そういえば

29日には久しぶりのMステがありますので、曲目をチェックしてみました。倉木麻衣ちゃんといえば、昔、東京に住んでいて、池袋のサンシャインシティに用があって行った時に、ビルの前にレコード店もなかった? のに、何故か麻衣ちゃんのツアートラックが2台停まっていて、そこに彼女の顔がでっかくプリントされていましたので、それが「なんで、ここにツアートラックが?」という疑問と共に、強い印象に残っていたのですが、泉水ちゃん亡き後もBeingが大切に守ってきた歌姫の麻衣ちゃんですし、テレビに出るのは珍しいことですので、彼女のパフォーマンスを見るのを楽しみにしているのです。
そして、Beingといえば、なんといっても1年ちょっと前に「裸足の女神」を唄ってくれたB’zもBeingのアーティストなのですが、稲葉さんの歌声と松本さんのギターの効用はとても安定していて、どんな時でも心の奥までしっかりとすっと届く強さがすごいと思うのです。
真逆にいるのが福山兄さんの曲で、ともかく状況に応じた変化というか、使い分けも「すごい」と思うわけですが、その分時によってはこちらが疲れてしまうこともあるので、そういう時にはB’zの安定した力がものすごく支えになってくれるわけです。ジャニーズの曲とか、たいていの曲は状況によって多少の変化があるものですが、B’zにはそれがほとんど無いのです。

まあ、それにしても私は、家とか司法関連で「蛇になっちゃえ」をやられるとLady Justiceになるし、病院ではどうにもイナンナ・ネイトになってしまうらしいですーー;。ネイト(イシス)は無差別に人を殺す神なんてすり込もうとしても無駄な話で、私は生命と豊穣と正義を愛する人なのだと思う。でも、「蛙の皮を被った蛇」かも、というところは否定しません。かわいい蛙女神でいるのは、家でのほほんと縫い物をしてる時ぐらいで、まあ、たいていの場合は尻尾の方が活躍する機会が大きいように思いますのでねーー;。

 

それにしても、神聖四字「HWHY」とは、神の名において「子音」のみが重要視される西欧世界においては、クピードー(Cupido)と同じ構成の名ともなります。愛と豊穣の神クピードーを逆さまにすると「死と破壊の神」になるんだ? というか、「HWHY」をそのまま訳したらクピードーにしかならないと知っているから、「YHWH」と書き換えたのだと思われーー;。

 

オルペウスは妻のエウリュディケーを黄泉の国から連れ出そうとする時に

「けっして後ろを振り返ってはならない」

と言われるわけですが、宮崎駿監督の「千と千尋」では、逆に千尋が「振り返ってはならない」と言われるのです。

そして、オルペウスは振り返って、見てはならない妻の姿を見てしまい、妻の再生に失敗します。イザナギも許されない内に、妻の姿をその目にしてしまい、妻の再生に失敗します。

それで、オルペウス・ベスは「妻の姿を一度も直接目にすることなく冥界から連れ出そうとしてる」のかしら? とやっと気が付いたわけで@@。

ほんの数日前でも、夫認定して貰って良かったね? というか、女性が背中を向けている殿方を追いかけたら、その相手が「背の君」って、どこの風習ですか、それ? とか、そういう風に思うわけですが。

私も今日は後ろを振り返らなかった。(というか、振り返っても戻りたいような後ろではないんですけども、どこもかしこもーー;)

オルペウス・ベスは「◎曜日の○○を取れ」と言った、と。妻の姿を一度も目にすることなく?

なんか、どうにも、寒気がするのは気のせいでしょうか(泣)。