今日は、「誕生日に真白な百合を」のPVを見て、2010年の「FNS歌謡祭」のビデオがあったので、それもついでに見てみました。確か、この頃から「FNS歌謡祭」ってコラボ的な企画モノみたいな曲が多くなって、で、客席でゲストが他のゲストのステージを見ている、という感じになっていて、それも何だか変だなと思ったのですが、この時、福山君だけソロで、しかも3曲も歌っていて、どうもそれが「この人いつから、こういう特別扱いみたいなのを受けるような人になったのかしら?」って、その時にとても不思議に感じたことを、今でも鮮明に覚えているわけです。たぶん「FNS歌謡祭」なんて見ちゃいけなかったのでしょうけれども、見ちゃったものは見ちゃったわけですし、当時は何も分かっていませんでしたから。で、歌われた曲は「HELLO」「桜坂」「心color」だったわけで、確かこの時、全体にどうにも前向きじゃない歌ばっかりだったというか、そんな感じがしていて、「心color」だけが唯一ちょっと前向きという感じで心に残ったので、確かそのことを日記に書いた覚えもあります。(でも、この曲もちと危うい感じなので、今なら取りませんけれども。)
でも、今見直せば「桜坂」を歌っている時の福山君の目とか、とても気の毒で見れたものではないわけで、しかも、今になって気が付いたのですが、このビデオを見ているとちょっとなんだか腹が立つというか、そんな感じになるわけです。そこにすかさず「だから見ちゃダメなんだってば」という突っ込みが来るわけで、よく考えてみれば歌っている人はともかくとして、客席は芸能人ばっかりいて、みなそれなりに「目力」を持っている人々ですから、まあ、そういう人たちが纏まればそうなるのかな、というか、「もしかして、そのための番組だったんだ、これ??@@」ということが分かりまして、こんなビデオでも効力があるなんて、すごいな、と改めて思ったのでした。確か「FNS歌謡祭」は面白いと感じなくなって、次の年から見なくなりましたが、その次の年は2012年ですから、まさに、けっこうギリギリな時期だったんだな、と思います。
で、その後はDUNLOPの新CMを見に行って、午後になってから週刊誌を買いに出かけました。そうしたら、なんというか、白黒まみれになっていまして、すごいな、と。表紙のSexy Zoneの中島健人君、BIG BANG、美輪明宏様、吉田鋼太朗さん、吉高由里子ちゃん、小沢真珠さんあたり。で、白黒の兄さんはといえば、目力全開で
「ふりかへらない道をいそぐ」
ですか。なんというか、確かに前に行ったときに比べれば、何もかもが違う、と感じます。(以前は「悪役だけど本当はいい人」ってそればっかりであった気がーー;)
ゆずの「よろこびの歌」がかかった時にも、なんだかよろこんでくれた方々がいたようですし、本当に「千と千尋」のようだと思ったのでした。エネセーブのタイヤは本当にいろんなところで役にたってくれているもののようです。