ということで。で、きっとこの「簡(かん)」というのは、ハーンとかカンというのと同起源の言葉で、ハーン(首長)の子供のセツが、殷王朝を起こしたという意味だと思うわけで。で、セツが前代の族長の次の族長だとすれば、セツもまたハーンだと思うわけで。

そのように考えると、ローマのバチカンというのは、「輝けるハーン(首長)」という意味で、セツのローマ名であるサートゥルヌスのことを指すのではないかと思うわけで。で、サートゥルヌスの次のハーンが、その子のユーピテルということで。

で、これがケルトになると、豚のキアンの孫が、英雄クー・フーリン(幼名セスタス、すなわちケルトのセツ)となるわけで。

ヘブライの神話では、南の人達の祖神セツの親はアダムとエヴァで、エヴァはアナトと同じ女神と言われるわけですので。これらの人々に共通しているのは、結局彼らは馬を飼い出す以前には、豚を飼っていた北方の遊牧民で、その族長とか、太祖の神の名前をカンとかハーンと呼んで、その子孫の「セツ」が、その民族の「英雄先祖」ってことになるのですよねえ? と思うわけで。遊牧民達は、時代が下ると馬を飼いだして、馬であちこち遠征して歩くようになるわけで、「ハーン」という首長の称号も彼らに引き継がれることになったわけで。で、出雲親族は、遠く南の人達の中に、祖神であるセツを持っているわけで。で、その次には、扶余・高句麗を建てる際に、北方の騎馬民族の一部とも同盟を結んでいますから、そこからも「ハーン」を擁する北方の人達の血筋は得ているわけで。彼らは基本的には、肉を食べますし、獣の生肉も食べる、ということで。そして、彼らの思想の根幹は略奪主義ですから、「獣の生肉」というのは、「悪魔の食べ物」ということになるらしいのですが。蛇の兄さんなんかは、そういうものを食べると「神の気が削がれる」からやめて、って言われる気がするわけで。でも、きっとそうなるのは兄さんだけで、私の気は「削がれたり」しないだろうし、その予想がだいたいつくから、「ハーン」の名前を貰ってくれって言われるのですよねえ? と思うわけで。そして、「レッド・クリフ」が家に入ったら、遂に山の方から、「我が家の先祖は殷を討ち滅ぼした太公望でないの。「ケルト神話」を買う前に「封神演義」を買え。」って指令が出ましてですねえ? でも、それ史実じゃないし、小説でしょ? と思うわけですが。「封神」とは「殷のおそるべき神を封印する」という意味なのだから、その名の書物を取って、その力を得よ、と言われたわけで。恐るべき首狩り族の大国殷に対して、反対勢力の大同盟を築き上げて討ち滅ぼした太公望の名前は、蛙さん達にとっては、ゾロアスターの神々よりもよっぽど重要なご先祖サマ、ということで。「穢れを知らない豊穣の太陽女神」とか何とか言っておいて、とどのつまりに期待されることはそれかい? と思うわけで。「そうは言っても、悪魔を調伏する気っていうのは、要するに殷のハーンの気を封印する気のことだから、それに反応して調伏されそうになる蛙の子では、その本質が北方の人に近いことは誰の目から見ても明らかだし。」って言われるわけでーー;。安能版で良いから、「封神演義」を買え、って言われた結果、今月はものの見事にお小遣いの底が尽きたわけで-;。余裕があったら福山君の「HUMAN」を買おうと思っていたのにーーー、と思っていたのに、となったわけですが><。でもって、敵から見れば、一般的には羌族の太陽女神は「狩りの獲物」に過ぎないわけですが、殷の王族の末裔である「簡」という名の人達からは、ものすごく憎まれているし、れっきとした復讐の対象だから、気をつけるようにって言われる気がするわけで。そういえば、そんな名前の人がどこかにいた気がするんだけど? というか、そういう大事なことは、人が大学に入った時に言って、って思うわけで-;。なるほど、彼女が、当代における「殷のハーン」なわけだ? って思うわけで。これだから、自分が何者であるのか分かってないと困る、というか、3000年前の出来事でも恨みに思って復讐しようとする人達もこの世には存在する、ということでーー;。

で、お昼頃に敵から電話が来て、いろいろと言われたわけで。別にこちらは言われたことに対して、謝罪なんかせずに、逆に文句しか言っていないわけですけれども、敵がどんな作戦で、どんなことを言ってきたのか良く検証して、敵の「言霊の使い方」を勉強しましょう、って言われる気がするわけで。まあ、別にいいんだ、今は敵を追い詰めすぎて潰すことではなくて、こちらの予定通りに仕事をして貰うことが目的だから。でも、本気で追い詰める気になったら、「社長が読んでいない」なんて言い訳は通させないから、と思うわけで。だいたい、朝の8時頃に、某社長さんから「こんなものを送ってきおって」って文句を言われた気がするわけで-;。で、その対策を考えつくのにお昼頃までかかったんですねえ? と思ったわけで。

で、「レッド・クリフ」をちょっとだけ見だしたわけですが。「遂に我らの秘密が見破られた」って言っている人が多かったわけで。でも、その一方で、「大陸には、未だ力の強い諸部族がいて、どちらにつくのか迷っている人達も大勢いる。このまま戦い続けて「大ハーン」の名を持つ者の力を示せ。」って言ってくる人もいて。で、「中原には殷の残党も大勢いる。そういう人達が敵と手を組んで、復讐の機会を伺っているのが、共産中国。」って言われる気がしたわけで@@。「我らの秘密をよくも漏らしたな。」って、そう教えてくれた人は文句を言われていたわけですが、その人は逆に「我に手を出すことができるだけの力があればやってみろ。」って相手に威嚇していたわけで。中国の人は中国の人で、すごいね@@、と思ったわけですが;。それにはちゃんと理由があって、かつて私が「三国志の英雄の中で誰が一番好きか?」って聞かれた時に「曹操」って答えたので、曹操役に反殷勢力の代表者が選ばれたんじゃないの? って言われる気がするわけで@@。この世にはいろんな人達がいるんだな、と思ったわけですが。まずは、自分のことを頑張らないと、ということで。