なんというか、「ハウルの動く城」のソフィー並に
「掃除、掃除、掃除」 かつ 「家に爆弾投下(!?)」
という状況に陥って、2012年から2013年にかけてはテレビを見ることもできませんでした。2013年の後半になって、ようやく「MUSIC STATION」を見出してから、SMAPをお見かけした時に歌った曲が昔懐かしい「セロリ」(1997年)と最新曲の「Joy!」でした。
1997年というと、私が大学に居た最後の年になるわけですが、今となっては駐輪場でとある同級生と会ったことが最大の思い出といえましょうか。それから、大学を辞める直後に、他科に行ってた同級生が不意に仕事の問い合わせで現れたことがなんだかとってつけたように感じた、というか
なんでわざわざ問い合わせに来たんだろう?
と、少々頭に引っかかってたことが印象に残った年でした。
で、セロリがどうなのかというと、私はセロリがけっこう好きで、人参、じゃがいも、玉ねぎなんかと煮込んでポトフにして食べるのが好きだったので、なんだかこの曲がちょっと印象に残っていたかな、と。
久々にこの曲を聴いて思ったのですが、まあ、お掃除もなんでも、
「やらなきゃいけないことはできるだけやらなきゃいけないんだな。」
ということに尽きます。きっと頑張っているのは自分だけではないのだろうな、と。
駐輪場で会った同級生とは、当時は、あまり顔を合わせたいと思わない人で、どうも某エリカ様並に
「別に・・・」
とかいってすげなく別れてしまったな、と、そういえばずーーっと後になって思い出したのですが。
久々に再開して 「久しぶり」 と言われた時に、何とも表現しようのない気持ちになり、そのまま家に帰ってきたら、カンヌで『そして父になる』で賞を貰ったという福山君のニュースが新聞に大きく載っていまして、確か
『届いたという手応えがあった』
とかいうコメントが乗っていたような気がします。この同級生にとって「久しぶり」という言葉に何か意味はあったのだろうか? とか、独身のはずの福山君にとって「父となる」とはどう意味のことなのだろうか?
とか、そういうとりとめのないことを考えながら、やはりやっていることは 「掃除、掃除、掃除」 だったりするわけです。きっと誰でも自分の居る場所で自分のできることをして頑張っているのでしょう。
今となってはセロリはもう食べませんが、久しぶりにこの曲が聴けてうれしかったことはうれしかったのです。