昨日が「君がいるだけで」でしたので、今日は「愛してる」となります。この曲の思い出で、古い順に挙げますと、
まず学生時代の「解剖実習」が挙げられます。何故かといえば、例のカラオケの人が
「『君がいるだけで』は歌えるけど、『愛してる』はさすがの俺でも恥ずかしくて歌えない。」
と言ったことが印象的だったからで、この2曲はセットになって記憶にあるわけです。まあ、ある意味ではこの人の言うとおりで、聞いていて恥ずかしくなるくらいに、
「愛してる」
という言葉が出てくる曲かもしれません。でも、ロマンチックな曲ですので、好きな曲です。ただ、当時からちょっと不思議だったのですが、こういう恋愛的にベタベタな曲ですのに、歌詞に出てくる女主人公の態度が、ちょっと不安気な感じで、
なんでこんなに愛されてるのに不安なんだろう?
と思っていたわけです。で、この曲はシングルに収録されただけで、その後割と長い間アルバムに収録されることがなかったので、そのことが印象的だったかな、と。
で、3つ目の記憶なのですが、石井竜也という人は、米米を解散した直後は米米の歌を歌うのが嫌だったらしくて、ライブであまり歌わなかったわけです。でも、時間が経つとだんだん歌うようになったわけで、「愛してる」は比較的早い時期から歌い始めた曲だったな、とそういう点で印象が残っているわけです。「君がいるだけで/愛してる」は、同時期に発売された「Octave」というアルバムと連動しているわけで、このアルバムには長くファンをやってた割には、結局ライブで聴いたことがないままになってしまった曲がけっこうあるわけで、それもまあ「思い出」かな、と。そんな感じなわけです。
で、実のところいろいろとヘンなことがあって、かなり
嫌な思い
をしてファンクラブを止めましたので、実のところあまり米米の曲を聴きたいとか思わなかったわけですが、いろんな行きがかり上、
大学時代を思い出すために(特にやっぱり1992年とか?)
聴かねばならないというような気分になって、せっせと聴いております。まあ、思い出すのは、とどのつまりは
「解剖実習」
とか
「同級生のほんのちょっとした後ろ姿」
とか、そういうことだけになってしまうわけですがーー;。