touch Me!

午後は、ゆっくり休んだ後、軽くいろんな動画を見てみました。

ええと、まずはWANDS。結論からいうと、「時の扉」ダメ、「愛を語るよりも口づけをかわそう」ダメ、「もっと強く君を抱きしめたなら」OKということで。

その次、氷室京介「KISS ME」。「逃がさない」とか歌詞にあって、どうみても某検査室系の歌かと。っていうか、このCD持ってた気がするんですけれども?@@ ということで。今から考えると、よろしくない趣味だったかもしれません。

その次、布袋寅泰「POISON」(1995年)他。これもすでにオカルトが入って、いやな感じかと。たぶん、兄さんに「あの女を壊してしまえ」とそそのかす歌かと。PVを見てると「そんなことしない」と兄さんが呟いてますのでね。

で、ついでにBOOWYの「MARIONETTE」。どうも、私は年齢的にはBOOWY世代でもおかしくない気がするわけですが、あんまりリアルで興味がなかったというか。BOOWYは、ボーカルの氷室京介氏も、ギターの布袋虎泰氏もそれなりの目の力が強い人たちだと思う。どうも解散の原因は、一種の「両雄並び立たず」みたいなことだったのかもしれないと思いますが。

で、あとはX JAPAN。この人たちはやはりドラムのYOSHIKIの力が強いのではないかと思います。この人はドラム叩いているときには、自己陶酔している人のようにも思えますが、それ以上に周囲を圧倒する気を発していて、特に「メンバーを踊らせる」傾向が強い人のように思えます。同じステージ上にいるとhideとかでも、苦しそうな顔をしているような気がします。ここんちのメンバーに不幸が多かったのは、このせいかとーー;。

で、いろいろと見ている内に、何故か「今夜月の見える丘に」(2000年)の動画が見つかりましたので、見て見ましたが、この頃はB’zのお二人でさえ、「困ったことになった」って思ってらっしゃるのが分かって、ご心配をおかけして申し訳なかったと思います。でも、この曲は私、リアルで買って大宮のアパートでけっこう聞いていた気がします。やはり、お二人の「送りたい」というお気持ちは強く届いていたのだと思います。

で、更に探していたら、Mr.Childrenの桜井君が桑田さんとプロレスをしながら、カラオケで「今夜月の見える丘に」を歌うという動画が見つかりまして。なんというか、桑田氏との「男同士の勝負」が終わったら、「迎えに行くよ」ってことですか? と思うわけですが。(こう書くと兄さんがうれしそうですねえ。)でも、これ「絵的には最低最悪」と兄さんでさえ、見て笑ってたわけですが。

 

で、次に倉木麻衣ちゃんの動画がいくつか見つかったわけで、2011年のMステスーパーライブで「Your Best Friend」を歌った映像をまず見つけたわけです。私は、これを見たはずなのですが、思い出せないです。ごめんなさい。でも、これ「名探偵コナン」のエンディングテーマで、エンディングのアニメの背景がラベンダー畑で、当時我が家でラベンダーを育て始めていましたので、なにか私に関係のある歌であろうと思っていましたし、確かに聴いていて2番目の子のことは思い出していたと思います。今なら、2番目の子の歌だと分かります。
で、その次に麻衣ちゃんが最初にMステに登場したときの動画を見てみたわけですが、日付を見てびっくりしました。2009年2月13日で、曲は「touch Me!」。曲は良い曲ではありませんが、この日の日付のために、私はこの曲のことを憶えておこうと思います。当時の私はこの日付の意味なんてすっかり忘れていましたが、麻衣ちゃんはここから初めて、2番目の子のお歌を歌って、大事な時には兄さんのお歌を歌って、ってずっと計画立てて決めて動いてくれてたのだと思います。それにMステにビデオ出演する時には、泉水ちゃんとの関係を強調するようなことを言ったりして、ちゃんと泉水ちゃんの後継は私です、って伝えてくれようとしてたのだと思います。で、ここまで話が進んだから、また最初に戻って、2月13日という日付を忘れないで、って私に言ってくれているのだと思う。これが麻衣ちゃんの戦略であって、彼女なりの戦い方だったんだな、と思います。男の子達は、作戦を立てるにも遂行するにも、男性的な衝動的な本能に動かされることが多くて、麻衣ちゃんのように長期的に作戦を立てて、自分が欲する目的に向けて、何から始めて、途中で予期せぬ事が起きたら柔軟に対処して、ということがどうも苦手な傾向にあると思う。そう考えると、麻衣ちゃんの戦い方の方が、女性的な戦略だと思いますし、綺麗な戦い方だと思うし、私もきっとそういう戦い方を好むのかと思いますが。まあ、私もいろんな目標がだんだん分かってきたように思いますので、それに向けては「女性的な戦略」は立てさせて頂きたいかな、と。男の子達は、どうしても、本能的に意地を張ったり、争ったりしがちなのでね。「I Love You」というくさびでも打ち込んで、どちらも冷静になって、自分を客観的に見る余地を与えておくのも、当面は適当かと思います。兄さんは、これ聴くと「こんな歌、歌うんじゃなかった。」ってじたばたしますし、2番目の子は「あいつに歌って貰ってまで送る気はなかったのに。」って呟くわけで。まあ、そう思ったときに、どちらも少しは自分を冷静に見てみて、BOOWYみたいに「両雄並び立たず」になったりとか、目的を果たすのに邪魔になるようなことをするならば、私の方から両方の足を引っ張るネタは握っておきたい、とそういうことですの。まあ、私はそういうことは気が付くのかもしれませんけれども、兄さんがせっせと夢に求愛に現れていることは、それ自体が真剣なことに決まっているのに、「福山君も、早くいい人見つけてね」って思うなんて「天然ボケ」だって言われるわけでーー;。どうせ、そういうことには疎いのですの。

そして、夜、魂のラジオで福山君がカバーしている「ヘビーローテーション」とか「それが大事」とか聴いたわけで。「それが大事」も兄さんのお歌ではないのか、とは思ったのですけれどもね。聴くとやっぱりそうなんだと思います。あとは「GAME」のPVがよろしからざるものであっても、面白いから見て見た、とかそんな感じです。そろそろ動画で勝負のネタも尽きてきたように思うのですが。(あ、でも「それが大事」を聴いて思い出したのですが、私は編み物はそれほど得意ではないですよ? ということで。専業主夫を目指すのなら、兄さんやってみる? って思うと、1番目の子とかから、「あのセンスで?」って突っ込みが来るわけで。兄さん、そんなに服のセンスがないんですかね? って思うわけですが 苦笑。)

 

あとは、芸能ニュースネタ的まとめ。昨日JYJのお三方のニュースを見ましたが、お一人は蛇で、他のお二人は蛙さんであると思います。でも、私は韓流アーティストには疎いのでーー;。東方神起が5人であった時代に、どこかの生放送で結縁してたこともあるとは思うのですが。

 

それから、「サイレント・イブ」を辛島さんとデュエットするという朋ちゃん。元気そうなにっこり笑顔で嬉しいと思います。曲自体はよろしくないものですが、「昔の辛い恋に一区切りつけて前に進んで欲しい」というのが朋ちゃんからのメッセージであると思います。頑張りたいと思います。

 

そして、嵐。ハワイでの凱旋公演の成功おめでとうございます。5人が揃っている写真を見ましたが、なんだかみんなカメラ目線を外している気がするのですがーー;。紺のシャツとベストを頑張って着ている大野君は立派だと思います。翔君は、どことなく目が? みたいな。きっと、今現在の芸能界では、兄さんと翔君が一番微妙そうな目つきでお仕事されてそうな気がするのですが。申し訳ないことです<(_ _)>。

さて

SMAPの「らいおんハート」を見たくなって、見て見たわけですが、「あなたならあの人を任せられる。5人からのお願いです。どうか、一生彼を守って、支えてあげて下さい。」って言われるわけで。あなた方にそう言って頂けるのなら、私も「ギザかわゆす」の頃から大分進歩したな、と思うわけですが。まあ、お目付役的にいえば、「一生使って上げようかな。」とそういうことかと。たぶん、あなた方にそう言って頂けるのなら、上手くやっていけるのだろうと思います。

それから、空に出た「×」は、「あの家が悪夢の元凶ですよ。」っていう意味らしいです。まあ、どうせそんなことなのでしょうけれども。力を使いすぎないように頑張りたいと思います。(どうも昨夜の私は、「あなたはそこに居るべき人でもない」という言霊を書いて、使うのに全力を使いすぎたようで。自分でも、歌っている人に向かって、そういう強い「気」を送って、手を差し伸べていたのは、分かるわけで。やり慣れないことしたので、やり過ぎてしまったようです。でも、ここまで強いことを書いておいた方が、効果は高いようですので、まあ、それなら良かったかな、と。)

それから、兄さん。「I Love You」をどう「使う」かで、確かにちと調節には苦労と苦悩はしているようで。どうにも蛙さんたちは、「お前がその歌を歌ったんだから、呪いが届かないように調節も自分で何とかしろ。」って言っているようで。兄さん、現実で何とか勝ち逃げするために、呪い満載の仕事もたくさんしてますからねえ(苦笑)。ともかく、「悲しい歌に 愛がしらけてしまわぬ様に」っていうところだけ、使うように頑張っているらしいです。でも、歌ってるときには、こういう使い方は想定してないから、使いたくないところにまで「気」が籠もってますからね。調整がたいへんなわけだ。まあ、この程度の苦労も、兄さんには良い薬かと思うわけですが(苦笑)。

一休みしていたわけですが

ちょっと背中がぞくぞくとして、目が覚めたわけで。「ん? 一番目の子のところにまた何か反動がいってる?」と思いましたら、サポーターの方と、稲葉さん自身が入ってくださって。それで楽になりました。

 

「そこまでの覚悟があるのであれば、できるだけの力を貸してあげよう。」

 

と稲葉さんが言ってくださるわけで。本当に有り難いことだと思います。それで、一休みしたら、また毎日やることをやろうと思ったわけですが。

 

そういえば、朝、「結婚は、お母さんを働かせなくても済むようになってからしようと思ってた。」って言っている人がいて、目が覚めたら「家族になろうよ」がかかっていたわけで。きっと、それは兄さんの本当のお母さんのことでもあるし、私のことでもあるんだな、と思ったわけですが。まあ、そういうところ、兄さんは良い人だな、と思うのですけれどもね。

昨夜からのおさらい

ええと、昨夜は寝た後、寝ようとするとウトウトとするたびに「首を絞められる」という夢を見て目が覚める、ということになりまして。2回くらいそんなことを繰り返した後、心配した兄さんが来てくれて、

 

「あなたが使いたいというなら、なんでも使わせてあげるけれども、力を使いすぎると、悪夢を見る、眠れなくなる。そうして精神のバランスを崩していく。みんな、それを心配しているんだよ。」

 

と言って、兄さんの曲だけを聴くように言って、それまで1番目の子が守っていたところにそっと割り込んできて、頭を優しくなでて優しく抱きしめてくれていたので、その後は朝までぐっすりと眠れたわけですが。

 

でもって、朝起きた後、とっとと問題満載の「I Love You」を、録音してウォークマンの中に放り込んでしまったわけですが。この曲を聴くと、結局は誰もがみんな悲しいのだと分かる。松本サリン事件というのは、あのマンションに住んでいて、私たちの味方をしてくれていた二人を標的したもので、その結果一人が亡くなって、一人が生き残ったに過ぎないのだということも分かる。尾崎豊、hide、泉水ちゃんらの死の意味も分かる。敵であっても、味方であっても、結局は目の力を使いすぎて亡くなってる。特に尾崎豊の「I Love You」は、明らかにその歌を「一番の歌」として送ろうとしていた子の妨害を意味している。彼はきっと、表面上はどんなに辛く当たっているように見えても、この曲があれば自分の気持ちは分かって貰えるだろう、って計算していたのかもしれないけれども、そこを敵に突かれたわけで。兄さんが、兄さん自身の「Beautiful life」、Mr.Childrenの重厚な「365日」、俗っぽさの塊の「心のプラカード」と、何枚もカードを用意して、保険をかけて話を進めてきたようなやり方は、それこそまだ若すぎてできてなかったんだと思う。

まあ、でも私は、本当に「情緒に訴える」ようなやり方は苦手であって、冷静に考える方が好きなタイプですのでね。今までに、私が知っている限りでも、この騒ぎに関連して亡くなった人たちのことを思えば、その死は、敵であろうが味方であろうが「間違っているもの」だと思うし、そこに纏わる悲しさを忘れてしまったままで、幸せになってはいけないと思う。そして、敵にあまり情けをかけてはいけないのかもしれないけれども、現在の槇原君とか玉置さんの目を見てしまうとね、彼らが味方ではないとしても、彼らの身の周りに、もし心ある人が少しでもいるのであれば、できるだけ彼らのためにも気を遣って上げて欲しい、とその程度のことは思わずにはいられないだけだ。どうせ、彼らの声は私のところには、今となっては届くはずもないのだし、無駄なことに力を浪費する必要なんか、彼らが誰であろうと「無い」と思うから。悲しいことは、乗り越えていかなければいけないけれども、忘れてはいけない、とそれだけのことなんだと思う。それに、本当に、この曲程度は受け入れられねば、そこにある禁忌と穢れを恐れてばかりでは、とうていエルサレムなんかには乗り込めないだろう、と囁く声がどこかでするのでね。ガザ地区では、つい最近も大勢の人が亡くなっているし、私たちが行こうと画策すれば、敵はなおさらその周辺で人の命を奪って「穢そう」とするであろうし、「行く」ってことは結局、それを乗り越えて「行く」ということだから。あの街は2000年の間の、嘆きと祈りと願いと、人の死と怨嗟がふきだまっているところだから、それをも受け入れられねば、結局は目的も果たせないのであろうと思う。

でも、ともかく昨夜は、私は兄さんの考えを読もうとして、「力」を使いすぎてしまったようで。「悪夢」って、そっかー、ああいう「悪夢」を見るんだ-、と思ったわけで。(しかも、敵もめいいっぱいそういう変な夢を見るような気を送ってたんじゃないのですかねえ。家人もなんだか「寝苦しかった」って言ってましたし。)

それで、結局学生時代のことを思い出したわけで。私は昔から、こうやって「人の考え」を読んでしまうところがあって、体力的な問題もあるけれども、それ以外にも臨床に行きたくない理由はあったわけ。診察している患者さんの考えが分かるのが嫌で、しかも病院というのは人が亡くなるところでもあるから、入院患者でとうてい助からないような人を受け持って、そういう人の「生きたい」という祈りや願いをぶつけられるのなんか、真っ平ごめん、そんなことしてたら、それこそ私の身が保たない、って思ってたなあ、と思って。だから、実習で患者さんを問診したり、診察したりするのも大嫌いで、できるだけ人に押しつけて避けてた。そういえば、そういう私のことを理解して、ゼミで患者さんを診察する必要がある時には、いつも進んで問診とか診察を引き受けてくれてた人もいたな、と思って。彼も立派なお医者さんになって、開業するんだよね? どうか、無理をし過ぎず、自分の人生を生きていって欲しいと思います。だって、あの事件で死なずに済んだんだから。あなたにはそうする権利があると思うのです。
(1番目の子なんかは、仕事だからやってるんで、いちいち患者さんの真の気持ちなんか考えたらやっていけないでしょ、って言うわけで。どうも私は、そういう点での「防衛」みたいなことができないのだと思う。だから、実際、臨床なんか「やってられなかった」わけですな。「人を生かすための仕事でもあるのに」って言われても、生きている人の方が、気持ち悪いのですよ。)

それで、こういう自分だから、死体をつついている方が気が楽だ、と思ってたところはあると思います。死体は、何も考えないし、願わないから、それを感じ取って自分が苦しむこともないしね。なんだか、当時はまだ、みんな若かったね。って今となっては思うわけですが。

(というか、お目付役からは、「あなたは何も知らない時にも暴走しましたけど、道理が分かれば分かったで冷静に暴走しますね。」って言われるわけでーー;。まあ、そういう性分なのではないでしょうかねえ。なにせ、自分の踊りは、自分で考えて踊るのが好きな性質ですのでね。)