何だか、いろんな意味で百花繚乱? というか。
本日は、ひまわりの種を収穫したり、頼まれた真面目な文章を書いていたりしました。それから、注文していたピンクの千鳥草の種も届きましたので、来年が楽しみです。
で、夜、ニュースを見ていたら、宮崎駿監督が、アカデミー名誉賞を受賞されたそうで、「風立ちぬ」と「千と千尋」の映像が少し流れていました。「千と千尋」も「ラピュタ」も手放してしまいましたけれども、千とハクが並んでいる絵とか見ますと、宮崎監督はもしかしたら気持ちとしてはハクのことも応援してたのかな、と思います。
余談ですが、「ラピュタ」と鏡合わせ的作品になっている庵野監督の「ナディア」ですが、ナディアの名前は「NT」、要するに「メヒト」、で対するジャンの名前は「TN」でドゥムジのことですから、こっちもこっちでより強烈に暗示的な作品ではあると思います。
ナディアで一番選んではならない点は、ナディアの父であるネモ船長と、兄であるネオ皇帝が両方とも最後に死んでしまう点であると、今なら思う。「ネモ」という言葉はラテン語で「誰でもないもの」という意味かもしれませんが、それは古代エジプトの神アメンに通じる名ですので、それは父であり、兄でもあり、アメンの名に連なる者を殺して、ナディアとの仲の断絶を計る物語であるから取ってはならないもの、なのだと思います。太陽女神のうち、蛙の太陽女神天照にとって父なるはアメン・イザナギですし、蛇の太陽女神女媧にとって伏羲は兄であり夫であるわけですから、太陽女神はヒッタイト式に蛙でもあり蛇でもあるものなら、古き狩猟神は父でもあり兄でもあるもの、ということになるわけで。
まあ、こちらに対しては「千と千尋」も「ナディア」もどちらも手放してしまいましたが、最終的にはなるようになったのかな、と。そういう感じでしょうか。
でもって、Mステ。なんだかのっけから某バンドのボーカリストを見ていると「ゲス&クズ」とか、悪口雑言が浮かんでくるわけで、本日は「ハク祭り」ですか? っていう気もしないでもないですが、もうそれ以上のことなんか書けるわけもありませんーー;。「心のプラカード」を見る度に、良いとか悪いとか言う前に、目眩がしそうです。
そして、お久しぶりな倉木麻衣ちゃん。白系の衣装で、前が×になっていて、背景も良い色だとは思いませんでしたけれども、目の使い方がすごい、というかこういう使い方もあるんだ、というかそんな感じで、とても気合いの入った良いステージだったと思います。ソロで活動しているだけあって、彼女もすごく気が強いんだな、というか、そんな感じだったと思います。
それから、たぶんこっち系の曲を届けてくれるのは3回目、なファンキー加藤君。最初の時の緊張ぶりはすごかったですけれども、今日は良い具合に気合いも入っていてすごかったし、良かったと思います。
で、それだけで終わらないどんな時でも小ネタ担当のジャニーズ代表V6。確かMCで「カブト虫の交尾写真」が出てまして、なんで「カブト虫」? と思いましたら、「後は交尾するだけ」って浮かんできました。やーめーれー、真面目な話をしている時に思い出して冷や汗が出そうなネタは勘弁して下さい(泣)。テレビを見てても冷や汗が出そうですーー;。
あとは、まあ、どうでもいい系? ゴールデンボンバーの「ローラのなんとか」。「なんでボクじゃ駄目なの?」みたいなこと言われても、たいていの人は「もっと普通の人がいい」って言うんじゃ? みたいなーー;。
それから、ゲスキワ。何者? みたいなーー;。好みではありません。ボーカルはすごい目してましたし。
それから、森山直太朗。なんだか、一番警戒されていたのがこの人らしい、というか、それもまたなんで? と思ったわけですが。テレビを見て気が付いたこと。この人の目って、どこかで見たことがあるような気がする、と思って考えてみましたら、某検査室の今の教授も「こんなような目をしてた」と気が付きまして。うへ、と思ったわけですが。「心のプラカード」の時に、この人と金爆のダルビッシュの二人が、プラカードを挙げていて、まさにお似合いの二人だと思ったのでした。
そして、「心のプラカード」。番外編とも言うべきこの歌は、もちろん買ったりする気はないわけですが、これを聞くとご機嫌な白鳥さんがプラカード持ってうろつく図が何故か浮かんでくるわけです。まあ、もう、「ちょっとでもいいから僕のことに気が付いて」っていう感じでもありませんしねーー;。福山君の「虹」が入ったCDも買いましたので、とりあえずはそれで勘弁して下さい、とーー;。そんな感じだったのでした。