昨夜は、最後に羽生結弦君の2012年と2014年の世界選手権の「ロミオとジュリエット」を見て欲しい、ということで見て見ました。どちらも羽生君は白黒の衣装を着ていますし、ロミオとジュリエットというのは、「敵同士」の家柄なのに、互いに好きになってしまう二人の物語と言うことで、蛇の兄さんと、蛙の私のことを意識して演じてくれたもののようです。白黒の衣装は兄さんの象徴ですし。
本来は、氷上のスポーツなんて、我が家には良くないものですし、勝負事もよろしくないものです。だから、それは「見てはならない」ものなわけですけれども、結局いろいろと「敵の取り分」と「味方の取り分」という風に線引きされている今の世界では、「敵の取り分」とされているものの中にも「良いもの」はあるのだから、境界を破壊して、それを「自分の取り分として再生できること」が「破壊と再生の神の力」だと考えられているらしいです。要するに彼はそのことを私に教えようとしてくれているし、私たちならいつかはそうできると信じて、フィギュアスケートの世界に身を置いているわけだ。そして、父権社会のヨーロッパでは、太父としての兄さんにそのような力を期待しているようです。要するに現状でいえば、羽生君の「ロミオとジュリエット」は味方のものだから取って欲しいし、「オペラ座の怪人」はどうみても敵の取り分だから、取って欲しくないもので、その区別がつくようになって欲しいということなのだと思います。フィギュアスケートだから、全て駄目っていうふうにはしないで。
で、その間にも蛙の人たちが、「女神よ、あなたはあまりにもおっかないから、我々は永遠にあなたのことは忘れません。」とか言ってくるわけで、何というか、正直で真面目な蛙さん達からは、いつも心底うれしくなるようなお褒めの言葉を頂けて嬉しいですよ? 本当に? という気持ちになるのですがーー;。お目付役からは「あなたがあの男よりも冷酷になってどうすんですか?」とか言われるわけで。もー、じゃー、どーしろと?(苦笑)と思うわけですが。
そして、寝ようとしていると、兄さんが「夫婦って言ったって、現実には自分は表向き一生独身なんだし、二人が夫婦だったっていう証も残すことは許されないし、覚悟していたし、分かっていたつもりだったけれども、ただただ悲しい。」って泣いているものですから、「あー、兄さんも普通の男の人の幸せを全部諦めなければならなくて可愛そうだな。」と思って、ちょっとほろっとしましたら、お目付役が「冷酷なあなたならその男に流されたりしませんよね。」とか言うわけで。私が冷酷な理由の一つには、どうにも有能なお目付役の存在がある気がするんですけれどもねえ? って本気で思うわけですがーー;。
で、朝方耳元で「生きてる生きてく」って囁かれて目が覚めましたら、丁度「生きてる生きてく」がかかりまして、で、そのあとにゆずバージョンの「守ってあげたい」とJUJU姐さんバージョンの「守ってあげたい」がかかりまして。そっかー、ゆずバージョンは、二人からで、JUJU姐さんバージョンは兄さんからのお歌なんだ-、と思ったのですが。「生きてる生きてく」はストレートに「君と子孫(遺伝子)を残したいんだ」っていう歌ですからねえ。確かに、この曲を最初にMステで聴いたときは、「独身のはずのこの人も誰かと遺伝子を残したくなったのかしら?」とはちらっと思った気はするわけですが、さすがにこういう展開になるとはねえ、ということで。しばらくは、この曲を兄さんは一生懸命プッシュしてくれるんじゃないのかな、と思いますが。確か、誕生日に見た夢で、1番目の子から結婚指輪を貰ったら、次の瞬間、福山君と新婚生活を送っている夢を見て、「何故@@」と思ったことがありましたが、その頃からそうするって決めてたんですね、兄さん? って思うわけで。
で、起きた後、気が付いたのですが、どうも関係者はみな「目の力」が強くなってきているようで、兄さんとか一番目の子もそうなっているらしいです。で、誰かさんは強くなった自分の気をもてあまして、どうもどこか遠くで「気」で咆哮を上げていたようで、それは何となく感じたのですが、そうすると「朝からうるさい」とか「黙れ」とか「静かにしろ」とかいう呟きが私の方に回ってくるんですけど?@@ みたいな。
で、その後は、勝負というよりは、いろいろお勉強させて頂くために、いろいろと動画を見ていました。B’zのお二人の動画を見ていると、稲葉さんは周囲を圧倒するような気を発しているわけですが、でもそれでいてご本人にはまだ力のほとんどを使っていないような余裕を感じるわけで。「それで稲葉さんは、こちらの視線が届いても平気なんだ。」と兄さんが呟くわけで、強い力を持ちつつ、人間性も安定して優れている稲葉さんは、兄さんの憧れの方であるらしいです。
で、その後、まずはKinki-Kidsのお二人から見たわけです。お二人は、二人だけの時には、剛君の方が「歌を送る方」で、光一君の方が「守る方」なのだと思います。守っている時の光一君は、歌詞の一言一言に、周囲を圧倒するような気を放っている気がします。で、光一君の方が力も強いと思います。でも、バックにJrとかがいるときには、光一君も「送る方」に回っているわけで、そっかー、Jrとかのバックダンサーの意味は「守るため」にあるんだ、と分かったわけです。そうすると、歌を送る側はそれに専念できるからです。
そしてその後は少年隊の「君だけに」を見て欲しい、ということで見たわけですが、みなさん、白黒っぽい衣装を着てらっしゃって、「あー、これ兄さんのお歌だな。」と思ったわけです。1987年の歌ですから、まだみんな高校生の頃の歌ですねえ、今の兄さんからはなんだか想像がつかないくらい純情な歌だな、と思ったわけですが。少年隊は、今でも第一線で活躍してらっしゃる東山さんの力が安定して優れていると思います。だいたい、週刊誌のインタビューとか読んでも、意志強固な方らしいですし、気の力も意思の力も優れた方なのだと思います。(「そうです、東山さんは我々の憧れの先輩です。」っていう声があちこちから聞こえてくるわけで。)
その後はTHE ALFEE。おそらく「星空のディスタンス」は2番目の子の歌? という気もしないではありませんが、3人の中で一番力が安定しているのが桜井さん、で、次は高見沢さんだと思うのですが、高見沢さんは目の力はそれほどでもないように思われます。目力だけだと坂崎さんの方が上に感じる。だから全体でいうと、桜井さん>高見沢さん>坂崎さんという力関係だと思うのですが、「目」に関しては坂崎さん>高見沢さんなのかな、と。でも、きっとお三方がおっしゃりたいのは、誰が力が上とかそういうことではなくて、お三方がずっと仲良しでTHE ALFEEをやって来られたように、こちらの男の子3人にも力を併せて仲良くやっていって欲しい、ということなのだと思うのですが、なにせ兄さんは「仲良くするのは表向きだけ。」っていう人ですのでねーー;。どこかで、会うことがあったら「気」で蹴飛ばしてやって下されば、それが一番の薬になると思うのですが(って書くと蛙の人たちが「全くその通り」って言うわけですがーー;)。でも、基本的にはなんとなく、皆さんは一番真面目な子を可愛がって下さっているような気がなんとなくするのですが。彼の真面目で優しい性格は同性の年上の方々から可愛がって頂いているように思います。(まあ、兄さんとかはあんまり可愛げのある性格には思えませんからねえ 苦笑。)
その後は、昔懐かしい「女性アイドル」というものをいくつか見て見ようということで見たのですが、たぶんお味方なのは、有名な中では小泉今日子さんくらいなんだと思います。で、小泉さんでもいつも良い曲を唄われていたとは限らないわけで、私がいろんな曲を聴いていた大学時代は、本当に暗い気持ちになるようなよろしくない歌ばっかり身の周りにあったんだな、と思うわけです。
で、敵の側の「アイドル」というものをいくつか見て見ると、なんというか大きく分けて2種類に分かれるように思われるわけです。一つは、要するに女性アイドルだとファンは主に男性と言うことになりますので、客席とかから放たれる男性の気みたいなものを受けるのが楽しくてたまらなくて、やっているタイプです。そういう人たちの目は、客席から寄せられる気だけで満足しているのか、それとも現実でもつきあう男性の気を喰うのが好きなのかという違いはありますが、そういうことが楽しくてたまらないのだという気がします。おそらく、現実でもつきあった男性の気を食いちらかして、飽きたら捨てて別の男に乗り換えて、そしてそういう能力がある自分自身の生き方も楽しくてたまらない、ってそういう目をしている人もいる気がする。なんというか、それこそ夫を食い散らかして、飽きたら捨てて地獄に突き落とし、別の男に乗り換えるイナンナ女神の性欲を象徴するようなタイプというか。(「『芸能人の夫を食い散らかして捨てて、他の男に乗り換えろ』みたいなことを示して、暗に煽るようなことをやってるような例もありますよねえ?」と兄さんが言うわけで、「あー、それってミ○○ンのこと?? まあ、でも私自身に『芸能人の夫』がいるって気が付く前にそんなことされましてもねえ??」と思うわけですがーー;。)
で、もうちょっと性質の違うのが、何というか男性と同じで、自分の目の力を知っていて、それを目的を持って利用できるタイプな気がします。そういう人たちが果たそうとするのは、男性の心を操ることだけではないわけですから、場合によっては女性も対象になり得るわけで。で、昔、明菜派とか聖子派とかあったなーと思って、この2人を見てみたのですが、明菜ちゃんとかはこういうタイプなんではないかと思います。いやな感じでも「目の力」はけっこう強い感じです。きっと私が彼女の曲を好きだったのも、その「力の強さ」に惹かれたからだと思う。でも、年が進むにつれて、ライブでの彼女の目の中には、次第に怯えているような陰が目立つようになってきているように思われますので、現況を見れば、明菜ちゃんも「力を使いすぎてしまった」傾向が強いのではないかと思う。
で、一方の聖子ちゃんは、あまり力は強くない感じに思われます。特に年をとってからは、年齢相当の図太さみたいなものが出てる気がしますが、若い頃から時々、目にちらちらと「不安の陰」みたいなものが出てる気がします。でも、彼女の優れているところは、そういう「無理をし過ぎていて出る不安感」が出ると、ふっと力を抜いているのが分かるわけで、そういう不安感が目に出てしまっても止められないで走り続けることしかできない人たちに比べれば、バランスをとって力を使うことに長けており、それが彼女の長続きしている秘訣なのだと思います。まあ、でも「力」そのものを愛でる傾向が強い私は明菜ちゃん派だったわけだ。(しかも、あの鼻声がどうにも好きになれなくてですねえ? みたいなーー;)
で、一番すごいと思ったのは森高千里でしょうか。昔ね、2番目の子とつきあっていた頃に、彼が「森高は嫌い」って言ったことがあって、私の方は何も知らないので「そういう人の悪口を簡単に言うみたいなのはどうなんだろう。」って内心思っていたわけですが、でも今森高の若かりし頃の「私がオバさんになっても」とか聴くとですねえ、明菜ちゃんみたいな目的意識を持って使っている目力で「絶対あいつをあそこから引き出してやる」って言っているわけで。他のアイドルは目的はどうであれ、その力はお客とか、見ている人全員とか、割と普遍的に使う傾向が強いわけですが、彼女は明確に標的を知っていて、それを意識して力を使っていたわけで。「あいつって誰? っていうか、その「あいつ」って私のことにしか見えないんですけれども。そっかー、それで2番目の子はそのことを警告しようとしてたわけだ@@。」と分かったわけですが。でも、私はどうにも「鼻声」って受け付けないタイプでしてねえーー;。もうあの頃から、私は明確に「標的」にされていたわけだ。
それから、小泉今日子さん。よろしくない歌でも、私の思い出の中に強く残っている曲をいくつか聴いたわけですが、中に「優しい雨」という歌があって、あー、この曲買って持ってたな-、と思ったわけで。で、聴いてみると歌詞の中に「私のすべてに目を反らさないで」っていう言葉があって、そこだけ自分の昔の2番目の子に対する気持ちと強く共鳴するわけです。私が彼に送りたいと思った曲はZARDの「Boy」とこの曲のこの部分だったんだと思う。彼が尾崎豊の「I LOVE YOU」を唄って、私が「Boy」を唄って、たぶんそこのところまではお互いの気持ちは通じていたと思うのですけれども、「優しい雨」は良くない曲だから、そこに気を取られてしまっていて、彼はこの気持ちには気が付かなかったのかもしれないと思う。自分のことを全く理解されていないという気持ちは私の中に昔からあったし、2番目の子の方は彼は彼でやらなければならにことに必死で、結局若い二人の気持ちはすれ違ってしまったわけですな。(って書くと「それが『力』の差」って呟く兄さんがいるわけですがーー;。まあ、兄さんも確かに「良い性格」ではあるのですけれども、私の性格の一番の理解者であることも否定できないと思うのでね。)
で、あとはジブリアニメの予告編とかいくつか見てたわけですが、「ハウルの動く城」関連を見ていると、ソフィーとカルシファーが映っている場面で、「ソフィ-、ソフィ-、本当にそんな男でいいの? ハウルさんのことを忘れないで。ハウルさんが魔と対決する時にソフィーの肩を抱いていたように、あの病院で辛い思いをしている時に彼がそうやって肩を抱いていてくれてたのを感じていたでしょう。たとえ、彼にはそれしかできなかったとしても。」って言われるわけで。あー、そういう感覚は何度もありましたし、確かにそれに支えられていたことは大きかったですけれどもね。要するに現状で言いたいことは、兄さんの「千と千尋」を使うなら「ハウル」も使えってそういうことなわけね、と思うわけで。じゃあ、そうしましょうかということになると、毒蛇兄さんが「ちっ」って言うわけで、どうも兄さんはハウルの中では、自分は主人公どころか、「火の悪魔」ということで、人間でもないのが面白くないらしいです。じゃあ、ナウシカのテトはどうなの? って聞くと「あいつにはそれで充分」って言うわけですからね。もー、本当にこれ以上私にどうしろと? って思うわけですが。とっても冷酷にならないとやっていけないのですな(苦笑)。