蒸し暑い毎日です

本日は、朝方にけっこう激しい雨が降りましたので、倒れた葵に支えをしたりして、ずいぶんと蚊に喰われましたーー;。

 

20140717_6_1_2_3_web
今年は我が家のあちこちに金魚草を植えてみました。元々4,5年前から金魚草は作っていて、彼らはこぼれ種からでも良く発芽する上に、運が良ければ越冬もするのですが、おととしあたりからどうやらいろんないやがらを受けていたようで、去年遂に絶えてしまいましたので、今年は新たに種を買って蒔いてみました。今までの種も多少は取ってあったのですが、どうも弱い株が多くて、遺伝子的にも刷新した方が良いかも? と思って頑張ってみました。金魚草の花色の遺伝子の発現はどうもメンデル的な単純な遺伝ではないようで、色が混ざったり、白い花の親の種から赤い花色の株が出たり、とさまざまです。この子はピンクの花色に、下唇にだけ白い色が混ざっています。でも、年月が経つと花の色が濃くなって、赤い花になってしまうかもしれませんし。先も良く読めない花です。ハナバチにも好まれる花ですが、ミツバチ以下の小さい蜂は、入り口をこじ開ける力がなくて、少し可愛そうです。大きいハナバチは毎朝かかさず蜜を集めにきっと来ていると思います。

データほぼ復旧

アップデートする以前のXP機では、HPに載せる記事の下書きに、AMMPS+Mediawiki(SQLite)という組み合わせで書いていたのですが、新しいマシーン&OSにした際に、これをどうやって移動させたら良いのか分からずにしばらく悩んでいました。AMMPSでは、実行プラグラムの置いてあるのと同じディレクトリに「www」というフォルダがあって、そこに動かしたいphpをインストールするようになっており、pukiwikiはそのままコピー&ペーストするだけで動くのです。でも、Mediawikiでは、そのままコピーするとエラーが出てしまい、起動しません。悩んだ結果、設定ファイルのLocalSetting.phpだけ作り直せば良いのでは? と気が付いて、古いPCの設定ファイルを捨てて、新しくインストールし、データだけコピー&ペーストしてみました。それでも、なにやらエラーが出たのですが、インターネットで検索してみたら、LocalSetting.phpの一部分だけをコメントアウトすれば良い、とのことでそうしたところ、無事に動くようになりました。これで、移行したいデータはすべて移行し終わったことになります。調べてみたら、古いXPで作っていたMediawikiの資料だけで10ギガとかになっており、捨てるにはあまりにも個人的に惜しい資料であったので助かりました。

 

20140717_2640_1_2_3_web
毎日、雨が降って湿度が高くて不快な日が続いています。今日はオレンジ色の松葉牡丹が賑やかに咲いていました。

詐欺メール

というものが届きまして、どうも「架空請求」みたいな内容だったものですから、
「何これ?」
と思って、検索して調べましたら、あちこちの人に同じ内容のメールがばらまかれていたようです。で、メールに書かれていた電話番号も検索してみましたら、「東京都庁」とかがヒットしましたので、詐欺というよりは、「悪質ないたずら」みたいなノリではあったのかもしれませんが。
普通、怪しげなメールに書かれている電話番号には滅多に電話したりしないものですが、中には面白がってかける人もいるかもしれないので、都庁の担当者が大変な一日だったかも? とか思ってみたりして。

メールに訴訟云々と書かれていましたが、普通、訴訟というものは、被告がとんずらこいていて住所が分からない、とかいうのであればともかく、普通に市民生活を送っている人相手に訴訟を起こす場合は、裁判所に相手の住所を申告しなければなりませんし、訴状が出て、答弁書を書く期間が与えられて、裁判が始まる以上、原告にも被告にもある程度は、双方の意思を確認した上で期日とか決められるので、最初からばっくれて行かないつもり? とかいうのでなければ、裁判所というものは結構こういう事務的な点では、親切なものです。しかも、被告となるからには、まず訴状を送達して貰わなければ、ということになるわけで。ま、細かな手続きにに至るまで、平等を建前としている以上、みな法律であまり不公平感の出ないように定められていますから。
仮に、つまらない濡れ衣みたいな訴えを起こされたとしても、答弁書の一つや二つはいくらでも書けるわけで、民事訴訟というのは、確か被告の住所地を管轄する裁判所に起こさなければいけなかったんじゃなかったっけ? とか思い出してしまったわけで、日本中に変なメールをばらまけば、日本中の地裁で裁判を起こすって意味? みたいにもなるわけで。暑いせいか、ヘンな人がどうも増えているようですーー;。

昨夜は、虎が豹みたいな動物を食い殺しているところに遭遇して、
「次は私が食べられちゃう」
と思って、家に逃げ込む、という夢を見ました。目が覚めてから、よくよく考えてみると、虎は西王母のお使いですから、虎が強いのは良いこと? と気が付きました。毎日いろんなことがありますが、少しずつ前に進んではいるようです。

夢その他

昨夜は、最初福山君が登場して、その次に家に侵入者があって、その次にGLAYのTAKUROとJIROちゃんが何故か家にいて、二人に侵入者の愚痴を私がえんえんとしゃべっている、という夢を見ました。我ながら脈絡のない夢だーー;。

 

本日は、壊れかかっているTVを出して、新しいTVを買いに行ったりしていました。で、家に帰ってきて、新しいTVの調整をしていたら、BSで「フェニキアのベス」とかいう神のことをやっていて、「すごいタイミングだ@@」と思いました。
お猿のベスは、「音楽の神様」みたいに紹介されていましたが、どうも「フェニキアのベス」という神がどう扱われていたのか気になって、調べてみましたら、リビアにあるサブレタ遺跡の「ベスの塔」という遺跡が有名らしいです。どうやらそこでは、ローマ、ギリシア、エジプトの神々がいっしょくたに祀られており、「ベスの塔」というのは、三角形の塔で、それぞれの面にベス、ヘラクレス、人々が彫られているようです。ヘラクレスはギリシア神話の英雄として扱われる存在ですので、割とフェニキアの「勇猛な力の象徴」として扱われていたのか、と感じます。この「力を象徴する三角形」は、もう少し時代が下ると、キリスト教のプロビデンスの目、そして更に時代が下るとメーソンの「目」に繋がっていくわけで、そもそも三角形を象徴としている点で、キリスト教は男性的な「力の象徴」を尊ぶ宗教であったことが分かるわけです。メーソンがその思想を受け継いでいるのであれば、少なくとも17世紀に至るまで、西洋では「三角形」は「男性的な力の象徴」として通用していたわけです。で、その起源の一つに「ベス」という神がいる、と。
「ベスの塔」がリビアにあるということは、フェニキアの中でも北アフリカの文化に近いものを持っているわけで、おそらくフェニキア本国よりもエジプト、ギリシア、ローマの影響は、特に時代が下るほど強くなっていたのだと思います。ベスは、古代エジプトの神とされていますが、子音構成からみるとローマのバッカスに近い名であり、カルタゴの太母、月の女神タニトは、エジプトのネイトに近い神であり、かつ葡萄の豊穣女神として現されますから、バッカス、タニト、ベスあたりは、「葡萄と酒の豊穣の神」として扱われる神々だったのだと思います。葡萄、特に赤ワインは、「神の怒りを鎮めるための植物神の血」として扱われますので、宗教的には「人の生き血」と等価です。要するに、これらの神々は、葡萄酒の豊穣を司る神、すなわち、「人の生き血の豊穣を司る死に神」ということになります。人の生き血を集めて歩くから、「勇猛な神」でもあるのだと思う。そして、得た生き血で自身も酔っ払う神であったのだと思います。
ということで、「カルタゴは、凶悪なワイン信仰が強すぎーー;」と思いながら調べていましたら、サブレタ遺跡からは、「レーダーとゼウス」のモザイクも発見された、とかということで、更に「@@!」となってしまったわけで。ホルンのボスの福山君の夢から始まって、ホルンのボスのゼウスの新知識で終わった一日でした。まあ、でも毎日がだいたいそんなようなものなわけですがーー;。