ペルーン

でですねえ、「夢」の方なのですが、おとといははっきりしない夢を見て、で蛇の兄さんが出て来たところだけ覚えていたわけです。

で、昨日はペルーンを引き受けて、疲れていたわけですが「夜会」を録画しなければならなかったので、それが終わるまでPCの電源を落とせないので、うたた寝していたわけです。そしたら、「ペルーンを降ろします」って言われて、地震があったような感じでぐらぐら揺すられて、で次にはバスに乗ってどこかへ行こうとしていて、運転手さんが蛇の兄さんだった、ってそういう夢を見たわけで。「神を降ろす」って、そういえば東欧は、地中海周辺地域と違って、大規模な神殿に神が祀られているのではなくて、シベリアやアジアのシャーマニズムに近いものがあるわけで、彼らにとっては神は「降ろしてきて」お願い事をしたり、お話したりするものなんだ? と思ったわけで。

で、印欧語族の力が強力に入ると、私の姿が上半身が蛙で、下半身が蛇の姿になっちゃう、って言われるわけで。「本気でエキドナだ。」って言われるわけで。印欧語族にも女神はたくさんいるのに、なんでエキドナ? って思うわけで。そうすると、「人を解剖してお金を貰うのは、人をバラバラにすることを食い物にしてることと同じでしょ。トラキアの祭祀は、犠牲に鹿の皮を着せて、猟犬に追わせて八つ裂きにさせて神に捧げるものだから、人をバラバラにして食い物にするのが好きなのは、彼らの女神と同じ。」って言われるわけで@@。そういう、人を殺人犯みたいなこと言う? と思うわけですが。私だって、そういう仕事してたって、普段は普通の人だったわけで、トラキアの人達だって、そういう陰惨な祭祀をしていても普段は普通の人で正気さと冷静さを保って生きていたわけで、その人の本質が何を好むのか、ということと、どう生きるかというのはそれはまた別の問題、って言われるわけで@@。

で、今日は鉄筋を組む日だったのですが、事前に「設計図を下さい」って言っても持って来ないわけで、いい予感というものは全くしなかったわけで。で、持ってきたモノを見ると、できるだけこちらの希望に添わないように切ってきたでしょ、それ? みたいな感じであってーー;。それが分かっているから、みんな「どんなおかしな組み方をされても呪いを抑えていけるように」っていうことで、あちこちの神社に行かされたり、応援してくれてたんだな、と思うわけで。でも、ともかく組み方とか、できることはできるだけやって頑張ってみたわけですよ。で、敵が「十字」を封印に使うといっても、ローマは印欧語族の一派であって、結局それは印欧語族全体の文化だから、ローマよりも力が強ければ、印欧語族の神ならその力を使えるから、十字にはできるだけ切り込みをいれて、「ローマの十字」ではなくて「ペルーンの十字」に変えてしまえ、って言われるわけで。

で、できるだけのことはやったし、自分でもあまり予想してなかったことにも遭遇したわけで、切り込みも全部終わらずに帰ってきたので、明日もまた作業は続くわけですが。工務店さんの社長さんは、腰に今流行? の馬蹄形のアクセサリーをつけていて、その表と裏に日と月が彫られているわけで。それって、「遊牧民の文化の象徴」ということでローマの象徴なんですよねえ? と思うわけですが、それを見るとどっかの山に置いてきた蛙蛇女神が、「それは元は自分の象徴だ」って言って、石棒を持って暴れる、とか言われるわけで@@。ともかく神職に八つ当たりする神サマらしくて、「神サマと神職の仲が悪い例の典型」とか言われるわけですが;。で、鉄筋の切り込みが良かったのかどうかは、自分でも良く分からず、わざと入れられた由来不明のスペーサーも怪しげで良く分からず、プラのスペーサーが「良いモノ」だということは分かって、それで帰ってきたわけで。結局、これからだってそうですが、どこで不測の事態が起きるのかは素人の私たちには良く分からないので、何があってもちょっとやそっとの呪いでは負けないくらいの力をかき集めることも必要、って言われるわけで。

そして、Mステ。Hey! Say! JUMPは、まあお味方、ということで。で、福山君の「HELLO」が出て、若かりし頃の福山君のVTRが流れて。蛇の兄さんと、笑顔が捕まえられたらいいですねえ、と思ったわけで。そして、Mr.Childrenの曲で、「少しくらいはみだしたっていい」って言われてほろっとするわけで。(でも、4番目の子からは「トラキアの蛙蛇女は「少しくらい」なんてものじゃなくて、はみだしてる存在だから」って言われるわけでーー;。一族郎党は、遂に「あれは不良娘じゃなくて鬼っ子」とかって失礼なことを言ってるらしい;。自分達が勝手に神サマに選んだくせに何を言うか;、って感じなわけですがーー;。)

で、中で気になったのが、[Alexandros]というグループであって。マケドニアのアレキサンダー大王に因んでグループの名前をつけたって言っていて、かつボーカルの人はシリア育ち、って言っていて、シリアってインドの太陽神スーリヤの語源の国ですよねえ? と思うわけで、禍々しいのですけれどもローマではない印欧語族の匂いがプンプンするわけで。マケドニアって、トラキアの南にあって、トラキアと同様、勇猛な騎馬民族として知られているわけで。彼らには、ただ「我らの目をどう見るか?」と聞かれたわけで。私は人の目を見る力はそんなに強くないのですけれども? と思うわけですが。暗い静謐に満ちたその目は、黄泉の国の静けさに満ちた鬼の目だと、正直言って思ったわけで。でも、ローマ人の、自らの狡猾さと残酷さを楽しむ目とは違って、正気で冷静な目だ、と思ったわけで。それが「トラキアの目」だって言われるわけで。スラヴの民は、古くからヨーロッパに住んで、部族単位、地域単位で永らく暮らしてきたので、一人一人は強い力を持っていても、ローマの前に各個撃破され、10世紀のキリスト教化、14世紀のモンゴル来襲、近現代のナチス・ドイツの侵攻とソ連邦の支配、と苦難の歴史を歩んできた。その悲しみと苦しみを知って欲しい、と言われたわけで。で、彼らの神を引き受けたからには、彼らと結縁するのも「最低減のお仕事」のうち、っていろんな人に言われるわけで。で、Mステを見終わった後、いろんな人の動画を見ていて、蛇の兄さんに「何を見る?」って聞いたら、当然の如く「HELLO」って言われたわけで、2013年のMステスペの動画をせっせと見ているわけですが。兄さんからは、ローマとスラヴなんて「同じ」も同然なんで、呪いも全く同じ。だから、相手よりも力が強ければ、相手の呪いを自分のモノにできるし、それだけの力を大スラヴと取引して手に入れたんだから、できるだけのことをやって頑張るようにって言われるわけで。で、DKN女神群っていうと、ローマのディアナ、ギリシャのアルテミス、テミスあたりがそれに相当するわけで、彼女達は「月の女神」なわけですが、「夫の一番目の子は、月神としては力が弱いから、お前が月の女神も兼任しろ」と一部の人達に言われるわけで。ローマのディアナって言ったら、ネミの森の祭祀の如く、若い男同士を戦わせて、負けて死んだ方を犠牲にして食っちゃう女神ですよねえ??@@ って思うわけで。蛇の兄さんからは「いろいろと凶悪な神サマの名前を貰うのはいいけど、そいつらは全部祟り神なんで、怒りっぽくならないように」って言われるわけでーー;。ごく一部のトラキア的人達からは「エキドナなんだから生の肉を食べてもいい、ということで刺身でも食べれば?」とか言われたりもするわけで。その女神は人肉を生で食った女神ですか;;、って思うわけですが。蛇の兄さんは、「たまには刺身も食わせてみようかな。怒らせたいときとかに。」って呟くわけで。敵のっていうか、よろしくない目の人達の食べ物を食べると、祟り神の性質が強くなって怒りっぽくなるんですか? って思うわけで。そして、冷静さと正気を保って怒っているぶんにはいいけど、怒りのあまり人を殺そうとか、自殺しようとか、そんな風に気を狂わされたら困るから普段は食べちゃダメって言われるわけで。お刺身ばかり食べさせていると、怒りっぽくなってたのがいたでしょうが。「お金がもったいない」っていうのは結局は「口実」であって、呪いの食べ物を口にすると、理由はともかくそうなる、って言われるわけで。ということで、明日も「お仕事」なわけです。今回は、敵もけっこう総力を挙げてる気がするわけで。こちらもできるだけのことをするしかないと思うわけですがーー;。

君臨すれども統治せず

2,3日前に結局、「君臨すれども統治せず」というローマのやり方は、征服した地域の支配者を取り込んで、支配者にローマの市民権を与えて統治させる、というもので、支配者層はローマの市民権を貰えるから、遊んでいても食べられるようになるし、何かあればローマ法で保護されるようになるけれども、庶民は市民権が貰えず、ただただ奴隷のように搾取され、誰かにだまされたりしても、ローマ法が保護してくれないから、搾取されっぱなしになってしまうもの、って言われるわけで。そうすると、結局支配者層はローマに懐柔されて、ローマのやり方に賛成するようになるし、そうでない人は支配者層にはなれないから、民族とか地域の団結力とかは全て弱体化させられ、神々はローマの神殿に吸収されてローマの管理下におかれ、人々はただただ踏みつけにされるだけ、って言われるわけで。これがキリスト教時代に入ると、支配者層がまずいろいろな優遇措置と引き替えにキリスト教に改宗して、領民に多神教の禁止とキリスト教への改宗を命じるようになるわけで。

で、どうも、私の手で切り込みを入れても、「金属を支配する力が弱い」って言われるわけで、近場に金山彦を祀っている神社はないのかねえ? って言われて、なんとなく探してはいたわけです。で、いろいろと調べていたら当信神社というのを見つけて。で、しかも今日「お仕事」していたら、「水内郡の女神なんだから、川向こうを清める前にこっちに来い、って言われる。」って言われるわけで。で、明日から鉄筋が入るということで、とっとと行ってきたわけです。行く道中がけっこうすごい道であったので、途中で会った人に道を尋ねたのですが、なんだか嬉しそうな顔をしていたので、「呼び出し」をかけるくらいだからやっぱり待っていてくれたのかなあ、と思って。で、主祭神は諏訪神なわけですが、境内社に神明社とか、八幡社があって、で、近隣の細々とした神々を合祀してあるということで、その中に金山彦がいるということで。

で、家に帰ってくると、時間があればいろんな動画を見ているわけですが、ともかく印欧語族に大きな力を送って貰っている、ということで、印欧語族のお姉さん達の動画を優先して見るように、って言われるわけで。で、ヴァルナを抑えて、ミトラを抑えて、ダヌを抑えたらだいたい印欧語族のいろんな部族にご満足頂ける状態なのかしら? とふと思ったわけで。で、そうしたら、「スラヴの主神は誰?」って聞かれるわけで。スラヴの主神はペルーンですねえ、っていうか、それでヴァルナのことじゃんねえ??@@ ってはっと気が付いたわけで。どうりで、ブルガリアにヴァルナっていう地名があるわけだ。マイナーな神サマどころか、それは東欧に住むスラヴ民族全体の主神だ@@、って思うわけで。印欧語族の人達は、「神が私たちを忘れなければ、私たちも神を忘れない」と言う。そして、「欲しいのはただ「神」という名を持つ者であって、イエス・キリストはそれじゃない。」って言われるわけで。スラヴもけっこう気性の激しい人達なんじゃなかったっけ? と思うわけで、しかも「ペルーン」というのはローマのユーピテルに相当する雷神な気がするわけで。そして、しばらく前から、蛇の兄さんから「自分が取り戻したいのは六芒星」って言われていたわけで。何故なら、それが出雲の亀甲紋だから、ということで。で、八の意味は「ヴァルナ」ということが分かったわけですし、四は死ということで。でも、六の意味って何? とは思っていたわけです。で、ペルーンのことを調べていたら、ペルーンのシンボルが「六角形」だってあって、それは「雷」のシンボルだとあって。西洋では、六角形や六芒星は「雷」の意味なんだ@@。って分かったわけで。だから、一番強い雷神がその権利を行使できるってこと? と思うわけですが。でも、そういう「雷神」はだいたいろくでもない祟り神なわけで。ペルーンで男神ですよねえ? ヴァルナでも嫌がる兄さんが何というやら? って思いましたら、「自分達は取引する権利のある者としか取引しない。ペルーンを引き受けるのと引き替えに、六角形の力を得させて上げるのは悪い取引ではないと思う。」って言われたわけで。確かに、その意味を教えて貰ったのは収穫なわけで。では、ヴァルナの神の名から出たペルーンも有り難く頂きましょうかね、と思うわけで。そっか、だからスラヴの人達も一生懸命応援してくれたんだ、と思うわけで。そして東欧に多い「ルーシ」という地名の意味は? って聞かれるわけで。それは単に「蛙」という意味だと思う、と思うわけで。毎日、いろんな発見があるねえ、と思ったわけですが。

ベラドンナという名前

それにしても、ベラドンナって、毒薬の名前も同然な気がするわけですが、ローマには夫である皇帝を毒殺したりしている女傑な皇妃もけっこういる気がするんですけど、ローマの神々って、夫のユーピテルは妻のユーノーを食い殺そうとするし、妻は妻で夫を毒殺するような女神なんだ? って思うわけで。そうすると、蛇の兄さんから、「これで、ローマ人の真の恐ろしさが分かっただろう?」って言われるわけで。DV殺人鬼の夫と、毒殺魔の妻が主神の人々ですか、それ?; って思うわけですが。

で、私が荼枳尼の呪いに引っかかるのではなくて、それがローマの太母「ユーノー」と同じものであると気が付いたので、いろんな人から「荼枳尼の呪いはどこへ行った?」って聞かれるって言われるわけで@@。呪いは、「ユーノー」の名前を持つ私が吸収しちゃったんですね? って思うわけですが;。で、ローマの呪いを食いきると、ユーノー女神としての力が強まる。しかも、8の字の秘密にも気が付いたし、名前の秘密もある程度分かるようになったということで、私が回った山岳修験道の地では至るところで、雷帝ユーピテルと、ユーノー女神の気が食い合いをしているって言われるわけで@@。蛇の兄さんは、自分にはそれは止められない。私とユーピテルは何度も顔を合わせていて、二人の縁の強さは、一回も直接会ったことのない兄さんとのご縁とは比べものにならないので、もはやユーピテルとユーノーは互いに何の信頼感も愛情も残っていない夫婦も同然、って言われるわけで。まさに、それこそが典型的なローマ人の夫婦関係とか言わないですよねえ? って思うわけですがーー;。荼枳尼天から、ユーノー女神の名にたどり着いたということで、ケルト人の住むハイランドやガリアが揺れている、と言われるわけで。同じ名前の神を擁していると知っていても、ケルト人はケルト人でローマは好きじゃないんですね? と思うわけですが。明日も明日で、やることはあるわけです。そして、いろんなところへ行くと、毎日いろんなことが起きるということでーー;。

B女神と荼枳尼の目

ええとですねえ、昨日いろんな動画を見ていたら、印欧語族の人達から、「神を取り戻したので今夜はサバトです。」って言われるわけで。サバトっていうと「魔女の夜祭り」みたいなイメージが強いわけですが、元々は印欧語族の夜祭り、ということで。でも、本来多神教の印欧語族には多くの神々がいるわけで、ヴァルナやミトラって特に、中部ヨーロッパから北欧にかけては有力な神々ではないのではないの? と思うわけで。なんで、この2柱を取り戻しただけで、神を取り戻したことになるの? と思うと、「神はただ「神」だから」って言われるわけで。で、北欧神話の神々をいろいろと調べましたら、ヴァールという女神がいて、誓いの女神で、その名前そのものが「誓い」を意味する言葉だってあって。なるほどね、って思うわけで。文献に出てくるヴァルナは男神ですが、名前の最後に「n」の子音がつくということは本来「女神」のことを指したはずであって、逆に言えば「女神」であることさえ明らかであればその子音は「いらない」わけです。だから、北欧の誓約の女神は、「n」の子音がつかないヴァルナのことであって。そして、ヴァールというのは、地中海周辺地域では、バアルとか、ベルとかいう神名となり、「ベル」というのは、もはや「神の名」というよりは「神」という意味で使われる言葉となるわけです。で、女神という意味の子音は、メソポタミア系の「n」とエジプト系の「t」がありますから、「n」の代わりに「t」がつくと、シュメールの太陽女神ウットゥとか、エジプトのウアジェトになるわけで。B群の女神の大元がウアジェトって言ったら、メヒトとほぼ同類項の女神ですし、「蛇の太陽女神」だよね、それ? と思うわけで。ヒッタイト時代の太陽女神の大習合時代には、くさび形文字で「ウットゥ」と書いて太陽女神を現していたわけですから、それは本来、司法と医療を司る太陽女神の名の一つ、ということで。でも、ヨーロッパ全体では、この女神の名は一見すると少ないのです。なぜなら、古代の西洋世界には日本の真名と似たような考え方があって、「神の名」は直接口にしてはいけないことになっていたからで、名前を隠して信仰されている神々は弾圧の対象になると、あっという間に名前が消えてしまうからです。というわけで、名前を隠されたB群の女神の名は、「bright」とか「beauty」とか「Bell」という女の子の名前の中に残っているわけで。「Bell」とは「神」という意味だから、「神はただ神」と言われるわけで。で、彼らは名前の代わりに神のことを何と呼んでいたかというと、デイジー(Day of eyes、太陽の目)と呼んでいたわけで、女神を象徴する花は今もその名前で呼ばれているわけです。(でも、デイジーのラテン語名はBellisなんで。そこには神の名が残っているわけなのですが。その名前はとっくに借りているものだから、貰ってしまっても、まあいいでしょ、ということで。ヴァルナって大元はひなぎくのことだったんだ? って思うわけですが。)

そして、昨夜はとても疲れていましたので、「今夜は早く休んでいちゃいちゃしよう。」とか蛇の兄さんに言われていたのですが。で、聖の山を落としたので、山から直接気を送り込める、って言われるわけで。でも、お手紙を書かなければならなかったので、短い手紙でも、疲れていてさっさと書けなくて。遅く寝て、すぐに眠ってしまったわけですが。朝方、福山君のライブを見に行く夢を見て、でそのまま家に帰ってきて。で、そしたらその後、福山君が家まで来て、二人でいちゃいちゃする、という夢を見て。目が覚めて、「いちゃいちゃしよう、って言われて、本当にいちゃいちゃする夢を見たよ@@」って思ったわけですが。

で、本日は「お仕事」が早く終わったので、飯綱神社というところに行ってみたわけです。ここが、いろいろと不可解な神社なわけで。「飯綱」というのは、元々山の名前で、だいたい水内神社のご神体の山の名前が「飯綱山」なので、この山の名前はあちこちにあって、しかも「九頭竜の女神信仰」に非常に関連性の深い名前なわけです。しかし、社殿によると、「社伝によると、西暦270年頃、第十五代応神天皇の御代に飯縄山山頂に天神大戸道尊を祀り、飯縄大明神と称したのが当社の起源」とあるわけで、大戸道(おおとじ)って何? っていうか、字面から見ると「天岩戸」のこと? って気がしないでもないわけで。そして、更に怪しげなのが、「1233年(鎌倉時代)信濃国荻野(信州新町)の地頭 伊藤兵部太夫豊前守忠綱が、飯縄大明神のお告げにより入山し、山頂に飯縄大権現を勧請する。忠綱の子、盛綱も忠綱に従い入山し、荼枳尼天の法を修得」とあるわけで、荼枳尼天(だきにてん)って、それヤバい女神なんじゃないの? というか、何の呪法だ、それ? と思うわけで。で、その程度の認識で行ったら、山中の神社なのに、人がいてびっくり。神主さんがいてびっくり。しかも、本殿に上がってお祓いをしてけって言われてびっくり、ということがあったわけで。しかも、皆様、対応は丁寧だけれども、顔は怖い顔をしているわけで。で、実は、お祓いはどうしようか私でも迷ったわけですよ。でも、お祓いを受ければ、それを口実に本殿に上がれるし、普通の神社って本殿に上がれないんで、上がってみたかったわけです。ということで、神主さんの袴に十字の模様がついていたことも、本殿の奥に修験道を意味する八宝輪があることも分かってたわけですが、お祓いを受けてみたわけ。で、座るときに、「左利きの女神は左側に座れ」って言われてそうしたわけで。で、パンフレットも貰って、お参りもして、お賽銭も上げて、帰るために参道の階段を降りていたら、後ろから「社の中に神の気を置いていったな!」って文句を言われて、何か投げつけられるわけでーー;。「持って帰れ」って怒られるわけですが、持ち帰り方もよく分からないので、そのままとっとと帰ってきたわけで、しばらく後ろから何か投げつけられていたわけで。で、なんかしかも「パンフレット泥棒」とか言われた気がするわけで;。そっちが「ご自由にどうぞ」って言ったんじゃんーー、とか思ったわけですがーー;。で、きっとたぶん、あのお祓いはあのお社の中から、私の気を追い払うためのお祓いだったんだろうな、とは思ったわけですが。今日はちゃんと鳥居から出たんだし、祓いきれなかった分はそっちの責任、とか思うわけで。で、門の結界が壊れて、中から女神の気が吹き出してる、って言われるわけで。

で、帰る道中で、小さな消防車にすれ違って、「今日のお祓いは、女神をこの世から追い払うためのお祓い」って言われたわけで@@。そこまで祓ってくれなくても良いのに、というか、おまけに、残してきた私の気が荼枳尼天の武器を奪って、神職をボコボコに殴ってるって言われるわけで、殴らせておけば? という気しかしないわけですがーー;。家に帰ってきたら、兄さんから「死の呪いと引き替えに、荼枳尼の気を喰ってきたね?」って言われるわけで。「死の呪い」の厄は自分の目の力で祓ってあげる、って言うわけですが、一番目の子なんか、「死の呪いに強烈に強い死神女神に死の呪いなんかかけちゃダメでしょ」って言って笑ってるくらいだから、誰もそんなもの効かないと思ってるんでしょ;、と思うわけですが。で、例によって荼枳尼の気を喰ったからには、この女神が何者であるのか、できるだけ知らなければならない、ということで調べたわけで。で、仏教の本家本元であるインドでは、ダーキニーは「魔術により強風を起こし、虚空を飛ぶ魔女として登場する。人肉を食う。」ってされているようで。誰かに「青い目の人喰い女」って言われた忌まわしい記憶がふとよみがえったわけですがーー;。そして、ダーキニーって「TKN」っていう子音ですよねえ? 「T」が頭にくる神サマなんていたっけ? と思ったわけですが。いろいろ調べた結果、この神の子音は「KT-KBN」の名の合成神から「K」と「KB」の子音が省略されたもの、ということで。ケルトの太母ダヌ女神とか、インド神話の母神ダヌとか、アーディティヤ神群のダクシャなんかが同系列の神と思われるわけで。さらにその名は「雨」とか「滴」を意味すると言うことで、ドナウ川とか、ドン川とか、ヨーロッパの川の名前に多く見られる名なわけです。そして、インドの古い神話のアーディティヤ神群というのは、太陽神の習合体、みたいな様相を呈していますので、荼枳尼とは、印欧語族の太陽女神の太母の一つであって、しかも特に遊牧民系の神なわけです。トラキアのエキドナも「ドナ」がつきますので、遊牧民系の人喰い太母だ、それ;、と思うわけですが。そして、この「ドナ」というのはラテン系の国々(主にスペインとかイタリア)では、女性の敬称としても使われるわけで。で、エトルリアにはトゥランという「美と豊穣の女神」がいて、ウェヌスやアプロディーティーと同一視されていた、って言われるわけで。要するに、それは蛙の女神を食い散らかして、同族に富と豊穣を与える、凶悪な遊牧民の太母なわけね、と思うわけですが。(微妙に古い形式を残しますが、ギリシャのアテーナーもそっち系の名前ですよねえ? と思うわけで。それからローマのユーノーもそういや、そうかも、と思うわけですが;。(そして、ユーノー女神の名前を貰ったのは誰だ? って言われるわけですが。荼枳尼とは、私の名前ですか、それ?; って思うわけですがーー;。))

家に帰って、貰ったパンフレットを見たら、飯縄山の参道には十三体の仏が祀られているってあって、しかも神に誓う「神誓」の数も十三で。それは蛙の豊穣女神を呪い殺して豊穣を得ようという神誓と石仏? って思うわけで。あの神社って今まで行ったところの中で、一番怖いし、一番悪質? と思ったわけですが。お祓いは受けて良かったの? と思うと、「結局、そういうのは「形式」だから、作法なんかどうだろうが、その場で直接モノを言うのは目の力が強いか、弱いかということだけ。」って言われるわけで。で、家で気が付いたのですが、私を左側に座らせましたよねえ? 左側にあるのは「魔眼」ということで、その位置に座らせましたね? と思うわけで。(ちなみにどこかに参拝する時は、左側か、神サマの通り道である中央を通れ、っていつも言われるわけで。そして、参拝してお賽銭を上げるのは、その神社の神の気を「買うこと」って言われるわけで。)要するに、これでまた一つ、印欧語族の古き太母の名前を取り戻したということで。でも、今日の体験もけっこう「超常現象」に入る部類だったんじゃないの? と思うわけでした。(そして「ヒナギク」の「Bellis」というよりは、青い花が咲く「ベラドンナ(belladonna)」って言われるぞ、って言われるわけですが。アトロピンですか? っていうか、それは食べた人を死に至らしめるような毒草では;、って思うわけなのですがーー;。)

雨乞いの山

昨夜は「NEWS ZERO」を見て、翔君が悪い服装でないのを確認して、で、ニュースが終わったら「早く寝て下さい」って言われてとっとと寝てしまったわけで。で、朝目が覚めたら、「自分は印欧語族の復教主義はあまり好きじゃない」って言われるわけで。で、「だいたい、「契約」って言ったって、強者が弱者に不利な契約を押しつけて、それを正当化するための方便として使われてきた歴史があるのも忘れてはならないと思う。」って言われるわけで。でもまあ、メヒトとオヌリスの名前を持つ神々に、メヒトとオヌリスから出た神々だから、取り戻して欲しいって言われて、それだけの力があるならそうするしかないし、結局は私たちが「契約」というものをそういう風に利用するような生き方をしないようにして生きて、そこから先は神サマというよりは人間としての生き方の問題でしょ? と思うわけで。でも、メヒトとオヌリスは、割と単純明快な軍神の夫婦神ですが、ミトラとヴァルナは、メヒト・オヌリスから派生したとはいえ、性格が非常に「契約」というものに特化されている感があるので、メヒトとオヌリスの性質から考えれば、違和感を感じる部分があるのも分かる気がするわけで(でなければ、地方によっては逆に性質が非常に拡大されて、「全能神」的な性質を持つ形態もあるわけで)。しかも、「マールスよりもアフラ・マズダーの方がぴったりくるんじゃないのか。」って言ってくる人がいる;。って微妙なことを言われるわけで。ゾロアスターですか? っていうか、アケメネス朝時代の先祖は確かに、ゾロアスター教を信仰してたかもしれないですけれどもねえ?? とは思うわけですが。

で、いったん出かけて、時間があったので午後は聖のお山を攻略しに出かけたのですが、本日のメインイベントは樋知大神社ということで。で、行ってみたらけっこうな山の中にある、割と立派な神社だったわけで。現在の主祭神は武水別命ってあったわけですが、水波女命と凡庸的な水神の女神という説もあるようで。で、本殿の裏に、「お種池」という池があって、たぶんこれが「神の水」とされているのだと思うのです。で、樋知(ひじり)というのは、「水路を知る」という意味なのだそうですが、あの辺りは、山の麓に「日」がつく地名が多いので、「日知」としても間違いないだろう、と思うわけで。で、古来、日輪の神の山かつ水源の神の山であったところに諏訪系の武水別命が集合しているのだろうということで。社伝では、「古はひじり山を高栖の山と称し峯にかかる雲の状態で天候を占ひ雨乞により雨を降らせ給ひし事は安曇野・筑摩・ 川中島平の農民の信頼するところであった。」とのことで、雨乞いの山にふさわしく、滝のような夕立が降る中参拝してきたわけですがーー;。「高栖の山」とは「くずのやま」と読んで、分かる人には、それは「九頭の山」ってすぐに分かるわけで、本来の祭神は日輪の女神かつ水源の女神である「九頭竜の山」であったわけです。これでいくつめの「頭」? ってなんとなく考えてしまうわけですが、ともかくお山の別の場所から「飲める」と評判のご神水を頂いてきて、「それは九頭竜の神水だからちゃんと飲んだ方がいいよ。」って言われるわけで。で、歴史と伝統ある九頭竜の水源があるにも関わらず、鎌倉時代末期には神社の横に高峯寺という寺が建てられて、わざわざ熊野から「水玉」が勧請されているわけで。女神の水源に余計な水玉を入れたね? って思うわけですが。(ちなみにこの高峰寺は真言宗のお寺で、現在は無住なので玉泉寺で管理しているそうで。どっかで聞いたことのあるお寺の名前だよ、それ@@。って思うわけですが。しかし、そのお寺が管理しているのであれば、実際にはお寺よりも、神社の方に重点置くでしょ? とはなんとなく思うわけで。(玉泉寺は、831年前に木曽義仲公の祈願寺として京都にあった「玉泉寺」が信州にて再興した寺院、とのことなのですが。でも、そのお寺が隠している「宝」は義仲の宝だけじゃない気が微妙にするんですけど? ということで。きっと、名前からいけば、そこには正しい「水玉」が隠してあったんじゃないの? と今なら思うわけですが。))で、帰りに「大原生玉神社」というところへ寄ってみて。ネットで調べても、主祭神が出て来ないようなマイナーな神社なわけですが、行けば1本だけ立てられた御柱と梶の葉の紋から、現状がどうあろうと本来の祭神は諏訪神で、かつ創建が5世紀くらいには遡るであろう古い神社であることはすぐに分かるわけですが。きっとその「玉」も「水玉」のこと、と思うわけで。由緒も祭神もはっきりしていないのに、神社だけが残されているというのも微妙に妙な感じはするのですが。

で、家に帰ってきたら、蛇の兄さんから、「『マールス認定でおめでとう』っていろんな人から言われて、けっこううれしい。」って言われるわけで。マールスはローマの神サマでも、れっきとした軍神ですからねえ? と思うわけで。今日は雨降りの中、けっこう頑張ったと思う一日だったのでした。