司会の弘中さんを始め、「白い服」を着ている人がやたらと多くて、嵐も白いスーツを着た松本君が「One Love」を唄う映像が流れて、彼らも本望だったのではないか、と思うわけですが。だいたい、こんな展開になるのではないか、とうすうす予想はしていたわけで。なんというか、現実に起こっていることはともかくとして、こういうことって20年前から続いていたの? それも私が気が付かなかっただけ?? と思うわけで。DREAMS COME TRUEの「未来予想図Ⅱ」とか「LOVE LOVE LOVE」を聴くとさすがに私も泣きたくなるわけです。
でも、問題なのは19位のMr.Childrenで、「抱きしめたい」って、わりと嫌な恋愛経験をした女の人を、男の人が支える、っていう唄ですよねえ? それだけ趣が違う気がするんですけれども? と思うわけで。いくら、心を込めて唄ってくれても、さすがに現実とかけ離れていすぎて、「未来予想図Ⅱ」は買えない。でも、「抱きしめたい」は買うって分かってるし、誰の曲かも分かるって、確信を持っていそうな人がいる気がするわけで。そして、結局は「LOVE LOVE LOVE」ではなくて、「抱きしめたい」をヘビーローテーションして聴くであろうことも、当然に確信持っているんだろうな、と思うわけで。
福山君の「桜坂」は13位ということで。オレンジ色のシャツだけ受け取っておきたい。というか、13って数字はよろしくない数字ではあるわけですが、それ見ると微妙に「13日生まれの悪魔」のことも思い出すわけで。「抱きしめたい」ってどういうことなんですかね? って結局は、あれだけしか時間を割いてなくても、そっちの方が気になるわけです。ううむ。