本日のMステ

ええと、キャリーが出てきて、相も変わらず顔を隠したダンサーが回りを踊って、というあたりまでは、毎週のように見ている光景ですので、「こんなものかな」という感じで見ていたわけですが、福山君の「虹」を見たあたりから、「これって夏の歌?」とか、「この頃はまだそんなに(今年の春分の頃に比べれば)目力を感じなかったのに」とか思うようになったわけで、その次の「HANABI」で「もう一回」とか歌われると、「むむむ?」という気がしないでもなかったわけです。でも、本日、一番「目が点」になったのは「心のプラカード」なわけで、これには長い前振りがあります。

けっこう前から、偶然の一致? というか何というか、例えば私が「Monsterが好き」と某所に書けば、嵐が「メドレー」と冠しながら「Monster」ばかり歌う、とか、「桜坂が好き」と書けば、某兄さんがテレビで「桜坂を歌えば良かった」と発言したりとか(そういえばもっと昔には、「小泉純一郎氏はその内に総理になる」って書いたら本当に総理になった、とかそういうのもあったような気がしないでもないですがーー;)、そういうことが何回かあったわけです。で、最近、心の中で、「プラカードを持った人に話しかけられるような気がする」ということがあったというか、たまに「プラカードに何か書いて話しかけられる?」というような気がすることがあったわけで、何故そうなるのかは分からなかったのですが、それがその人の特徴なんだ? くらいに思っていたことがあったわけです。なので、「心のプラカード」で

親にも言ったことがないことなんだけど、なんであなた達が歌うの、それ?@@

と思ったわけで。それで真面目に考えてみたわけですが、プラカードというのは現代的には、デモとかで持つものなわけで、おそらくその起源は例によって、「首を指した棒を持って行進した」という遊牧民的な古代の神事に由来するものなのだと思うのです。ということは、プラカードは、

 

ゼウス・サバジオス・コロンの象徴

 

ということで。別に私の心に浮かぶ「心のプラカード」は、「君が好き」とか、そんな可愛らしい言葉ではどうもないような気がしますのでーー;。何というか、福山君の「虹」も、誰の空に入り込みたいのかが良く掴めないのですが、私のとこにはあんまり越境してこないで下さい、というか。特に寝てる時にはーー;。と、なんとなくそう思ったわけです。「BUMP OF CHICKEN」を見た時にも、酉年生まれ福山君が昔「チキンなんで。」って言った時のことを思い出したわけで、まあ、だいたい、世の中というのはそんなものなのかも? みたいなーー;。

「HANABI」の「もう一回」が、そこのところだけ? みたいなーー;。「HOWEVER」のビデオ並で、あとはみんなプラカード的なの?? みたいな、そんな感じのMステでございました。

それから、神田沙也加ちゃんと、May Jのアナ雪コンビですが、何というか私は、聖子ちゃんの鼻にかかったような歌声が昔から好きではなくて、どちらかといえば明菜ちゃんの方が好き派だったわけです。(今だったらどちらも取りませんけれども)沙也加ちゃんは、何というか「鼻声じゃない聖子ちゃん」という感じで、声は嫌いではないです。でも、まあ、あの歌では、オラフを見て苦笑いするしかないというか。で、相変わらず気合いの入ったMay J、英語バージョンの歌詞は日本語バージョンよりも更に「変」と思うわけで、ただただ

 

神というものがもしいるのだとすれば、神が定め給うた「自由」とは、力あるものが勝手に嵐を起こして、自分は平気だからって、弱い者を巻き込んで苦しめれば良い、というものではない

 

とそう思うのみです。力有るものも、そうでないものも互いを尊重して整然と生きられるのでなければ、いったい「自由」とは何なのか、とそう言わざるを得ないと思う。それができる人でなければ、「責任のある自由な人」なんて言えるはずもないからです。

その後にSMAPの「Top Of The World」も見て思ったのですが、どうも私は、「世界の全ての上に君臨できるような力を持っていたら何をしたいか?」と聞かれたら「Lady Justiceになって、「自由」という言葉をはき違えている連中を正義の剣で引っぱたく」と、そう答えるタイプらしいです。どうにも指輪物語のガラドリエルみたいなタイプなのかしら? という気もしないでもないですが。たぶん、そういう性格はこの先もずっとぶれずに変わらないのだろうな、と思います。でもやっぱり、SMAPもすごいな、と思ったのでした。ガテン系アイドル? のEXILE TRIBEとかは、見たまんまな感じというか、それ以上の興味は沸かないわけですが、さすがにSMAPは強い目力を持ってるな、と思います。(関ジャニは、あの「企画モノ」っぽいノリを見て、何を言えというのかと(苦笑)。ER2なんて、なんというか、やっぱり「そのまんま?」みたいなーー;。)

 

あとは、CMで出ていた嵐の大野君が、明るい表情で「おいでおいで」ってやっていたのが印象的だったな、とか。

 

ま、でも「心のプラカード」には、「何でも知ってる女王様」がメインだと書いてあるような(苦笑)。梅雨も明けて、暑い夏が来たようですが、「もう一度」でも「もう一回」でも良いので、ホトトギスはどんな山でもENESAVEのタイヤで乗り越えて、帰るべきところへ帰るのではないかと思うわけですが。相も変わらず、「納涼幽霊屋敷」みたいなノリのMステスペだった気がします。(でも、SMAPはこの後連続して大きな仕事があるようですので。内容は見ないと思うのですが、体力温存して頑張って欲しいな、とそう思います。)

ハンナハンナのミツバチ

20140725_5_1_2_3_web

 

これはオーソドックスな黄色の我が家のひまわりなのですが、珍しくニホンミツバチが来ていたので写真に撮ってみました(小さいので分かりにくいのですが)。ハナバチやミツバチには好みの花があって、それぞれ種類によって好む花が違い、ニホンミツバチがヒマワリに寄ってくることは珍しいように思います。山に住んでいるであろう彼らは、フキノトウとか、山椒とか、昔から山にありそうなものを好んで、ヒマワリのところではあまり見かけなかったのですが、好みの花が不足しているのか、たくさんあるヒマワリに心惹かれるようになったのかは不明ですが、今朝はここにいました。ヒマワリは彼らからみれば、大量の花粉を出してくれる巨木だと思いますので、心ゆくまで採集に励んで欲しいものです。