今夜あったこと

どうもね、私が敵に対して、徹底的に激しい怒りと憎しみを持っていると、誰もが気が付いたので、敵も味方もその理由をしりたがったらしいです。

 

だって、敵はなにがしかの行為に対して、時には「人の命」も代償に取るわけでしょ。私は、誰かが私の身代わりに命を差し出して欲しくなんかないし、人の命は一人一人にあるもので、生きていること、生きていくことこそが何よりも大切なことで、そこに「境界」なんかはないはずだ。どんな立場であっても、生きていることこそが大切なのだから、「代償」だのと言って、命をもてあそぶようなことをすることこそが、生と死の繰り返しの営みを司る「太母」の仕事への冒涜だと思うだけです。

 

だから、私に関することでそんなことをする者は、私に対しての冒涜であり、そのことを私が絶対に許すはずもない。誰でも知っていると思いますけれども、私の中の何かが凍てついて、どんな冷酷になっても、必ず正体を暴いて、人の命をもてあそぶような真似をしたことを後悔もさせてやるし、必ず止めてやるって決心した出来事は、ZARDの坂井泉水ちゃんの死だ。彼女の死は、最初から私に関係あるとは思っていた。なぜなら、私がある場所へ行ったその日に彼女は亡くなったのだから。そして、彼女の最後の祈りと願いは、遠く遠くかすかにこだまのように私のところに届いたのだと思う。それに対して、私が応えることはなかったけれども、きっと兄さんは非常にものすごく怒ったであろうと思うし、きっと私もそれはどこかで感じていたであろうと思うし、私自身も「こんなことは絶対に許さないし、止めてみせる」と思ってた。いったい、あの裁判は何のために起こしたのですかねえ? というしかない。あんな風に、人の命をもてあそぶような真似を止めさせるためだ。そのことは、途中で頓挫していて、ずっと他のことに専念してた気がするわけですが、今日兄さんからいろいろな情報を吐き出させて、すっかり思い出した気がしますのでね。

 

神々の世界の「代償」の話なんか知らないね。だけども、私が「生と死の太母」であるならば、そんな風に人の人生を弄ぶものこそが、私の役割に干渉してくる敵であり、その出過ぎた行為に報復できるだけしてやりたい、と、それだけのことですともさ。「境界」なんてものは、あっても無くても、知ったことではありませんな。