で、狼女神のイシスが「王権神授の女神」であることは分かったわけですが、なんで彼女が「赤毛のアン」って言われるの? って思うわけで。「アン」というのはイナンナ系の名前なんじゃないの? と思うわけで。そうしたら、古代エジプトの頭の先が丸い十字の「アンク」のことを調べてみて、って言われるわけで。アンクって♀みたいな形ですよねえ? と思うわけですが、古代エジプトではアンクというのは「生命」という意味だそうで、これは「生命の鍵(Key of Life)」とも呼ばれていたそうで。で、アンクの力を信じる者は一度だけ生き返ることができると信じられているそうで、これは死した夫を再生させたとされるイシスの神話にも通じる考え方であって。で、古代エジプトで作られたアンクを見ると、少なくとも上に乗っかっている楕円型のものは、「子宮」に見えるわけで、その中に「世界」が内包されているものもあるわけですから、これは男女の神々が交合して、世界を生む(というか創造する)という神話を現したものなんじゃないの? と思うわけで。ということは、十字の横棒は横に広げた女性の足で、下の棒は男根ということ?@@ って思うわけで。で、誰も言わないけど、古代エジプトの「アンク」というのは、メソポタミアの「アヌンナキ」のことだから、って言われるわけで。「アヌンナキ」というのは、メソポタミアの神々の習合体というか、「神々の会議」のことで、神々は自分達の役割分担とかをこの場で決めるわけです。それと「生命」を象徴するアンクとどういう関係があるの? ということでますます謎は深まるわけで。で、アヌンナキが「何をやっかた」ということを調べますと、まずアヌンナキの長は天神アヌであって、これがメソポタミアの最高神になるのですが、彼らの中には「身分」というものがあって、下位の神々は、上位の神々に使われる身分なわけです。で、下位の神々が、ストライキを起こした時に、上位の神々は人間を作って、神々が働かなくても良いようにした、ということで。要するに、これはいわゆる「階級制」とか「奴隷制」の起源譚みたいな話ですよねえ? と思うわけで。階級社会の上位の人々は神々の子孫でかつ生き神ということで、下々の人々は彼らの先祖がこき使うために創造したものだから、しっかり働け、みたいなそういう話では? と思うわけで。ということは、アンクとは「世界を創造する子宮」の象徴であって、その子孫である生き神のファラオは、先祖のイシスとオシリスから「世界」そのものを遺産として受け継いでいるから、それ以外の人々はみんな奴隷として働け、みたいな、「アンク」ってそういう概念の象徴ってことですよねえ? と思うわけで。で、それが何故「生命」の象徴になったり、かつ一般的な「十字」に変化してキリスト教に取り入れられたりしてるの? と思うわけで。
で、一般的な「生命」ではなくて、「王権神授」の象徴としての「十字」であれば、まさにキリスト教は各国の王侯貴族と手を組んで、「神が定めた王」を定める「神の代理人」の役目を果たしてきたわけですから、意味としては分かるわけです。それは、世界を創造したイシス(とオシリス)の代理人として、王を定め、世界の命運を定め、誰を滅ぼし誰を生かすかをも定める権利を持つ、とそういうことなのだと思うわけで。十字架に張り付けにされたイエス・キリストは「死せるオシリス」の象徴ということで。要するに「十字」とは「世界の運命を定める者」の象徴なんだ? と思うわけで。でも、それがなんで「生命の象徴」にもなるの? 殺されて「あの世」に再生させて貰えて? も、現実の命の象徴とは無縁になるのでは? と思うわけで。
で、そもそも「十字」というのは、「太陽十字」と言って、太陽の象徴でもあるわけで、だいたいなんで太陽の中に十字があるの? というか、太陽の中で男女の神々が交合するの?? って意味が良く分からないわけで。そうしたら、縄文系の皆様から、「そういう難しいことじゃなくて、単純に女の神サマと男の神サマが仲良くしたら、子孫が繁栄するでしょ。そういうこと。」って教えてやって、って言われるって言われるわけで@@。要するに「田」という字は「日」から派生している文字で、□の中に十字があるでしょ? 田んぼの中で女と男の神サマが仲良くするから、たくさんお米が取れるから、それを示したのが「米」という文字でしょ? って言われるわけで@@。昔の人は田んぼの中でそういうことをする祭祀をしてたんだ? と思うわけですが、まあ、それはそうかもしれないけれども、羌族の神サマは「蛙」でしょ。蛙は田んぼの中で男女が仲良くして子孫繁栄するでしょうが、それを示したのが本当の「十字」の意味、って言われるわけで@@。要するに、蛙の子だくさんと稲の豊穣を重ね合わせたのが本来の「十字」の意味と言うことで、西方の人達の十字の使い方が間違ってるの、って言われるわけですがーー;。農作物の豊穣をもたらす農耕民の神話が、狩猟民の神話に取り込まれて、獲物を喰らって、獲物の生命で自らの豊穣を得る狩人の神サマが「創造主」になると、その神サマとその子孫が勝手に獲物である下位の「人間」を生かしたり、殺して食べたりして良い、っていう神話に変形するんだ? って思うわけで。使い方が間違ってるって言われても、今ではそれがグローバル・スタンダードな考え方なんだけど、って蛇の兄さんからは言われるわけですがーー;。
で、西方では、元々女神であったものが、男神に書き換えられているものがものすごく多いわけで。それは何故? って思いましたら、結局西洋の文化というのは、昔からの母系優先の狩猟民の文化と男系優先の狩猟民の文化が混在しているものだから、どちらが優位かということにもよるけれども、女神を男神に書き換えるのは、「男性が女神を隠して保護する」という意味もあるんだよ、と言われるわけで。
ヨーロッパの階級社会における「騎士道」というのは、かつては下の階級の人は人間ではない、というような酷い扱いをしていたこともあったわけですが、同じ階級の女性に対しては必ずしも差別的ではなかったわけで。現代のインドは、女性差別が激しい上に、下のカーストの人に対して、上位のカーストの人が何をしても良い、みたいな一面がある一方で、いったん「ハイクラス」に属してしまえば女性でも首相になれる、みたいな一面もあって、全体での「女性差別」の実態が掴みにくいのですが、中世のヨーロッパもそれに似た状況であった、ということのようで。中欧から北欧にかけては、ローマが支配するまでは女性にも財産の相続権があったわけで、その中には「王位」も含まれていたわけです。でも、ローマに支配されて、文章化されたローマ法が整備されると、女性の相続権は失われてしまうわけで。で、そうすると男性しか「王」になれないのですが、貴族階級の女性の立場は「騎士道」的に「保護されるべき存在」となるわけで、皇帝として即位できなくても、事実上統治を行ったマリア・テレジアのように、事実上としては古くからの慣習法の方が実行されるような例もあったわけで。だから、そういう点では「母系の文化」が「女性は保護されるべき者」となって変化しているので、女神が男神に変化しているのは、女神が「保護されるべき立場」の象徴でもある、って言われるわけで。で、一方男性中心の文化では、女性は最初から最後まで「お荷物」扱いだから、夫が死ぬと寡婦殉死を求められたりするわけで。そういう場合には、女性は死した夫を「あの世」へ案内する女神、として扱われたりしていたわけです。だから、そちらの方は男系的なイシス信仰の変化、ということで。インドのサティーなんかは、ローマ的なイシス信仰なんですねえ? と思うわけですが。で、要するにそうやって、男神が女神と名前を分け合って、女神を守り保護する、というのが母系優位の西欧社会、ということで、そういう習慣はゾロアスターにもあったし、東は朝鮮半島まで拡がって、なんとかの神と、別神というふうになったわけですが、日本にそういう習慣を持ち込んだのはご先祖サマ達ということで。蛙の女神を守り保護するのが、同じ名前を持っている蛇の兄さんとか、その他のお婿さん達のお役目ということのようで。
で、じゃあ、ローマに「イシス」はいるの? と思いましたら、「ディアーナは誰に殺された?」って聞かれるわけで。キリスト教は女神信仰を徹底的に弾圧しましたから、捕虜の女神は死ぬまで奴隷として働かせるし、裏切り者は殺すべし、ということらしくてですねえ? 原発に水をかけて悪かったね? っていうか、私はブリタニアのブーディカ女王ですか? って思うわけですが。(ブーディカというのは夫の死後、王位の相続権を認められなくてローマに対して反乱を起こしたブリタニアのイケニ族の女王なわけで。)ブーディカの信仰した女神はアンドラステというらしくて。その名前は? って聞かれるわけですが、それは「アナト+イシュタル」すなわち、「イナンナ+イシス」という名前ですねえ? と思うわけで。で、イナンナとイシスって結局違うの? アンクの「アン」はイナンナに通じる名前でしょ? と思うわけです。そうすると、それはそうなんだけれども、古代メソポタミアは権力の興亡が激しすぎて、「強力で永続的な王権を神授する神」というものは現れなかったので、イナンナはむしろ庶民の神へと変遷してアナーヒタ女神へと移行するわけだから、イナンナとイシスは厳密には区別すべき、って言われるわけですが、昔はアンドラステのようにいっしょくたにして考えてるやり方も多かったということで。で、血の色である赤色をしたアンクは「生命の再生」の象徴ということで、それは獲物の血だよね? と思うわけですが。
で、「ローマのイシス」っているの? って思いましたら、「それはいない」って言われるわけで。何故なら「法王」こそが「オシリス」であるから。って言われるわけで。古代エジプトのオシリスは死した後も、黄泉の国の王として君臨して妻と子の後見をしたわけです。表向き純血(独身)を守って子孫を残さない者こそが、去勢されて死したとされるオシリスそのもので、生ける屍も同然だから。寡婦殉死を求める男系思想においては、「死した夫」の妻は死ぬしかない。だから、ローマにイシスはいない。ということで、ローマは女神を勝手に殺して、夫を名乗る者が勝手に采配を振るうところなんだ? それ?? と思うわけで。ディアーヌは夫と別れたから、「夫を失った」とみなされて殺された、って言われるわけで。どうりで呪いを解けば解くほど、敵の敵意が強くなるわけだ、と思うわけですがーー;。しかし、今日あたりから、買い物に出ると「アンクのイシスだ」って言われるわけで。「アンクを持っている血まみれの女神」だから「赤毛のアン」って言われるんですねえ? って思うわけですが。ローマの権威の根源が「イシス女神のアンク」であれば、その意味を見つけ出されてしまった今、彼らの権威の根源はいずこに? とは思うわけですが。トラキアのお使者からは、「羌族の太陽女神であれば、最初から知っていて当然のはずの十字の意味を知らないで、イシス女神のアンクを狩り出した後でなければ、その意味に気づけないなんて、本末転倒している。」って言われてしまったわけですがーー;。ともかく、「アンクというのは田んぼを離れて狩猟民の文化に入ると、木の枝の上で交尾している蛇とか、木の枝に掛けられた生首とかの意味にも変化するから注意が必要。」とは言われるわけで。そして、「米」という字は、「田んぼで仲良く抱き合っている蛙が一杯いて、その結果おたまじゃくしがたくさん生まれるように、米がたくさん実る」ということで、「蛙の神サマがもたらす豊穣」を意味する、ということで。(そして道祖神で男の神サマと女の神サマが手を繋ぐというか抱き合う図があるでしょうが。あれも、同じ意味って言われるわけで;。)で、その意味する「豊穣」が、狩猟民の文化に入ると、「狩りをする死に神がもたらす豊穣」をそのまま意味するようになるから、メヒト女神やイナンナの「八芒星」と「米という文字」は、本当に起源も同じで、「豊穣をもたらす神の紋章」ということでも同じ意味なんだよねえ? と思うわけで。「呪いの八芒星」の真の秘密というか意味は、「繁殖期の蛙がいっぱいいる」っていう意味なんて、馬鹿にされてる気がする、と思うわけですがーー;。でも、それが「真実」ということで;;。
で、捨てコンに穴を開けた頃から、「やってしまったものは仕方がない」とか、「早く気が付いて」とか、そういうことは言われていたわけです。でも、何のことなのか分からなくて。で、昨日はお休みだったので、いろんな動画を見ていたわけですが、寝る直前にふいに「捨てコンに開いている穴の合計が10個になってない?」って聞かれたわけで。そのことかい!@@ って思ったわけですが。で、今日は今日で、朝方石井が家の外を歩いていて、隠れなきゃ、って思った夢を見たわけで。今日もできるだけのことはしてきた、と思うのですが。これはこれで、家の外も片付けておくように、ってことなのかなあ、と思ったのですが。そんな一日だったわけです。