本日の日誌

今日も時間に余裕があったので、いろいろな動画を見ていたわけで。で、トラキアのお使者の動画を見ていた時に、「トラキア・ダキアはダキニ女神の国、マケドニアはメヒト・メドゥーサ女神の国、ではエトルリアは?」って聞かれたわけで。名前から見ると、それは「エト」ということで「KT」という子音になって、普通それは「蛙」のことなのですけれども、蛇神信仰の篤い向こうの人にとっては、それは蛇をトーテムに持つ「イシス」のことですよねえ? と思うわけで。(もっともイシスにも弱いですが「蛙」というトーテムもあるのですが。)で、エトルリアの主神はティニアと言って、その対になるのやユニという女神ですから、主神はダキニを男性系にしたもの、妃神は「BN」という子音ですので「輝けるもの」というような意味と言うことで、二柱併せて「輝けるダキニ天」というような意味を形成していると思うのですが。で、その別名が「イシス」であり、彼らを支える戦士階級の神が「ベス」であるということで。いろんな人に結縁すると、少しずついろんなことを教えて貰えるわけですが、トラキア・ダキア・マケドニアの人達はギリシャ人がなんだか嫌いな気がするわけで。兄さんからもけっこう「南ユダヤの人達はギリシャ人(ペリシテ人)との混血が進んでいてねえ。」って嫌がっている気がするわけで。なんで? って思うわけですが、そうするとギリシャ人は、祭祀としての人身御供は禁止したけれども、その代わりに神の名において敵対しそうな者を闇討ちにする、って言われるわけで。それって、結局は祭祀として人身御供を捧げることと、やっていることは全く同じということで。しかも、そういうやり方を「文明的な洗練されたやり方」みたいに思っている、ということらしくてーー;。で、特にギリシャの中でもスパルタを形成した人達は、ローマと同じ人達ですものねえ? ということで。古代の地中海周辺地域ではエジプトの文化が広い範囲で影響を与えていましたから、エジプトの外の人達でもイシスとかメヒトとか信仰してたのですねえ、と思うわけで。エジプトに攻め込んだヒクソスの人達も、「青い目のイシス」を信仰していたんだ? と思うのですが。

で、エフライムという名は? って聞かれるわけで。これは「KBIN」という子音になりますから、こちらは「蛙のイナンナ」というような名前になりますねえ? と思うわけで。エジプトに長い間暮らして、アセナテ(イシス・ネイト)を祖神とするようになっても、この部族の本来の故地はメソポタミアでイナンナ信仰の人達なのかな? と思うわけで。そして、紀元前15~16世紀頃にヒッタイトが勃興して、一つの王権が搾取を行うというよりは、各地の神々を対等なものとして習合しようという動きが起きますので、そうすると何かと口実をつけて邪魔な人達を生贄に捧げる習慣も止めよう、ということになるわけで、それがエジプトまで波及して、世界で最初の一神教と言われるアマルナ改革に発展するわけですが。アメンホテプ4世の母や妃はミタンニ出身と言われていますし、ミタンニはヴァルナ、ミトラ、インドラ等の各地の男神としての太陽神(かつ雷神、要するに軍神)を集めた習合主義の国、って言われるわけで。アメンホテプ4世はヒッタイトが太陽女神を全て一つに集めて「太陽女神」として祀ったようにアテン神を唯一の神としようとしたわけですが、その改革は失敗したわけで。でも、その思想を更に発展させてエジプトを後にしてきた人達もいるということで。