願い事を書いた紙を貼った108束の'''ご神木'''を参道に積んで神職が点火し、'''燃えて倒れた方角で吉凶を占う'''。東に倒れることを「おかましや」といい豊穣に、西に倒れることを「はまましや」といい豊漁になると言われる。次いで戎神に仮装した神人を3人の男衆が担ぎ、火渡りを3度繰り返し'''社地を3周する'''際に「やっさいほっさい」と言う掛声をする。戎神の火渡りが終わると参拝者たちが火渡りを行う。'''もみ消した灰や燃え殻は、歯痛などの痛み止めや厄除けになる'''と信じられている<ref>合田一道『日本の奇祭』 青弓社、1996年。ISBN 4787231308、pp.213-219.</ref>。
なお、類似した名称の祭りとして、[[千葉県]][[木更津市]]で行われる「[[やっさいもっさい|やっさいなお、類似した名称の祭りとして、千葉県木更津市で行われる「やっさい'''も'''っさい]]」があるが、こちらは火渡り行事ではなく踊りであるため無関係である。っさい」があるが、こちらは火渡り行事ではなく踊りであるため無関係である。
== 関連項目 ==
== 外部リンク ==
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*[http://www.sakai-tcb.or.jp/spot/spot.php?id=32 石津太神社](堺観光ガイド)