昨夜は「NEWS ZERO」を見て、翔君が悪い服装でないのを確認して、で、ニュースが終わったら「早く寝て下さい」って言われてとっとと寝てしまったわけで。で、朝目が覚めたら、「自分は印欧語族の復教主義はあまり好きじゃない」って言われるわけで。で、「だいたい、「契約」って言ったって、強者が弱者に不利な契約を押しつけて、それを正当化するための方便として使われてきた歴史があるのも忘れてはならないと思う。」って言われるわけで。でもまあ、メヒトとオヌリスの名前を持つ神々に、メヒトとオヌリスから出た神々だから、取り戻して欲しいって言われて、それだけの力があるならそうするしかないし、結局は私たちが「契約」というものをそういう風に利用するような生き方をしないようにして生きて、そこから先は神サマというよりは人間としての生き方の問題でしょ? と思うわけで。でも、メヒトとオヌリスは、割と単純明快な軍神の夫婦神ですが、ミトラとヴァルナは、メヒト・オヌリスから派生したとはいえ、性格が非常に「契約」というものに特化されている感があるので、メヒトとオヌリスの性質から考えれば、違和感を感じる部分があるのも分かる気がするわけで(でなければ、地方によっては逆に性質が非常に拡大されて、「全能神」的な性質を持つ形態もあるわけで)。しかも、「マールスよりもアフラ・マズダーの方がぴったりくるんじゃないのか。」って言ってくる人がいる;。って微妙なことを言われるわけで。ゾロアスターですか? っていうか、アケメネス朝時代の先祖は確かに、ゾロアスター教を信仰してたかもしれないですけれどもねえ?? とは思うわけですが。
で、いったん出かけて、時間があったので午後は聖のお山を攻略しに出かけたのですが、本日のメインイベントは樋知大神社ということで。で、行ってみたらけっこうな山の中にある、割と立派な神社だったわけで。現在の主祭神は武水別命ってあったわけですが、水波女命と凡庸的な水神の女神という説もあるようで。で、本殿の裏に、「お種池」という池があって、たぶんこれが「神の水」とされているのだと思うのです。で、樋知(ひじり)というのは、「水路を知る」という意味なのだそうですが、あの辺りは、山の麓に「日」がつく地名が多いので、「日知」としても間違いないだろう、と思うわけで。で、古来、日輪の神の山かつ水源の神の山であったところに諏訪系の武水別命が集合しているのだろうということで。社伝では、「古はひじり山を高栖の山と称し峯にかかる雲の状態で天候を占ひ雨乞により雨を降らせ給ひし事は安曇野・筑摩・ 川中島平の農民の信頼するところであった。」とのことで、雨乞いの山にふさわしく、滝のような夕立が降る中参拝してきたわけですがーー;。「高栖の山」とは「くずのやま」と読んで、分かる人には、それは「九頭の山」ってすぐに分かるわけで、本来の祭神は日輪の女神かつ水源の女神である「九頭竜の山」であったわけです。これでいくつめの「頭」? ってなんとなく考えてしまうわけですが、ともかくお山の別の場所から「飲める」と評判のご神水を頂いてきて、「それは九頭竜の神水だからちゃんと飲んだ方がいいよ。」って言われるわけで。で、歴史と伝統ある九頭竜の水源があるにも関わらず、鎌倉時代末期には神社の横に高峯寺という寺が建てられて、わざわざ熊野から「水玉」が勧請されているわけで。女神の水源に余計な水玉を入れたね? って思うわけですが。(ちなみにこの高峰寺は真言宗のお寺で、現在は無住なので玉泉寺で管理しているそうで。どっかで聞いたことのあるお寺の名前だよ、それ@@。って思うわけですが。しかし、そのお寺が管理しているのであれば、実際にはお寺よりも、神社の方に重点置くでしょ? とはなんとなく思うわけで。(玉泉寺は、831年前に木曽義仲公の祈願寺として京都にあった「玉泉寺」が信州にて再興した寺院、とのことなのですが。でも、そのお寺が隠している「宝」は義仲の宝だけじゃない気が微妙にするんですけど? ということで。きっと、名前からいけば、そこには正しい「水玉」が隠してあったんじゃないの? と今なら思うわけですが。))で、帰りに「大原生玉神社」というところへ寄ってみて。ネットで調べても、主祭神が出て来ないようなマイナーな神社なわけですが、行けば1本だけ立てられた御柱と梶の葉の紋から、現状がどうあろうと本来の祭神は諏訪神で、かつ創建が5世紀くらいには遡るであろう古い神社であることはすぐに分かるわけですが。きっとその「玉」も「水玉」のこと、と思うわけで。由緒も祭神もはっきりしていないのに、神社だけが残されているというのも微妙に妙な感じはするのですが。
で、家に帰ってきたら、蛇の兄さんから、「『マールス認定でおめでとう』っていろんな人から言われて、けっこううれしい。」って言われるわけで。マールスはローマの神サマでも、れっきとした軍神ですからねえ? と思うわけで。今日は雨降りの中、けっこう頑張ったと思う一日だったのでした。