「兄さんの本音」の方が微妙にショックで「3つの王家」のことを書くのを忘れてしまったわけですが、それは羌族の王家と、富の王家と、子羊の王家のことだと思うわけで。だいたい、そういう人だってけっこういるんじゃないの? と思うわけですが、兄さんからは、「昔の人は家柄とかの繋がりでしか結婚してないから、それぞれの血は私が思っているほどは拡散していない。」って言われるわけで、そういう人も、まあ珍しい? らしいのですが。
大宝律令以来、一応「皇族」も数代経って、直径から外れていくと皇籍から外れることにはなっているわけですが、現実としては彼らの子孫は、自分達が誰であるのかは決して忘れていないし、「子羊」の血を引いていることに対するプライドもものすごく高くて、しかも母系を指示する「皇親勢力」は、彼らは彼らで力の強い人が多いので、どんな「目」を持っていても、簡単に敵に取り込まれたりはしないらしくて。世の中には、いろんな人がいるんだな、と思うわけですが。