==== 近江国風土記逸文 ====
霜速比古命の子が多々美比古命で伊吹山の神。その姉が'''比佐志比女命'''で久恵峯にいた。多々美比古命の姪が浅井比咩命で浅井の岡にいた。伊吹山と浅井の岡が高さを競っているうちに、浅井の岡が一夜にして高さを増したので、多々美比古命が怒って浅井比咩命の首を刀で切り落としたところ、その頭が琵琶湖の中に落ちて竹生島となった<ref>Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%90%B9%E5%B1%B1 伊吹山](最終閲覧日:25-01-22)</ref>。
<blockquote>浅井の岡とは金糞岳のことに間違いない。滋賀県で標高が伊吹山に次いで二番目なのも、「近江国風土記逸文」の記述と整合している。金糞岳に伊福部氏の地名や神社は見られないものの、関連性はあると推定される。Wikipediaには「金糞岳(かなくそだけ、きんぷんだけ)は、草野川東俣谷に古い鉱山跡があり、周辺には製鉄遺跡がある。鉱石を溶精する際に生じる金屎(かなくそ)が、山名の由来であるとする説がある。1824年(文政7年)の『古絵図』には「カナスソガ嶽」と記載されている。民話の『竹生島の話』で伊吹山に首を切られて、伊吹山より低い山になったと伝えられている。」とある。<ref>Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%90%B9%E5%B1%B1 伊吹山](最終閲覧日:25-01-22)</ref></blockquote>
== 参考文献 ==