例言  

一、本書は文化十四年、中村元恒の蕗原拾葉に集録した大塔記と、嘉永四年成澤寛経が上梓した大塔物語を底本とし、之を上下二欄に分載して対象に便した。
一、大塔物語は続群書類従、史籍集覧、信濃史料叢書等に採録されて居るが、何れも成澤本に拠って居る。大塔記は、史籍集覧が物語本の傍に異同を傍記しただけで、未だ刊行されて居ない。


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