「生きてく強さ」

「GLAY」には2000年に出した「DRIVE」というベストアルバムがあるのですが、そこからの曲についていくつか書きたいと思います。「DRIVE」が出たときに丁度埼玉に住んでいて、近所のレンタルビデオ屋さんで、買わずに借りてダビングして、しばらくは聴いていたわけです。でも、そのうちに、いつとはなしに忘れてしまっていたのですが、最近荷物の整理をしましたところ、ダビングしたCDが出てきましたので、懐かしついでにオリジナルを買ったわけです。遂、最近のことです。
で、「生きてく強さ」という曲はというと、1995年にリリースされた曲ですので、私がまだ医学生とやらをやっていた頃の曲のようです。悲しい時に、「戻らない」というよりは、
悲しさ全開の日々だったんじゃん!?(泣)
というわけで、最初に聴いた頃は、良い曲だとは思いましたけれども、それほど心に響く曲ではなかったわけです。ま、でも今改めて聴き直してみますと、良い曲だな、と思います。

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「SUNRISE日本」

これも「All the BEST! 1999-2009」からの曲で、シングルとしては2000年に発売されたものです。
「歌詞」というものが非常に気になる昨今ですので、歌詞の中に「二人」という言葉が出てくると、
「これはどういう意味の『二人』なんだろう?」
ととても気になってしまうのですが、これも明るく前向きな曲です。それからこの歌詞の中に出てくる「街」とはどこのことなのだろう? 東京とか、大都会のことなのかしら? とも気になるのです。
そこにいたことを思い出して、どう思うかっていうと、「必死だったな」というそれに尽きます。でも、「魂」で生きてたとは思う。毎週近所の「諏訪神社」に
「今週も無事に過ごせますように。」
とお参りに行っていたことは今でも忘れられません。まあ、そこから今に繋がる道は既に始まっていたんだな、と思うわけですが。あの頃は、この曲に相応しく生きてたかな、と思う。だから、好きな曲なわけです。

「感謝カンゲキ雨嵐」

 これは、嵐がMUSIC STATIONに99回目に登場した時に、歌っていたのではなくて、過去映像を映している時にバックに流れていて、
「いい曲だな」
と思いましたので、買ってみました。(買ったのは「All the BEST! 1999-2009」というベストアルバム。)2000年の曲ということで、若さはじけるというか、溢れる曲だと思います。そうしましたら、年末の「SUPER LIVE」で歌ってくれましたので、やはり誰がどの部分を歌っているのか分かってうれしかったかと。
嵐といえば、リーダー大野君の歌唱力と、翔君のラップが有名な気がしますが、
翔君のラップってこんな感じなんだ~
と今更ながら堪能させて頂いています。(遅いかもですがーー;)
ラブソングとか、人生における応援ソングというよりは、普通に「感謝ソング」というか、明るい曲ですので、聴いていて元気が出る曲だと思います。

「MUSIC STATION」

 タイトルの通り、「MUSIC STATION」の感想をば書こうと思うわけですが。
ええと、昨日のMステは2時間スペシャルということで、ゲストが7組と、「元気が出るソング」のアンケートをとって、その結果のランキングを発表するというものでした。去年あたりからこういう風に、数組のゲストと、何らかのアンケート結果の過去ビデオ放送、という構成のスペシャルが多い気がします。
で、ゲストの内容・・・。新春一発目から、「強烈」なのが多かったな、と。ええと、ナマズだの、サカナだの、身代わりだの、右目(大雑把にいって、神話的には「太陽の目」)だけ隠して左目(大雑把にいって、神話的には「邪眼」)だけ出してるとか、舌をペロペロ出しているのだとか(大雑把にいって、神話的には悪の蛇神である「メドゥーサ」のこと)、要するに「大雑把に言って」、
「どこかの国の古代の神話のてんこ盛り祭り」
ですか? みたいなーー;。(極めつけは「人間ドッグ」=「ホットドッグ」ですかね、やっぱ><。「犬」は立派に「シリウス」の象徴でございますので。顔を隠してるのは・・・・やっぱ、「カオナシ」? みたいな(ま、宮崎アニメも神話的要素てんこ盛りですからね。) この場合の「カオナシ」が食べたいのはやっぱり、シリウスの女神=「千」なのでしょうか??? それとも「千」が本来あるべき姿であった「千尋」の方なのかしら? みたいなーー;。)
年末のスペシャルのポルノとかあゆとかGLAY×EXSILEとか、「どこにもない場所」とか「誰でもない人」とか、なんだかそういう歌詞も最近の流行? みたいな気がするのですが、それもまた「カオナシ」の虚無的な姿の別表現の気もします。が、
とにもかくにも
そういう「強烈」なのが、「てんこ盛り」でしたので、
ファンキー加藤
が非常に「普通の人」に見えました。ファンモンを解散して、今回ソロデビューとのことで、
「ファンに向けてのお手紙みたいな曲」
を出したとのことですが、「My VOICE」って、男性が女性に送るのでも良い曲な気がします。初ソロということで、すごく一生懸命歌っていましたし、良い曲だと思いました。

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「僕は君を連れてゆく」

これはSMAPの曲で、「世界にひとつだけの花」のカップリング曲です。
長野県の田舎に住んでいるものですから、「海」というものにはほぼ縁のない生活をしていて、もう何年も見ていないくらいなのですが、この曲は昔好きな人と海にドライブに行った時のことを、なんとなく思い出させてくれる曲で好きだったりします。
この曲の歌詞には「虹」という言葉が出てきますが、これも最近気になる言葉の気がします。おととしの夏、家の掃除をしていた時に、ごみを捨てに行ってその帰りに夕立があって、雨が晴れたらとても珍しく、双子の虹がかかりまして。なんだか、とてもうれしかったのです。