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763 バイト追加 、 2024年11月29日 (金) 14:16
「'''王神社'''」というからには、元は'''多氏'''('''大氏'''あるいは'''王氏''')の祖神を祀る神社だったのではないだろうか。愛知県には「'''大神社'''」という神社がある。多氏とは信濃金刺氏が出た氏族だ。
手力王尊が立ち寄ったとの伝承があり、元は女神を祀る神社だったとも考えられる。信濃金刺氏は、古くは出雲系の神を祖神とし、八須良手力王尊が立ち寄ったとの伝承があり、元は手力王尊の妻的な女神を祀る神社だったとも考えられる。信濃金刺氏は、古くは出雲系の神を祖神とし、そこから派生した尾張氏系の'''八須良姫命'''を、近くにある長野市信州新町水内斉宮の健御名方冨命彦神別神社で祀っているので、こちらも元は八須良姫命を祀っていたのではないか、と考える。それが、大国主命の妻神の八上比売と名前が近く、「同じ神」と考えられて八上比売を祀っていたのではないだろうか。 八上比売は、大国主命の正妻である須勢理毘売命の嫉妬を恐れ、生まれたばかりの子を木の俣に挟んで実家のある因幡の国へ帰ってしまった、とされている。管理人の分類では「[[吊された女神]]」のうち、「[[逃走女神]]」にあてはまる。
== 出典・注釈 ==

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